ハゲに対する嫌悪感について考えています。で、髪の毛に関するコンプレックスというと筆頭がハゲかな?と思うけど、実際は他にも白髪・癖毛・色等の髪質なども上がると思う。ハゲの心配がなければ、白髪も充分深刻な悩みであるわけで、白髪染め産業の総売上はウン十億になるわけだし、癖毛にしても縮毛矯正はもはや美容院や床屋の定番となっていて、一回目は二万円程度かかるのにかまわず投資する人が多い。僕は生まれながらの縮毛で、実になめらかなウエーブがかかり、床屋のおじさんに必ず「安上がりで良いね」と言われるが、一度たりとも褒め言葉と受け取ったことはなく、ある日、清水(きよみず)の舞台から飛び降りるつもり(僕はいつも「いつもの通りで良いですか?」に対し、「ハイ」としか答えたことがない。)で近所の床屋で、ストレートパーマという奴をかけた。五千円以上して、二時間床屋の椅子に座り続け、女性週刊誌を真面目な顔で読み続けるという暴挙の末、やっと完成したにもかかわらず、店外に出て数歩、一陣の風と共に、巻き戻ったという悲しい経験がトラウマとなっている。だから縮毛矯正には行かない。それに縮毛によって保たれている髪の毛のボリュームがストレートになることでバーコード状態になるのではないかという恐怖感すらあるのである。しかし世の中にはパーマを受け付けないストレートに苦しむ人もいて、人は実にさまざまである。
コンプレックスという心のモザイクには「憧れ」という模様が隠れており、僕は髪の毛がきれいな人に例外なく惚れる。特にチャン・ツイーイーみたいな髪の人が、ポニーテールにしてたらイチコロである。
ん?まてよ。本題からそれてないか?エーと、このように髪の毛に関してだけでもいろいろなコンプレックスがあるわけですが、次は、今日の話題も関連して、ハゲに対する嫌悪感について、通販はどうなったんだ?まあそのうちやります。
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