秋の深まりに合わせて 柿の実も一段と色鮮やかに熟れてきたようです。
畑仕事の合間に、手の届くところにある甘柿を獲り食べていると、クウタが「俺にもくれよ!」と、ほえ始めます。その声を無視して食べ続けていると、一段と音量をあげさらに力強くほえます。昨年もその前の年もそうだったように、柿をめぐるクウタとの熱いやりとりを今年も繰り返していることに、思わず笑ってしまいます。
それにしても、柿を食う犬なんて、他にもいるのでしょうか。12年目の秋も、元気なクウタと戯れながら過ごすことができることに、何とも言えない喜びを感じています。
私にとってクウタは、柿食う友 といった感じになるのでしょうか。あと、2週間ぐらいは共に柿を食べ合う日々を過ごすことができそうです。
栗駒山も初冠雪し、雪化粧した姿を見ることができるようになりました。一歩ずつ、季節は秋から冬に向かって動いているようです。