あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

アゲハが巣立つ日を心待ちにして

2012-09-26 08:13:06 | インポート

以前のブログで、鉢植えのミカンの木に産みつけられた 卵からアゲハの幼虫が育っていることを紹介しましたが、庭の一画にあるサンショウの木でも 幼虫たちが元気に育っています。

2本あるうちの1本は、2メートルを越す高さで、残っている葉はほんのわずか。そこにアオムシ段階の終令幼虫(クロアゲハ)が2匹とその前の段階の若令幼虫(白黒模様)が1匹います。幼虫の体もまだ小さめで、サナギになるまで、葉が足りるのかどうか心配しています。

そのすぐそばに、高さが約80センチぐらいの木がもう1本あり、葉は高い木よりもまだ茂っているのですが、そこにはなんと7匹の終令幼虫と4匹の若令幼虫(いずれもナミアゲハ)が住んでいるのですから、驚いてしまいます。狭い範囲の中でも それぞれが一定の距離を保ち、葉や枝先に住み分けているように見えます。まるで幼虫たちが共同生活をおくっているアパートのような感じです。

毎日見ていると、それでも少しずつ移動し位置を変えているようです。もう少しでサナギになりそうな大きめの幼虫もいるのですが、葉を食べながら落ち着く場所を探し求めているのかもしれません。

夜中に激しい勢いで雨が降ったりすると、下に落ちた幼虫はいないかと心配になったりしていますが、翌朝見てみると全員無事であることを確かめホッとします。

毎朝、数をかぞえ無事であることを確認するのが日課になりました。なんとか残りの葉を食いつないで、成虫まで無事に育ってほしいと願っているのですが……。

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