平和の歌・核兵器絶滅へと戦った英雄の歌

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劇小説   新青年   天災  その7

2008年07月05日 | Weblog
   新青年
   面会に来たのは、居酒屋に勤める好子だった。
 好子 お元気ですか、真さん、内山さんに連絡しといたわ。彼らの話では、手を出さなかったから、すぐ、釈放されるとのことですわ。
 深井 ありがとう。もつべきは友人だな。
 好子 あなたの暴れていた時代でしたら大変でしたわね。
 深井 時代だ、パソコン、携帯時代に昔の考えでは、ふられてしまうしな。新しい時代、新しい青年は、己の心で決まる。
 好子 お店もあるから、これで失礼しますわ。
 深井 気をつけてな。何があるがわからない時代だ。天災は気の緩みからくる。何分、教育はだめ、政治は自己の利益のため、聖職者は布施泥棒では,世の中荒れる、自分たちで幸福をつかまければ。
 好子 境涯があがったの?がんばってね。
                        次回へ 

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