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青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

2017年の Harmonyの故障修理・総決算

2017年12月13日 18時12分36秒 | Harmony のこと
12月12日(火)

きょう、12年目の車検にトヨペットに出していたHarmonyがやっと戻った。
故障箇所が見つかって、その修理に時間がかかりちょうど1週間を経ての帰還だ。

実は、今日の朝トヨペットが陸運局へ検査に持ち込んだが・・

不合格!
X 後輪のブレーキ作動が甘い (部品交換後の調整が不十分)
X 前輪シャフトにガタつきがある (挿入ゴム部品が劣化)

再度持ち帰って、再調整、部品取替。また陸運局へ持ち込んだ。
で、合格!

午後5時過ぎに連絡をうけて 7時にもらい請けに行った次第であったが。
ヤレヤレ、これで今晩の出発に間に合うよ。






ともかくも、今年は故障修理が多かった。記録として振り返ってみよう。


1.7月 エキゾーストFRパイプの取替   費用 134千円

 東北を旅行中、下部からの異音発生。部品調達で1週間の足止めをくらった。


2.10月 エキゾースト遮熱板、止め具の破断で部品交換。 費用 54千円

 1と同じく下部のマフラーの先端部分。1でこの可能性は示唆されていた。


3.11月 オートマのオイルクーラーのチューブの欠損・取替。 費用 29千円

 記事にはしなかったが、飛騨高山祭りの帰りに、オイルが霧状に漏れて運転手席側の車体がオイルだらけになった。 


4.12月 リヤアクスルシャフトオイルシール、スタビライザー用ブッシュ 取替 費用 91千円

 今回。左後輪軸のオイル系統漏れ。関連部品の経年劣化による。念のため右後輪も部品交換 
 フロントスタビライザーの劣化 取替え



結局、今年は修理に 298千円かかってしまった。
どれも長年の使用でガタがきたのが原因で、やむをえないもの。
同じように年老いてきたHarmony、来年も注意深く見守りメンテしていくしかないな。






この車検に合わせて、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ履き替えた。




よしこれで、信州へ行ける!

いまから出発だ。

冬のファンタジーが始まる。

少しも寒くないわ ♪

Harmonyの下回りの修理が終わる

2017年10月22日 12時01分59秒 | Harmony のこと
先般のプチ旅行の後半で、Harmony の下部から異音がした。
一時停車でアイドリング時ないしはゆっくり走行している時、バカバカ と単車のエンジンのような音が聞こえるのだ。常に聞こえるわけでもなくて、異音発生箇所を特定できなくて、これは気のせいかボクの心の声なのかと思った(笑)。

で、先日トヨペットへ持ち込み下部を点検してもらった。



▲ 点検結果の写真。



第一故障箇所:(写真上段)
一連の排気装置・配管箇所の根元にある、遮熱板(エキゾーストマニホールドインシュレーター)が破損し破断している。

第二故障箇所:(写真下段)
マフラーの根元近くの止め具(クランプ)が破断している。

点検中に、エンジンをアイドリング稼動しても異音は発生せず、この2箇所の破断による異音なのかは断定できず。しかし、破断による共振音だった可能性は高い。




という診断で、部品を取り替えることになった。
確かに、夏の東北旅行中に排気管を岩手トヨペットで交換したとき、排気部分の腐食がひどく脱落の可能性が指摘されてはいたが、やはりその時が来たのだろう。
毎度、長期長距離運転すると、それまでにもろくなっている箇所が露見してくる。
人間のカラダと同じ。


今日(10月21日)修理が終わったというので、Harmonyをもらい受けに行った。



▲ 交換の終わった遮熱版(上)とそれに覆われていたパイプ部分(エキゾーストパイプガスケット)。

こんなものをもらってもしょうがないので、もちろんトヨタに置いてきた。
12月のスタッドレス交換・車検日程も決めてきた。


さあ、一段落ということでHarmonyも冬への準備だ。

まず車内フロアーに断熱マットを敷こう。



関連過去記事: 故障修理終了・さあ北の大地へ!

発電機の修理が終わった

2017年09月08日 16時28分55秒 | Harmony のこと
9月5日(火)

北海道への旅行中に、搭載している発電機が故障し稼動しなくなった。

発電機が動かないとキャンピングカー内の電灯、冷蔵庫の電力は、走行充電とアイドリングのみでまかなうことになる。電子レンジ、エアコンは使えない。

旅行中に泣き言は声高には言わなかったが、電子レンジが使えないのはけっこう不便だった。

先日予約がとれて、ようやく5日に発電機の製作元のM製作所(諏訪)にHarmonyを持ち込んだ。




▲ 後部ボックス内の発電機を引っ張り出す。

そして作業ができるように、持ち上げつつレールから外して横向きに据え付ける。

小樽でこの持ち上げ動作を一人でやって、ジーンズもTシャツも油まみれになったが。

きょうはMさんとの共同作業なので楽だ。




▲ いくつかの点検のあと、Mさんは不具合箇所がすぐに判った。

オートチョーク機能をつかさどるこのスプリングがうまく作動していない。
前回のように潤滑のグリースが足らなかったのではなかった。
スプリングの手前末端が止め具に食い込み過ぎていて、その結果短くなったスプリングの伸縮性が強まりすぎて、チョークの弁作動が機能しなくなったというもの。

そこまでは、素人のボクには判らなかったし、電話での状況説明では発見不可能だった。




▲ 分解ついでに、発電機が稼働中に軽い金属音を発していた原因も追究する。

金属音は、この回転羽に何かが当たる音のようだ。




▲ 回転羽のカバーに取り付けられた、手動チョークがらみのプラスチック部分が干渉するのだろう。

これは手動チョークの部品で不要。取り外したら、金属音は消えた。

同時に、スパークプラグとエアクリーナーエレメントを新品に換えてもらった。

そして、スイッチオン。

ド、ド、ド・・

一発で発電機は動き出した!
成功だ!

稼動音もまるい穏やかな音になった。

よしこれで、またあと10年いけるはずだ。




▲ 修理が終わったときは、もう午後五時を過ぎていた。

これで、発電機をいつでも動かせる。
電気が自由に使える。

もう一度、このまま北海道へ戻ろうか(笑)。


まそれはさすがにやめて、道の駅小淵沢で車中泊。
翌日、自宅に戻った。





とほほの発電機トラブル

2017年07月21日 13時00分00秒 | Harmony のこと
7月16日(日)

羊蹄山登山の翌日の朝は、




▲ 道の駅ニセコビュープラザでの朝。

山の麓は建物で隠れるが、羊蹄山とニセコアンヌプリの両巨頭がこの道の駅から見える。

(ということを今日7/21知った。それだけずっと山も定かにみえないほど曇天が続いている)

ここのWiFiは複数アクセスできて使いやすい。

ブログを書いたりしての公休日。



~これ以降は、極めてメカニックな記録になりますので、ご関心の無い方は無視しておいてください~

同時に、発電機のバッテリーの購入方法の思案をめぐらせていた。

・ニセコのホムセン・ホーマックには求める型番がおいてなかったが、注文することができることがわかった。
連休明けの火曜日ならメーカーに問い合わせできるという。

・3年前はアマゾンで簡単に購入。
今回はカードは無効だが、送金で対処できる。
受け取りはコンビにでできるはずだ → バッテリーは不可と判明。

ウムー、道の駅気付けで受け取れないか。明日聞いてみよう。


7月17日(月)

「バイクバッテリー販売店」

で検索すると、一番近いところからリストしてくれる。
60km先の小樽のバイク店H商会がトップ、電話すると型番があった。

値段は、13,020円(税込み)。
タッケー! 通販のほぼ2倍だ。

しかし今日にでも手に入る。

小樽へ1時間半かけて走ってゲットした!



7月18日(火)

何度もきた小樽で、何度も泊ったある埠頭での朝。

朝食のあと、早速バッテリーの交換取り付け開始。



▲ 新・旧のバッテリー。

バイク用を使っているのだ。




▲ 以前は二人がかりで台座の上で動かした発電機。

四苦八苦しながら、一人で右に向けて新しいバッテリーを設置した。

これで点火するはずだ・・



しかしセルを回しても、ルルルーだけで点火すらしない!!

マックれレーのW社長に電話、協議。

チョークの自動作動が引っかかっているのでは、ということになった。

小樽のホムセン・ホーマックに移動。





▲ 硫化モリブデングリーススプレー(1000エン弱)を購入。

チョーク作動を滑らかにするためスプリング部分に吹き付ける。
(これで作動した実績はある)

でも変化なし(涙)。


こりゃだめだ。手に終えない。

ヤマハ発動機の修理所を検索。札幌にある。

リストトップの修理所に電話。

「キャンカーの発電機をなおしたことはある(通常は改造された発電機はやらないので)。

しかし、部品交換が必要となると調達するのに日数はかかるよ・・」

との回答。

旅途中でそこまでやる必要あるかなあ。自分自身疑問だ。

W社長の言っていたもうひとつの可能性、エアクリーナー部分の汚れはどうだろうか。

点検してみよう




▲ エアークリーナーアッセンブリーとやらを引き出す。初めてだ。

周りのスポンジ部分がボロついて破れている。
これが原因だろうか。
取説では、スポンジ無しでは長期稼動は不可と書いてあるが、取り外して稼動すれば・・

札幌の修理店にエアクリーナーは有るといっていたので、稼動が確認できれば取り替えればよい。





▲ スポンジ部分をはずす。

エアクリーナー本体はそんなに汚れてないし。

稼動するか?

やはりダメ。

万事休止。

マックレーの改造発電機製作者の諏訪のM製作所と連絡。


考えられるのは

1.チョーク部分の固定化。手でグチャグチャとスプリング部分を動かしてみてください、と言われ再度発電機を引き出してグチャグチャやってみたが、ダメ。

2.電子コントロールされているので電子板の異常化。これはどうしようもない。


結論、「帰宅したら諏訪のM製作所にクルマを持ってきますのでよろしくお願いします」 とお願いした。


他に点検してないのは、プラグ交換、マフラーの煤取り。

しかし、もういいわ。自分でやれることは自分でやった。

ポロシャツの前面、ジーンズの腹部がオイルでドロドロに。
ツメも真っ黒。

トホホだな・・・





キャンカーに異音がして・・・旅中断か!

2017年07月05日 21時00分00秒 | Harmony のこと
7月2日(日)

昨日と、今日は、公休日。

岩手山の東のふもと西根にある、道の駅にしねに陣取って、連日ブログ作成をしていた。

お腹も空くので食料買い出しにと、町の北にあるイオンマックスバリューへクルマを走らせた。

どうも、運転手席下部あたりからガラガラという異音が気になってきた。
旅に出てからまもなくその異音には気づいてはいたのだが、すぐ消えていた。

が、今は消えない!




▲ トヨペットのナビ検索をして、最寄りのトヨペット西根支店さんへ。

すぐ点検してくれた。




▲ イオン 異音の原因は、マフラーシャフトをカバーしているカバー部(赤印)が腐食していて振動でガタつくのだという。

先端のカバーは手でも取れるグラグラ状態だったので、撤去した。
これで走れるし、すぐにカバーが脱落するわけではないが、異音は依然残るだろう、とのことだった。

カバー部を取り寄せしなければならないが、費用は14万円!

うむむ・・

これから2カ月の旅を、このまま北海道へ渡り走るわけにはいかない

で、盛岡へ部品発注してもらった。

当初、来週水曜日届きの土曜日修理の予定と聞いていたが。
あとで電話がかかってきて、土曜日までに部品が手に入るかどうか確証がないとのこと。

「しょうがないですよ。待ちますから・・」
「それでは、部品が届いたらおこちらから電話するということで」


ま、「旅行中で急いでいるので」とも言えないしね(笑)。



マックスバリューでの調達を終えて、そのままお風呂へ。



▲ おらほの温泉。

登山口にある「焼走りの湯」に3日連続で入っていたが、西根にも立ち寄り湯があることがわかったので、今日はここに。

ちなみに調べてみると「おらほ」とは東北弁で「私達の」という意味らしい。
実際、風呂に入りにきているのは地元の人達ばかりのようだった。

まんず、まんず。






明日はいよいよ第四出動!!

2017年03月16日 20時57分42秒 | Harmony のこと
3月16日(木)

先週月曜日に、FFヒーターの修理交換にHarmonyをキャンピングカーランドへ持ち込んだ。

そして昨日、「修理は今日中になんとしても終えます」、との力強い言葉を担当のKさんから頂いた。

天気晴朗なる今日、午後2時に、桶川のカーランドに出向いた。



▲ おお、Harmonyちゃんが出てボクを待っている!

事務所で、Kさんから修理した箇所、配線の詳細な説明を受ける。




▲ 新しいベバストFFヒーターが設置されていた。





▲ 古い本体、部品。

持って帰りますかと一応聞かれたが、古いモノに未練はない。
新しい気持ちで、また走るだけだ。


ヨシッ!

明日は、いよいよ満を持して久々の 第四出動を発令だ!! (何のこっちゃ)

どこに行くか?
それは、ヒ・ミ・ツ でなかった、機密だ。

キャンカーの中で朝ドラを見るために

2017年03月15日 11時58分15秒 | Harmony のこと
キャンピングカーで旅に出ている時、旅だけを楽しんでいれば良いのだが、それでもテレビを見たくなることがある。
毎日見ている番組があったなら、なおさらだろう。

そのため、みなさんキャンカーにTV を積んでいることが多い。

して、放送電波をキャッチするために、



▲ 家みたいにアンテナを掲げたり、




▲ クルマ専用に開発されたアンテナをルーフに乗っけたりする。


ボクの場合は、BSのパラボラアンテナを車内に持ち込んでいる。(BS電波は、かろうじて車内を透過するのだ)



でもこれでは、停車地ごとにアンテナを南西の方角へ調整する必要があり超面倒。その結果、もうほとんど見なくなっていたが、やはり見たいなあと思っていた。

キャンピングカーランドの担当者から、「最近は性能の良くなったTVチューナーを使ってみなさん見てますよ」とのアドバイスを受けて、先日調べてみた。



▲ こういう地デジチューナーを2万円余で買って、フロント座席のうしろにでも設置して、




▲ 電波は、フロントガラスにフイルムを張れば取れるらしい。あとはチューナーとTV機を繋げばよろしい。配線も簡単のようだった。



問題は、調べている時に出くわした用語、ワンセグ?フルセグ?の意味・違いをネットで調べていると、驚愕の事実が・・

えー! 知らんかったあ!(恥ずかしながら)

スマホでテレビが見れるんだあ・・!


ほおってあったスマホパッケージを引っ張り出してきて、付属品の



▲ 短いアンテナコードを付けて、少し試行錯誤をやってみると、

これが映るのだ!
画面はもちろん小さいが、鮮明に映る!


ドコモに念のために電話で問い合わせると、しかもこれはデーター料金とは関係なく無料だと!







ウム~ッ・・

朝ドラも見れるから、ボクは取り敢えずコレでいいや。

すると、あとはクルマだな。


おい、いつなおるのだ!?

(だんだん、禁断症状がつのってきたようで・笑)


キャンピングカーFFヒーターの交換修理

2017年03月08日 10時12分33秒 | Harmony のこと
3月6日(月)

昨年11月にFFヒーターが点火しなくなって12月初めにキャンピングカーランドで修理。しかし1か月ほどで再度点火しなくなった。
今度は、キャンカーランドでFFヒーター本体を製造社の日本・ベバスト社に送って使用記録(ログ)を読み解いてもらったが、決定的な故障原因は分からず。

まあ11年も使用したのだから、もう取り換え時期なのかと、新品と交換する勧めに従った。新品と交換といっても全部ではなくて車内スイッチ、給油部分はそのままで本体そのものだけの交換なので部品は10万円弱で収まるということだし・・しょうがない!

ベバスト社からの部品自体は1月末に届く予定だったが、2月初めの幕張メッセでのジャパンキャンピングカーショーへのキャンピングカーランド自体の出展準備もあって、クルマの持ち込みは2月8日になった。

その間、FFヒーターなしではスキー場にいけず。それでも、岩谷・カセットガスストーブ購入で1月下旬に戸隠、車山高原スキーへ行ってしまった。やはり寒かったね。

2月8日へのキャンピングカーランドへのクルマ持ち込みは、私の所要で持ち込み相成らずで延期となった。2月中旬に再度、持ち込み修理アポをとろうとすると、今度はキャンピングカーランドの方が、多忙で修理の見込み日程が立たず。キャンピングカーショーのあと、来店客が増加、修理案件も増えてしまって2月中はもう無理、3月になっても見込みがたたずとのつれない返事で。

しかし、自己都合で当初の修理アポを流してしまったのだし、カーランドは実質二人で切り回しているから対応できない事情はよく分かる

3月に入ってようやく修理アポが取れて、本日持ち込んだ。
(自己記録のためにも経緯を詳しく書いておく)



据え付け・修理には、1週間を要するとのことだ。

よろしく、お願いしますよ。

が、 冬 が、終わってしまうよ・・・

願いを込めて、ブログテンプレートも再度冬バージョンへ戻そう(笑)。




カムロードのスタッドレスタイヤ選び

2016年12月13日 12時49分59秒 | Harmony のこと
12月12日(月)

ボクのHarmony (車種はトヨタ・カムロード)の現在のスタッドレスタイヤは、2011年12月に購入したものだ。
したがって、もう5シーズンに渡って履いて、さすがにこの冬は新しいものに交換せねばならない。

現在のスタッドレスはタイヤサイズは、195/70R15 106/104LLT 
カムロードの標準タイヤサイズだ。

タイヤメーカーは、ダンロップ 商品名はDSV-01 工賃すべて込で69,800円。

同じ商品は、新商品SV 01 に引き継がれている。



SV 01 は、旧DSV-01 より氷上ブレーキ性能が 14% アップしているそうな。

お値段も、前回と同じダンロップ系列のタイヤ店で見積もってもらうと、74,800円と若干アップしていた。

今回はおそらく積極的にスキーに行く最後となろうから、どうせ買うなら最高のスタッドレスを装着したいと思っていた。
となると、定評的にはブリジストンのブリザックだ。(違いが本当にあるのかは不明)

ブリザックのこの手のクルマ(キャンピングカー)用の商品名は、従来はW969。
今は後継品が2014年から出ていて、W979 だ。



W979も、従来のW969より氷上ブレーキ性能が 8% アップしていると、これまたうたっている。
従来のw969は今も生産されているが、こう表示されるとやはりw979を選ばざるを得ない。

問題は、新W979では、カムロード標準サイズの195/70R15 106/104LLT が無くなったということだ。

標準サイズが無ければ、タイヤの耐荷重(ロードインデックス)を落とすことなく装着可能な別のサイズを選ばざるを得ない。

従来から、重いキャンピングカーに対して標準サイズの耐荷重に不安を持つキャンパーは、215/65R15 110/108LLTを好んだようだ。またタイヤ館によると、カムロードキャンパーは215/70R15 107/105の選択が多い、ということだ。

近隣のブリジストン系列のタイヤ館で、値段を電話で尋ねると215/70が134,960円。ワオっ高い!215/65は、それより更に高くなるという。おそらく値段交渉前の内部の定価だろうが。それに215/70のロードインデクスは107/105で、耐荷重は標準タイヤの106/104と大差ないではないか。

で、苦肉の策として第三の195/75R15 109/107 を選択した。タイヤの幅は195だから標準と同じだが、厚さが75だから標準の70より2cmほど厚く(高く)なるが、それゆえ耐荷重(負荷能力)は106(単輪950kg)から109(単輪1030kg)へかなりアップする。4輪合計で4,120kgの耐荷重性能になる。Harmonyの車検表の総重量(7人定員として)は2.8トンだった。これなら充分だ。


195/75 でいこう!

先のダンロップ系列店で値段を尋ねると、98000円。ただし、他系列のため入庫するのに時間がかかるかもしれないと。
タイヤ館で尋ねると、最初は11万円なにがしと、また社内定価らしい値段を言ってくる。ダンロップ店ですら、98000円だよというと・・95000円になった。

Done!
ご商談成立。12月8日。



さすがにタイヤ館、早くも昨日11日に入庫したという連絡を受けた。
で、本日履き替えにはせ参じたわけだ。



▲ 履き替えのためにガレージに入るボクのHarmony。





▲ 1時間半ほど待って装着終了。

使用しているアルミホイールは、キーラーフイールド6x15+33 耐荷重990kg。
(11年(冬場だけ)使用しているので)ホイールの内側が部分的に塗装が剥げてさび付いているのでそこから空気圧が漏れるかもしれない、と係員から言われたが・・了解した。
今後気圧チェックには注意。経過観察。


見た感じは;



▲ タイヤの高さが2cmほど高くなった(扁平率70⇒75)からか、リム幅6インチのホイールに標準リム幅5.5インチのタイヤを装着したからタイヤ内縁が横に押し広げられたからか、ポッチャリと横に膨れているような。



▲ 旧来のダンロップはスッキリとしている。





▲ タイヤの刻み溝は、ずいぶん深ーい。

タイヤ館からの帰路の感じは、
(空気圧は550kgpで変わってないと思うが)、乗り心地は良くなった気がする。

それはもちろん結構なこと。問題は雪道でだ。
これは雪道を実走するまで分からない。


頼むよ、ブリザックBlizak。
オマエの氷上(雪上)性能を(宣伝文句どおり)期待して、ダンロップとの2万円余の価格差を無視して買ったのだからね。



追記(12/16)
・新品タイヤの場合、100km走行後の空気圧、ナット締めの無料再点検が本日あった。
2カ月頃あとに、再度空気圧点検に来てくださいとのアドバイスも。その際「Maitenance Safety Pass」を見せれば今後空気圧調整は無料だとのこと。こういうアフターサービスがタイヤ館の高価タイヤには含まれているのは注記せねばフェアではないだろう。今までスタンドで空気圧は都度チェックしてもらっていたが、重いキャンピングカーは点検できないと断られる場合もあったのでタイヤ館のこのサービスは助かる。すぐやってくれたし(^^)。

Harmony 換気口の付け替え

2016年12月11日 22時00分00秒 | Harmony のこと
12月11日(日)

Harmony の製造元のマックレーから、一昨日電話でお願いした部品が届いた。



▲ O さん、お仕事が早い。ありがとうございます。

左:開封。

右:おお、これこれ、これだ。



天気もいいし、早速、作業開始しよう。



▲ 発電機室の横の換気口が上下に二つあるのだ。

が、


▲ その換気口の斜め板状の部分は樹脂でできているが、経年劣化でもうボロボロ。

触ると、崩れてくる(笑)。

ボクのHarmony は、この12月5日で、購入後満11年を迎えた。
もう歳だ。しょうがないよね。




▲ で、ビスを抜いて古い二つを取り外すと、青い発電機が丸見えになる。

新しい換気口を張り付けよう。





▲ はい、できあがり。

実にすがすがしくなった。