終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

子ども達の巣立った家。

2021-10-08 08:18:28 | 日記

10月8日(金)曇り

秋本番の季節、日中を除けば随分過ごし易くなりました。この10日余り雨が降っていないので、ツレは葉物野菜の水遣りに余念がありませんが、週末にかけて天気は少し崩れるようです。

娘一家は9月の下旬に新居へ引っ越しを終え、空き家になった市内のマンションへ片付けや掃除に通う日々が続いています。

今から35年前、長男3歳、長女1歳の時、すぐ近くに保育園、小学校があるという立地の良さで購入したマンションですが、子ども達が段々と巣立って行き、私自身もリタイアする時期になると、無機質の大型住宅は味気なく思え、遂にツレの生まれ故郷であるこの地に「終の住み処」を構える決心をして、11年前に夫婦2人だけでマンションを出ました。

5年前には震度7の大地震に2度も見舞われましたが、現在でもそう極端に傷んだ箇所もないようです。

もちろん、壁のあちこちに開いたピンの穴や、壁紙の合わせ目の剥がれなどは補修が必要なので、週末にまた行く予定です。ツレは補修のノウハウや道具揃えにも余念がなく、少し楽しんでいるようにも思えます。

昨日は2台残った古いエアコンと洗濯機を撤去、市内のリサイクル業者へ持ち込みました。写真は工事業者ではなくツレです。

エアコンは素人が取り外すには技術的に難易度が高く、おまけに室外機の重量と言ったら!! 大人2人がかりでも腰を痛めてしまいそう!

トラックを6時間リースして、近くの郵便局で機種毎に処分料を払いこみ、その証明書を持って業者に持ち込むまで、正に時間との戦いでした。

【これは何でしょう?】

 

無数の細い針金を突き立てたこの仕掛けは、テラスの雨戸シャッターに止まって毎日糞を落とすスズメ達を懲らしめる道具です。

ネットで材料を取り寄せて1本1本土台に差し込み、それに丈夫な両面テープを貼ってシャッターに固定します。全部で12個、これでスズメを来なくすることが出来るのか?はたまた針金の間にスズメが挟まって酷い事になりはしないか、明日実際に取り付ける予定です。

ペットを飼うまでには動物を愛せないけれども、犬猫、鳥の糞害などに強固な対策を取る事には消極的な住民としては、日々試行錯誤を繰り返す毎日です。

 

 

 

 

 

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