青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

新緑の中に咲くヤマツツジを見に~ 稲沢ハイキングコースへ

2020年04月16日 20時38分57秒 | 同上 (山歩き)

4月14日(火)

巣ごもり生活を続けてられるご同輩の方、即席めんをすすりながらアベちゃんのソファーで紅茶を飲む動画に腹を立てている若い方には申し訳ないが、Soraは今日外出してきた。

外出自粛令が出ている折、他県へいくのは気が引けるので、同じ埼玉県の中でのお出かけとなった。

▲ 関越道の本庄児玉ICを下りて30分ほどで、ここ本庄市・稲沢地区へ到着。11:24AM

登山口の駐車場(使用せず)には5台ほど停められるが、1台のみ同じ埼玉ナンバーの方が先に来られていた。

 

▲ 駐車場には案内図があった。

そう、ここは 稲沢ハイキングコース  6.2km。最高点の標高432m。累積標高差433m。

右下の登山口から低山を縦走しての周回コースだ。ハイキングコースとなっているが、結構アップダウンが続いて、ハイキング・・では行けません。せいぜいトレッキングのつもりでこないと戻ってこれなくなるよ。

シュッパーツ!

▲ 里山雰囲気いっぱいの山道を歩く。

前方に、赤と白の樹が。

 

▲ 見上げる。赤と白の花をつけた桜だろう。

桜の種類数はいくつかご存じ? 600種以上だよ。もう同定するのはやめた。ここでは単に”桜”とすることに。

 

道端にも、色んな花が咲いてまして・・

 

▲ 花の種類はいくつあるかご存じ? あはは、で、ここでは特段ことわりが無い限り ”花” とすることにした。ああ、肩の荷がおりた(笑)。

 

 

▲ 春の山だ。

針葉樹林の黒い緑と、落葉樹林の薄緑色のグラデーションが綺麗だ。

 

 

▲ この辺りでは桜がまだ満開状態で。

ソメイヨシノではないからヤマザクラだろう。

 

▲ 竹林がけっこう有って。

竹もこの時期、薄い色の葉をつけるんだ。

 

▲ 山腹を公園にでもするのだろうか、造成中のところがあった。

 

 

▲ 男坂 / 女坂 の分岐点にきた。

別に登山者のジェンダーを問うているわけではなくて、急坂でいくか緩い坂でいくかの選択をしてくれと。見上げると、男坂のほうが高度が高いところを通りそうなので男坂をチョイス。

 

 

▲ 見晴らし台、ビューポイントへ到着。

この尾根の向こう北側が上州の山、町並みが。

手前の南のほうが、秩父方面だった。

北側は沢風が吹き上げてくるので、手前のぬくい南側に座った。

 

▲ 秩父の方向に低い山並みが連なる。

遥か向こうに、薄っすらと高い山影が見えた(赤印)ので、ズームすると・・

 

▲ 秩父の盟主、武甲山だった。1295m。

横に何筋も採掘跡を残して、おいたわしや。

 

 

▲ コンビニ弁当を食べよう。インターチェンジを下りてのローソンには、こだわりの助六寿司が無かったので 

コンビニで他人との会話も嫌なので、朝に家内にオニギリを作ってくれと言ったが、「そんなもん急につくれないでしょーが」と却下されたのだった。

 

 

▲ 「中間地点です」

地元のハイキング委員会がコース整備をしてくれている。

 

▲ 石碑の立っているビューポイントへ来た。

回り込んで正面に出ると

 

▲ 「級長戸邊命(しなとべのみこと) 碑」

シナトベノミコトとは”風”の神様とか。稲作(稲沢も)では風を治めるのも重要だったからね。今じゃ、疫病を治める神様が必要じゃ。コロナ神とか奉(たてまつ)らなくては(笑)。

 

▲ ここは、コースの最高地点430mでもあるようだ。

 

 

▲ 上州・群馬の町並みが見れる。

 

ひとしきり感慨にふけったあと、じゃ下りようか。

これまでも、ツツジは咲いていたが、ここからは特に賑やかに咲いていたのでご紹介。

▲ 赤いヤマツツジが山道の脇に。

 

 

▲ 紫色のミツバツツジも加わって。

 

 

▲ 両方のツツジの色が乱舞してくる。

 

 

▲ 艶やかに競演して、いいねえ。

 

 

▲ こういう山道は、なかなか無いよー。

 

 

▲ ヤマツツジのアップ。

 

 

▲ ミツバツツジのアップ。

葉がピンピンと三つに分かれているからの名命だろうな。

 

 

▲ 沢を渡って。

だいぶふもとへ下りてきた。

 

▲ 黄色い花はヤマブキだな。

 

 

▲ 山里におりた。

 

 

▲ 紅白の花が混在する低木。

先日の日和田山の里でも見かけた。

 

▲ 紅白の桜。

 

 

▲ 道端には芝桜。

 

 

▲ 道祖神のまわりにも芝桜。

 

 

▲ 山のふもとで、紅白の花をつけた樹の三密を見っけ!

行って見てこよう。

 

 

▲ おお、これは紅白の桜の・・

どうも、ハナモモ(花桃)のようだ。

 

桃源郷だ。

この辺りはいいねえ。

住めないかなあ。

 

 

▲ Harmonyの待つ駐車場に戻ってきた。14:52PM

3時間半ほどのソロトレッキングか。アップダウンがあってかなりの運動量をこなして満足した。

もう一台のクルマはもう見当たらなかった。山の中で唯一すれ違った高齢者のご夫婦、あの方たちだったのだろう。

クルマの中で、スタバフレンチローストを淹れて、小休憩 。コンビニで買ったのは弁当だけで、甘いモノ を買わなかったのが悔やまれる。

地デジは入らない。しかしNHKプラスはもちろん観れる。ヨシッ。

 

帰りは高速・関越道には乗らず、地道をずっと走って6時ごろに自宅直帰。夕食に間に合った(^^)。

 

 本日の人との接触実績(除く家人)

・コンビニでカウンターのおばちゃんと「Dポイント使ってね」(双方マスク装着)

・コースの山道で高齢者のご夫婦に「コンチハ」を2回 (斜めを向きながら)

 本日の接触削減率 ゼロ% (昔からアンチふれあい派でいつもこんなもの)