「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

はげてたまるか2

2004年12月17日 22時54分27秒 | VSハゲ
「リアップ」報告の前に次の件で共通認識を得られるかどうか、お聞きしておきたい。
 ハゲに関する基本確認事項
1.自分はいずれ禿げるという自覚を持っている。
 親を見ても親戚を見ても自分の毛髪からしても、将来的に禿げるのは仕方がないと思っている。が、その将来は先のことだと高をくくっている。
2,周りの人間は誰も教えてくれないことに気付いていない。
 ハゲ進行中の人間に対して、「君は禿げつつある」という忠告をする人間はまずいない。それは君が良い人であればあるだけ言いづらいものである。「ハゲ宣告」が本人にとって死刑宣告と同等の傷つき方をするのは目に見えているからだ。その点で遠慮がないのはカミさんであるが、この場合も、君への関心度によって、言う言わないの差が出てくる。唯一、確実に宣告される場合としてあるのは同窓会メンバーとの久しぶりの再会場面である。人生に於いての勝組、負け組を決する場面でもある同窓会では、経済面での勝敗と共に、頭髪面での勝敗も重要な要素となっているのが現実である。その際、参加者は同窓生の頭を確認しあい「ホッと胸をなで下ろし、負け組に対するあからさまな攻撃に転ずるのである。「何だおまえずいぶん薄くなったなあ。」てな具合である。気をつけよう。
 同窓会だけ乗り切ってもしょうがないから周りの人に思い切って聞いてみよう「ここ薄くなっているでしょ?」ときっと答えてくれるはずだ「うん!」と。
3.ハゲを自覚しようとしない傾向がある。
 側頭部の後退現象については前髪を伸ばすことで覆い隠し、頭頂部については見ようとしない傾向がある。自分の手で触っても、髪の毛が多少でもある場合は、「ちょっと薄いかな?でもつむじのところだしな。これくらいはしょうがない。などと自分を言いくるめている。
4.床屋、美容院の甘言を鵜呑みにしている。
 心配になった君は、床屋、美容院というプロに相談しようとしたことはないか?「近頃髪が薄くなってきちゃってねえ。」その答えはどうだっただろう。「ええ、禿げてますよ」と言われた経験の持ち主はいるだろうか。まずいないだろう。だれがそんなことを言うだろうか。みすみすお客を逃すようなことはしない。「まだ心配することはありませんよ。トニック付けとく位で良いんじゃないですか。」程度ではないだろうか。再度相談してみよう。「このハゲ何とかしたいんだ」と、必ず相談に乗ってくれるはずだ「お客さん、良いものがあります。」と。
5.養毛剤、育毛剤を信用していない。
 ハゲに特効薬はないと思っている。従ってまじめにハゲに取り組んだ事はない。どんな育毛剤養毛剤でも真面目に使えば10年ハゲの進行を遅らせることができる。これが開発者側の意見であることをしらない。
6.自分はよく保っている方だとの自覚がある。
 自分より若くて禿げている人間も見るとホッとする。
7.ハゲは秋に進行する。
 鹿の角は秋に生え替わる。人間も動物である限り、新陳代謝は秋に活発に行われる。ハゲは秋に気付かされることが多い。
8.ハゲは髪の毛の問題ではなく、皮膚の健康問題であることを自覚していない。
 髪の毛の本数や、太さという現象だけに目をとらわれていないか?ハゲは頭皮の健康問題であることを自覚するべきである。

 以上の事を共通認識として持っていてもらいたい。
ご意見があるなら書いてください。次回も気まぐれで何か別のものになるかも知れません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿