平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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劇小説   新青年        天災  その4

2008年06月07日 | Weblog
  新青年
 ヒゲのじい 若い時は大切だ、時間は早いぞ、すぐだ。億万長者が言った、お金はいくらでも出していいから若さがほしいと、その貴重な若さを無駄にしてはもったいない。
 深井 しかし、世の中、幸福の人あれば不幸の人もいる、幸福でも突然に天災にあい泣く人もいる、なぜだ。
 ヒゲのじい 昔、ある国では、僧侶がお金儲けに走ったり、金貸しや布施を騙し取ったり悪に走った聖職者がいた国があった。その末に、敵の国かた攻められて、その国は滅ぼされた。
 深井 ーーーーーーーーーー。
 ヒゲのじい ある国では、善行の王を、悪口や、嘘で攻撃したあげく、国を追放してしまった。悪のたくらみに庶民はだまされて、善王を追放だ、そのはて、その国は悪、嘘が当たり前になり、しまいには国は荒れ果て草も生えない哀れとなったのだ。
 深井 悪を悪と見破れなかった悲劇か。
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