終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

石川さゆりコンサートへ。

2017-02-13 19:30:30 | 日記
2/13(月)晴れ
週末はとても冷え込み、雪も時折舞いました。
11日の祝日に“石川さゆりコンサート”が水俣市で開催されるので、寒い中電車で芦北へ向かいました。
熊本でも北の方の雪のためか電車が遅れ、寒いホームで余分に待ったので、体の芯から冷えました。
それでこんな完全防寒の格好でコンサートに出かけたのです。

昼・夜2回のショーがあり、それぞれ900席が満席だったそうで、主催した胎児性水俣病の患者さん達や多くのボランティアスタッフの皆さんも明るい表情でした。
患者さん達も還暦を迎え、39年前のコンサートに続き、もう一度石川さんに来てもらいたいと、チケットやグッズの販売に随分頑張ったそうです。
ショーの合間に石川さんとの対話もあり、和気あいあいとした雰囲気でした。
私は歌謡曲のコンサートに行く機会はこれまでありませんでしたが、地元出身の石川さんの活躍を紅白などでは見ているので、知っている曲も結構ありました。
そして、さすがの声量、美しい歌声、衣装を堪能しました。舞台装置も演奏スタッフも一流で、大都会博多で行われるコンサートにも引けを取らない素晴らしさです。
コンサートが終わっったら水俣市内で食事をしようと計画して、芦北からおれんじ鉄道で行ったのですが、帰りの最終電車の時間に余裕がなく、大急ぎで20分歩いて駅まで戻ると、8人の年配の人たちがホームの下で電車を待っていました。曰く「ショーのアンコールを聴いて来たら1本前の電車に間に合わなかった」ということ、文化会館に帰りのタクシー3台を予約して、駅まで突っ走って来たのに、目の前で電車が行ってしまった、そうです。
気の毒なのは、お年寄りが半分おられたのに、新装なった駅舎はもう閉めてあり、待合室でゆっくり椅子に座って待つことも出来ず、トイレも使えなかったことです。聞けば「松橋から親戚一同で来た」そうです。帰りが随分遅くなりそうなのに、割とさばさばした様子にホッとしました。石川さんの熱心なファンならでは、でしょうか?
我々は大慌てで駅隣の食堂でお寿司と天丼をビールでかき込み、無事最終電車で芦北へ戻りました。

【行きに寄った蜂楽饅頭本店で】

ショーが6時からなので「腹の足しに」饅頭を1個ずつ食べました。
店の奥にテーブルが用意してあり、お茶もサービスしてくれます。
皆さんはこの水俣店が「実は蜂楽饅頭の発祥地」だとご存知でしたか?開業63年だそうで、ほぼ私と一緒、ですね。

【バレンタインチョコ】

今年は水俣の有名洋菓子店“モンブランフジヤ”のチョコを買いました。
「バレンタインだから」1個250円もするトリュフチョコを4個ずつ、ツレ、息子、婿用に買ったので、私にすればちょっと「大人買い」でした!

【おれんじ鉄道から】

あまり良く見えませんが、帰りの電車から九州山地の山が雪化粧しているのが見えました。
 
そして、「くまモン」と村枝賢一さんの「葦北鉄砲隊」の電車です。
コメント
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