企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

イオン与野ショッピングセンターへ行ってきました

2008年03月08日 | 企業の一般的な話
今日は、イオン与野ショッピングセンターに行ってきました。頭は仕事モードで、見た目は完全に普通の客として♪最近のイオンの作りとほぼ同じタイプのSCですね。
高の原と登美が丘の中間くらいかな。ショップは一つ一つのショップの面積が広い代わりに、数が少ない印象でした。で、土曜日なんですが、車がたくさん入っている割には、店内のお客様の数は少なかったです。
首都高速の与野を折りて、ちょっと。都内からだと高速代が約1000円かかるという、正直、わざわざ行きたい場所ではないですが、まぁ、見てこないことにはと。
郊外型イオンである割には、大日や高の原より小さい感じだったのは、商圏の人口などのためでしょうか。

与野という街を考えると、電車で大宮まですぐ。このモールは与野本町のがわではありますが、京浜東北線の方では浦和も遠くないところ。そごう、伊勢丹があり、高島屋、丸広も存在しているエリアですね。

そうした百貨店がしっかりある商圏の中で、あるしゅ郊外型百貨店っぽいイオンのSCが建っているわけですが、うーん。正直微妙な感じでした。
盛岡とか高崎みたいに、街の中心が少し落ち込んで来ている街では、郊外でショッピングセンターが大活躍するのだと思いますが、この地域は決して中心街がさびれてきているわけではない。与野って、浦和と大宮の間にあって、逆に本格的な中心街がなかった地域だったように思います。今は新都心ができているので変わって来ているものの、ある意味昔からの街ではあるのでしょう。

果たして、あの場所に中級グレードのお店というのがよかったのかどうか。他のSCだったら繁盛しているようなABCすら、ほとんど客がいなかった(もっとも郊外の土曜日ってのはそんなものかもしれない)です。
なんとなく、自社が出なければSeven&iが出てきてしまう、というような環境だったのかもしれません。どうせなら、広島の府中のように、敷地内に高質食品店を入れて、ジャスコ側は徹底したロープライスで攻めるなどしたほうがよかったのでは?と思うのですが。

それから、書店やHMVがあるにはあるのですが、やっぱり都心とは全く違う品揃えですね。これなら、大宮か池袋に出てしまうのではないか、と思ってしまいます。
ブランドのショップも、都市型百貨店を見慣れている人にとっては、正直、ものたりないのではないでしょうか?

地方の郊外ならまだしも、この立地でこの内容というのは、結構きびしいのかなぁ、なんて感じました。
ファミリー層向け、という意味では確かに小さな子供さんを連れておいでの方は多かったですが、キッズゾーンの奥にあったのは大量のUFOキャッチャー。
ニーズにあっているのかなぁ、なんて。
コメント
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