昨日はカミさんが仕事でいないので、僕と娘さんで「母の日」スペシャル買い物に出かけさせられました。
午後からでしたが、東名牧ノ原インターで昼食とおもいきや、予定変更で焼津の日本坂まで行きました。理由は車内テレビで「篤姫」の再放送をやってたからで、ずいぶんとわがままな出だしとなりました。でも今日はとことん付き合ってやろうと決めてましたから、そんなことは屁とも思わずに日本坂で掛け蕎麦を食べました。そこから一度は行ってみたかった「お値段以上~ニトリ♪」に行きました。いつもは駐車場待ちの渋滞ができるのですが、その日は実にすんなり入場できましたね。感想を一言で言えば「ユニクロの家具版」(娘)もしくは「無印良品の廉価版」(僕)と言ったところでした。結論としては行列を作ってまで行くべきかは迷うという意見で一致し、行くなら新入学、転勤の時期を外し、連休後の雨の日が空いていて見やすいというものでした。
その後今回の大目的の浅間通りにある「アイシングクッキー」の店に行きまして、母の日のための買い物をしました。2000円以上使ってますね。見ようによっては、けしからん経済感覚なのですが、そこは娘さんも「そうたびたびは買えないよ」と言ってますので信じましょう。
買い物を終えて、娘さんは僕に「パパはママに何もプレゼントしないの?」と聞くので、そういえば何も考えてなかったなって思って、なぜだろうって考えたところで気が付きました。それで「ママはパパのママじゃないからパパが母の日に感謝するのは君のお婆ちゃんにだよ。」って言ったら「あっ!そおかあ、そおだよね。」って親子でぼけてます。
「で?、ばあばに何あげるの?」って聞くからちょうど差しかかった「河内屋菓子店」で、どら焼きを購入することにしました。
お客さんは僕らの他に一人のおじさんだけでしたが、焼き始めた直後だったので、少し待つことになりました。ひとり5個限定で、一日1回だけ買いに来て良いこと、親戚子供には売らないこと、閉店は亭主の気分次第であることなどが張り紙してありました。
「直接食べる人に渡したい」ってことなんだろうな。そんなに高級なお菓子じゃなくて、その場で食べて欲しいんだろうな。雑誌か何かで知って、話の種とかおみやげ物とお使いものにするような2次的な思惑とかを介入させたくないんだろうなって思いなんだろうなと理解してます。
で、二人でおじさんの手さばきを見ていました。こういう時の娘さんは気持ちとして少し前のめりになって、かなり集中した感じになって見つめるんですね。「さわやか」のハンバーグも、「やぶみ」のおそばも、「銀だこ」のたこやきもそうなんです。そのときもそうでした。僕もほうをむいて「あんなに上手にはできないよ」って言ってます。自分がクレープを作るときと重ねているんだろうと思います。どらやきは作りませんから。
そうこうしているうちに焼き上がりましておばさんが機械でパッケイジングしてくれてます。お金を払って店を離れようとすると、おじさんの言葉をおばさんが伝え、「少し待ってください。おまけがあるそうです。」と言われた。あんこの付いた串団子をどら焼きの皮でくるむ作業に入っていたが、それまでとは明らかに違う配列で一枚余分に焼いているんですね。その皮にたっぷりのあんこを入れて茶巾包みにして、「食べて行きなさい」って言われたものだから、ウチの娘さん、随分ビックリしてました。だから気が動転していて、お礼もそこそこに店の前から立ち去ってしまったのですね。後で考えると「食べて行きなさい」なんだから「その場で食べて何かしらの感想を言うべきだったのかも知れません。悪いことしちゃったのかなと思いまして、「引き返そうか」と提案したんですが、ばつが悪いから止めてしまいました。凄くおいしかったです。車の中で随分興奮して食べていました。
こういうのって有り難いなあって思います。親としてね。僕らの並んだあとに随分行列できたんです。でもそういう人たちは全くお構いなしにウチの娘さんにおまけでしたからね、お菓子屋さんのこころなんだろうなって思います。
娘さんは大喜びで、商品としてのどら焼きより好きだと言ってます。貴重な経験だねえ。
ありがたいなあ。
おじさんがウチの娘さんの何処が気に入ったのかは知りませんが、ともかくそれを確かめたくなってますね。
午後からでしたが、東名牧ノ原インターで昼食とおもいきや、予定変更で焼津の日本坂まで行きました。理由は車内テレビで「篤姫」の再放送をやってたからで、ずいぶんとわがままな出だしとなりました。でも今日はとことん付き合ってやろうと決めてましたから、そんなことは屁とも思わずに日本坂で掛け蕎麦を食べました。そこから一度は行ってみたかった「お値段以上~ニトリ♪」に行きました。いつもは駐車場待ちの渋滞ができるのですが、その日は実にすんなり入場できましたね。感想を一言で言えば「ユニクロの家具版」(娘)もしくは「無印良品の廉価版」(僕)と言ったところでした。結論としては行列を作ってまで行くべきかは迷うという意見で一致し、行くなら新入学、転勤の時期を外し、連休後の雨の日が空いていて見やすいというものでした。
その後今回の大目的の浅間通りにある「アイシングクッキー」の店に行きまして、母の日のための買い物をしました。2000円以上使ってますね。見ようによっては、けしからん経済感覚なのですが、そこは娘さんも「そうたびたびは買えないよ」と言ってますので信じましょう。
買い物を終えて、娘さんは僕に「パパはママに何もプレゼントしないの?」と聞くので、そういえば何も考えてなかったなって思って、なぜだろうって考えたところで気が付きました。それで「ママはパパのママじゃないからパパが母の日に感謝するのは君のお婆ちゃんにだよ。」って言ったら「あっ!そおかあ、そおだよね。」って親子でぼけてます。
「で?、ばあばに何あげるの?」って聞くからちょうど差しかかった「河内屋菓子店」で、どら焼きを購入することにしました。
お客さんは僕らの他に一人のおじさんだけでしたが、焼き始めた直後だったので、少し待つことになりました。ひとり5個限定で、一日1回だけ買いに来て良いこと、親戚子供には売らないこと、閉店は亭主の気分次第であることなどが張り紙してありました。
「直接食べる人に渡したい」ってことなんだろうな。そんなに高級なお菓子じゃなくて、その場で食べて欲しいんだろうな。雑誌か何かで知って、話の種とかおみやげ物とお使いものにするような2次的な思惑とかを介入させたくないんだろうなって思いなんだろうなと理解してます。
で、二人でおじさんの手さばきを見ていました。こういう時の娘さんは気持ちとして少し前のめりになって、かなり集中した感じになって見つめるんですね。「さわやか」のハンバーグも、「やぶみ」のおそばも、「銀だこ」のたこやきもそうなんです。そのときもそうでした。僕もほうをむいて「あんなに上手にはできないよ」って言ってます。自分がクレープを作るときと重ねているんだろうと思います。どらやきは作りませんから。
そうこうしているうちに焼き上がりましておばさんが機械でパッケイジングしてくれてます。お金を払って店を離れようとすると、おじさんの言葉をおばさんが伝え、「少し待ってください。おまけがあるそうです。」と言われた。あんこの付いた串団子をどら焼きの皮でくるむ作業に入っていたが、それまでとは明らかに違う配列で一枚余分に焼いているんですね。その皮にたっぷりのあんこを入れて茶巾包みにして、「食べて行きなさい」って言われたものだから、ウチの娘さん、随分ビックリしてました。だから気が動転していて、お礼もそこそこに店の前から立ち去ってしまったのですね。後で考えると「食べて行きなさい」なんだから「その場で食べて何かしらの感想を言うべきだったのかも知れません。悪いことしちゃったのかなと思いまして、「引き返そうか」と提案したんですが、ばつが悪いから止めてしまいました。凄くおいしかったです。車の中で随分興奮して食べていました。
こういうのって有り難いなあって思います。親としてね。僕らの並んだあとに随分行列できたんです。でもそういう人たちは全くお構いなしにウチの娘さんにおまけでしたからね、お菓子屋さんのこころなんだろうなって思います。
娘さんは大喜びで、商品としてのどら焼きより好きだと言ってます。貴重な経験だねえ。
ありがたいなあ。
おじさんがウチの娘さんの何処が気に入ったのかは知りませんが、ともかくそれを確かめたくなってますね。
年配の女性ももらっていましたから、必ずしも子どもばかりが対象ということではないようです。(それこそ店主の気分しだいか?)
やはりおじさんはその場で食べてほしいようです。
ボクは残念ながら、おばさんが長時間行列して待っている人に配る飴玉しかもらったことがないですが・・・