降るだろうとは思っていたが、裏のカーテンを引いてみてまさかこんなに、何処もかしこも真っ白けになっているのには驚いた。
湿り気の多い重い雪が、庭木や干し物竿、植木の細い先までしっかりとくっついている。
さらさら雪だと、こんな積もり方はしないだろう。 真ん中の裏の道に出る鉄の扉が積もった雪で力を入れてやっと開けることができた。夜気温が下がって凍ると、私の力では開けることができなかっただろう。
奈良の積雪は１５～６ｃｍと報じていたが、このあたりは何処を見ても２０cm以上は積もっている。金剛山麓は凍てが厳しいのだと、写真を撮って、早々に家に入る。
３時ごろまでは、この町を通る京奈和自動車道は、通行止めだしJRも運行していないとテレビを見て知った。R24は通れるのだろうか、きっと峠で渋滞しているのではないかと、想像している。ずっと家にいたので、世間の様子は分からない。
カーポートの屋根に積もった雪。古くなった屋根が重みで破れないかと、何度も見に行く。
裏の出口まで箒で掃いたが、すぐ積もってしまうので、諦めて鉄の扉だけは動けるようにしておく。
雪帽子をすっぽり被った雪見燈籠。
６１３２（ラジオ体操２回と家の中を動くだけ）
