終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

味覚の“妙”

2017-02-18 08:46:21 | 日記
2/18(土)晴れ
昨日と打って変わって、今朝は少し冷え込んだ分、空は晴れました。
ツレと息子は早朝から上京、アパート探しの1泊旅行に出かけました。良い物件に出会えるといいのですが。
さて、昨日10時頃、食生活改善のリーダーをしているお隣の奥さんが、慌てふためいて玄関を叩き、「今から一緒に来てほしい!」とのこと。
バタバタと車で出かけると、町の「離乳食教室」に手伝いに行く当番を「うっかり忘れていた」そうです。
着いた時には既にメニューの説明が半分終わっていて、いざ実習にはかろうじて間に合いました。

1時間足らずで出来た料理がこれです。
材料の中に「粉ミルクをお湯で溶いたもの」があり、「??」と思いましたが、いざ試食してみると「ウ~」でした。
粉ミルクのスープに、鶏のささ身、ニンジン、ホウレンソウ、そうめんをみじん切りしてとろりとなるまで煮詰めたもので、1つまみの塩も入っておらず、とても大人が食べられる味ではありませんでしたが、主役の12人の赤ちゃんたちは、まぁまぁおいしそうに食べているのです。
生まれてしばらくミルクや母乳を飲み、まだ塩やうまみ成分に出会っていない赤ちゃん達と、何十年も複雑に味付けしたものを食べ続けている我々とでは、舌自体が別物では?と思われる経験でした。
この日は7~8ヶ月の赤ちゃん12人とママ、それに6人の保育士、保健師、栄養士数名、それに我々3名で、実に手厚いイベントになっています。スタッフの方が多いくらいでは?と、この町の若いお母さんは恵まれているなと思いました。

【ツレが育てたシンビジウム】

このシンビジウムは、買ったときはきれいな花が咲いていましたが、次の冬には茎と葉だけになり、いつものように「もう捨てるしかない」と思っていました。
ところがツレが芦北に持って行き、色々勉強しながら世話を焼くと、この通りもう一度花が咲いたのです!
素直に「へぇー、すごいね」と皆さんにもお披露目する次第です。枝ぶりはまだまだですが、これから先にも期待が持てます。
コメント
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