終の住み処建築日記

田舎暮らしのあれこれ。(2010年夏のある日より)

北陸富山の旅・合掌造りの集落へ(その3)

2019-02-14 20:45:57 | 日記
【世界遺産相倉・菅原合掌造り集落】
高岡2日目は、新高岡駅前から「世界遺産バス」に乗って五箇山地区の合掌造り集落を見学しました。
朝8時25分出発、フリーチケット2500円で乗り降り自由です。

富山県南部の五箇山は岐阜県と隣接しており、白川郷まではこのバスで20分ちょっとで行けます。「へぇ、こんなに近いのか!」って感じです。

バスは雪の積もった山の中をずんずん登って行きます。もちろん道路はちゃんと除雪してありますが。
さすがの豪雪地帯で1年のうち5ヶ月は雪が融けないそうです。
そんな山の中でも、世界遺産バスは時間が来るとちゃんと現れて、結構な観光客が乗り降りしています。東南アジアの外国人が多く、インドネシアから来た若者は「白川郷を抜けて飛騨高山を通り、その日のうちに名古屋まで行く」と言っていました。「ちゃんと行き着いたかな?」


景色が見下ろせる高台に登って、ツレと私はこの坂道で交互にすってんころりと転んでしまいました。

いやはや油断は禁物です。もう年なので骨折の危険がありますね。寒さに耐えるように完全防寒で来ましたが、雪靴までは準備できませんでした。
でも、熊本では絶対見られない量の積雪に「目的の一つ達成」でした。

資料館になっている一つの家屋の屋根の構造です。
ビデオで集落の歴史や村の暮らしなどを知ることが出来、「平家の落人伝説」など、「熊本・五家荘」と名前も似ていて興味深かったです。



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北陸富山の旅(その2)

2019-02-14 14:03:49 | 日記
【能登半島東海岸「雨晴海岸」へ】
「雨晴海岸」は「あまはらし海岸」と読みます。

高岡駅から氷見線で約40分、海岸まですぐの所に雨晴駅があり、近くに3階建ての道の駅の展望所があります。きれいなカフェもあり、見物客で賑わっていました。
天気が良ければ富山湾越しに3000メートル級の立山連峰が屏風のように見えるのですが、この日はあいにく雪模様で、目を凝らせば「あれかな?」と何とか確認できるくらいでした。海岸にも降りてゆっくり景色を眺め、富山湾の雄大さは実感できました。



展望所に貼ってあったポスターでは、


こんな感じに「見える時があるかも知れない」らしいです。でも我々が見たのはこの程度。
世界でも珍しい風景らしいので、そう簡単ではないですね。

【氷見(ひみ)の番屋街】
氷見線の次の電車を待って更に10分、北部の氷見駅(終点)へ行き、駅前で待っているシャトルバスで10分、「氷見の番屋街」に着きます。
富山湾で取れた海の幸満載の美味しい食事やお土産が売られていますが、到着したのが3時前で、目当ての海鮮丼やカニ料理は売り切れ、干物類も品薄でした。それでも何とか昼食にはありついて、またのんびりと氷見線で高岡まで引き返し、新高岡で1泊しました。
お昼にこんなご馳走を食べたので、夜はコンビニのカップ麺とビール、おつまみで済ませましたよ。



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ボランティア、頑張りました。

2019-02-14 13:35:09 | 日記
2月14日(木)曇り
昨日と今日は松橋地区の85歳以上の一人暮らしの方々へお弁当を作って届けるボランティアに参加しました。
昨日は午後から材料の下ごしらえ、今日は当日です。
40名ほどの会員が8時半に調理室に集まり、それぞれの受け持ち料理を調理し、弁当箱に詰めて、11時半に各地区の民生委員へ手渡すところまで、相当な忙しさでした。

私はこの「鶏肉と根菜の生姜煮」を調理しました。直径70センチの大鍋で、340名分の半分ずつ、実に腕に応える作業なので、比較的若手の私に任されたのです。

真面目に混ぜ続けたので美味しい煮物が出来上がりました。

配膳にも時間がかかり、終了したのは11時半ギリギリ、何とか間に合いました。
そして2日間頑張ったご褒美にお弁当1個ずついただいて会員みんなでいただきました。


【豊福小の郷土料理教室】
2月は行事が多く、5日には地元豊福小5年生の郷土料理教室をお手伝いしました。
地産地消の取り組みで、材料はほぼ地元産、レンコンの蒲焼き、牛乳入りのまろやか豚汁、デザートのいちご大福です。
生徒達は役割ごとに分かれて作業し、私はいちご大福の担当でした。白玉粉と砂糖を練り上げる過程はものすごく粘るので、生徒達には少しきつかったようで、結局私が焦げつかないように混ぜ続けることになりました。


生徒達は明るく元気で仲良し、余った時間にはゲームをしたり、最後は会員も仲間に入って食べました。
後日一人一人からの丁寧なお礼の手紙をいただきました。
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