「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ハゲてたまるか!番外編

2004年12月18日 21時12分19秒 | VSハゲ
 「スーパーミリオンヘアー」について
 結論から言うとばれる。
 「スーパーミリオンヘアー」は最近、テレビショッピングに登場し、結構売れているらしい。3ミリ程度にカットされた粉末状の人口毛を自前の毛髪に付着させ、髪の量を簡単にアップさせるもので、振りかけた後、「スーパーミリオンヘアミスト」というヘアースプレーで定着させる。テレビショッピングだけかと思ったら、その辺のドラッグストアーでも置きだしたので、手に入りやすい。値段もそう高くない。しかしばれる。つけた本人にはばれないし、蛍光灯下の鏡で自分で見る分や、太陽光線下の遠目にはばれない。僕はこの間、勇気を持って聞いてみた。「ここにスパーミリオンヘアー使ってるんだよ。」というと机を並べる友人は「うん分かるよ」だってさ。自分の表情がなくなっているのが自覚できた。それと難点をもうひとつ。テレビでヘアミストを使う前に、手で髪の毛をなでつけていたけど、あんなことしたら、手が真っ黒になる。また、結構定着率が悪くて、壁に寄りかかって、離れて後ろを振り返ると、真っ黒になっていて焦ることがある。ユニットバスで髪の毛を洗うと、シャワーの水流に髪の毛がはじき飛ばされて、湯の中に入ってしまう。これは娘が、「風呂のふちが灰だらけだ。」といって気付いたこと。以後慎重になっている。つけるときも、洗面所でやるが、注意しないとうがい用のコップや、歯ブラシについてたりして家族からひんしゅくを買っている。所詮は付け焼き刃といった感が否めないけど、お手軽な気休めにはなっている。

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