あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

子ともたちとの再会

2016-01-03 20:03:37 | 日記
昨日、小学校1年の時に担任した子どもたちに招かれ、再会の機会を得ました。

子どもたちは、34才となり、それぞれ社会人としてさまざまな分野で活躍しているようです。
いろんな苦労はあるようですが、それを乗り越えながら、それぞれが年齢にふさわしい大人の顔になっていることに、
大きな感動を覚えました。
ここまで無事に生きてきて、元気な姿に再会できたことが何よりの喜びにもなりました。

一見すると、あまりにも時が経過しているので誰が誰なのか戸惑いがあったものの、ようく顔を見ているとかっての
面影や表情を思い出すことができました。
ただ、なかなか名前は思い出せず、そのことがとても残念で申し訳なくも感じました。
でも、そんなことを気にせず、笑顔で自分の近況を語ってくれる子ども(大人)たちでした。

母や父となり、我が子のことを語る温かい眼差し。
職場の中での悩みや奮闘ぶり。
時が経っても変わることのない夢を語るまっすぐで熱い想い。

未来は、君たちが主役となって活躍するステージを用意してくれているはず。
今の気持ちや志をこれからも大切にしながら、幸せな人生を歩んでほしい。
そんな思いでいっぱいになりました。

会の終わりに挨拶を求められ、思わず「たんぽぽ」の歌を口ずさんでしまいました。
担任時代に ギターに合わせて子どもたちと歌っていた時のことを思い出したからです。

    たんぽぽ
           門倉 詇 作詞
           堀越 浄 作曲
           滝本春夫 編曲

  雪の下の 故郷の夜
  冷たい風と土の中で
  青い空を夢に見ながら
  野原に咲いた花だから

    ※どんな花より たんぽぽの
     花をあなたにおくりましょう
     どんな花より たんぽぽの
     花をあなたにおくりましょう  

  高い工場の壁の下で
  どれだけ春をまつのでしょう
  数えた指をやさしく開き
  空き地に咲いた花だから

    ※繰り返し

  ガラスの部屋のバラの花より
  嵐の空を見つめ続ける
  あなたの胸の想いのように
  心に咲いた花だから

    ※繰り返し

最後に、リクエストがあり 改めて歌ったのですが 途中で歌詞を忘れてしまいました。
でも、覚えている子どもたちが歌い続けてくれたので 何とか1番を歌い通すことができました。
恥ずかしくもあり、うれしくもある 心に残る出来事になりました。

「たんぽぽ」の歌は、これまで担任した子どもたちとよく歌った愛唱歌でもありました。
夢のある心を大切に たくましく 力強く 未来に向かって飛び立ってほしい
そんな願いを込めて 子どもたちと歌った日々を懐かしく思い出します。 

子どもたちの前途が 希望に満ちた 幸せな日々であってほしい

幸多い未来が訪れることを 心から祈りたいと思います。





コメント
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