「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ミールクーポンで食べるハワイ2 バイキングの優劣

2005年02月13日 14時31分52秒 | ハワイ
 ハワイでどのホテルに泊まるかは大きな問題だ。ワイキキ通りの海岸沿いが最も高く格式も上だ。ハニイハネムーンでお馴染みのヒルトンハワイアンビレッジレインボータワーはワイキキのはずれに位置し、オーシャンビューを得ながら値段も手ごろだ。しかもアラモアナショッピングセンターにも歩いていける。風景なんかはどうでもよろしい、ひたすらのんびり買い物三昧をお望みならアラモアナホテルが一番近い。ビーチもアラモアナ公園に隣接するビーチで充分泳げる、もちろんギュッでボン!のグラマーな女性の数は期待できないが地元のファミリーがよく泳ぎに来る。
 そのアラモアナホテルの朝食では卵料理がはずせない。朝食時間中常時シェフが待機し、お好みの焼き方をしてくれる。もちろん日本の一流ホテルでも受けられるサービスだ。しかし僕はこれを15年前に経験しとても感激してしまったのだ。
 
 本題に入る。
 
 ホテルの朝食、昼食にはバイキング形式をとることが多い。「バイキングなんて何処も同じだよ。」などと考えていてはいけない。バイキングにも優劣があり、特に女性受けを狙う場合、徹底的な差のつくバイキングがある。
 ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキの昼食バイキングだ。何処が違うか。プリンスの名の通り日本資本のホテルで1990年に営業を始めたというワイキキホテル群の中で一番新しいホテルである。泊まるのは高い。すごく高い。日本のテレビ局がハワイを題材にして番組を作るとき基地にするところだ。前にヨットハーバーを控え、眺めもよい。
 もって回った言い方なったが、ここのバイキングはケーキの種類が20以上ある。しかもその辺のケーキ屋なんか足元にも及ばない。女性陣はこれを敵討ちのように食べる。そして満面に幸せの笑みを口の周りについたクリームとともにみせるのである。
 しかも料理はどれも旨い。日本人の一流どころの期待にたがわぬ味だ。泊まることはできないが味わうことはできる。高級感から少々敷居が高いが屁とも思わず乗り込んで行ってほしい。咎められたらいえば言い。「ミールクーポンです。」と。
 注・場所はそれほど広くない。また予約の団体がいると待たされるから、あらかじめその旨を伝えておくと良い。
 僕は単身乗り込んで行ったが、他の連中は6人ぐらいで行き、事前の了解を得てほしいといわれたそうだ。もちろん入れてもらったそうだが…。
 とんかく、ここは女性陣における君の株を上げるところだ。はずせまい。

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