あれから55年・・アンヌのひとりごと

ズバリ!団塊の世代。ひし美ゆり子のブログsince・06・1・14

僕が愛したMEMEたち

2013年07月20日 13時47分55秒 | ゆり子のひとりごと
ゲームディザイナーの小島秀夫氏と会食する機会があった。
彼は「メタルギア」シリーズ監督で累計売上3280万本!ゲーム界の記録保持者としてギネスブックに載る小島氏。
なんとハリウッド実写映画化も決定らしい。

会食はSONY社長の平井氏とトライアングルで創作懐石に舌鼓をうちお酒もすすみ、ウルトラセブンの話に花が咲いた。
帰りに小島氏のご著書『僕が愛したMEMEたち』を頂いた。
雑誌「ダ・ヴィンチ」で小島監督が連載していた「本」と「映画」と「物語」のエッセイをまとめ加筆したものだと..
「ダ・ヴィンチ」は私も1年ほど購読してたので大体内容は解っているつもりと...

翌日頂いた本をパラパラと捲っていたら「ナニ!?」

第2章 【ある日どこかで、好きだったこと】
筆者が観たテレビ&映画の家族の偶像と肖像をご自身の家族とを照らし合わせて、衒いのない素直な文章で語られている。
「サザエさん」「寺内貫太郎一家」「奥様は魔女」「大草原の小さな家」そして「クレヨンしんちゃん」

そこになんと!初恋のきた道~僕が愛した友里アンヌ ウルトラセブン
ビックリ~!!本を手渡された時、私のコトに触れてるとは、一言も仰らなかった...粋な人だな~
素敵な本です。是非とも手にとってみてください!

「ひとりぼっちではない」。
それを教えてくれたのが本だった。
本の中の僕の知らない世界。
そこにもひとりぼっちがいるとわかった瞬間に、
人はひとりではなくなる。
読書とは、物語に宿るMEMEのバトンを受け取ること。
本が与えてくれた純粋な喜びとエネルギーを
誰かに伝えたい、バトンを渡したいと
書き綴ったのが本書である。






僕が愛したMEME(ミーム)たち いま必要なのは、人にエネルギーを与える物語(ミーム) (ダ・ヴィンチブックス)
小島秀夫
メディアファクトリー