カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

金色の田圃

2006年06月20日 | ★ 日々の呟き

投薬中、薬を飲む回数が1日5回だった。
起きた時、朝、昼、夜、就寝前。
痛さで殆どうつらうつらしていたので、早朝の薬の時間も夜が白みかけた頃大抵飲んでいた。
目覚まし時計など必要がなかった。



薬を飲まなくなっても、体内時計が早朝の目覚めを知らせてくれる。
もう一眠りと思ったがお天気がよさそうなので、パジャマのまま朝日の見えるところに出てみた。
冬場は、太陽がうんと南から出るので、この部屋の雨戸を開けさえすれば見えるし時間も遅い。
今が日の出の一番早い頃なので、日の出を見ることなどめったになかった。
ヘルペスの効用。
体内時計のお陰で、昇って間もない太陽と金色の田圃に対面した朝だった。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする