「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ハンバーガーと海の色  シーライフパークへようこそ

2005年03月06日 19時17分44秒 | ハワイ
 新婚旅行のオプショナルツアーで行ったのが最初。

 ハワイの臨海水族公園といったところ。

 アクアリウムとして日本の東京葛西や品川、名古屋、伊勢、大阪海遊館といったところに比べると規模、魚の種類ともこじんまりしている。オアフの裏側に位置しホノルルからバスで1時間近くかかることもあってそんなに人気があるところではない。

 でも僕は一度は行ってもらいたい場所だと思っている。

 理由は2つ。

 一つはそこの売店で白人の兄ちゃんが作ってくれたハンバーガーの味が忘れられないこと。

 マックやモスなどしか知らなかった僕にハンバーガーを手作りにすると、こういう風になるんだと教えてくれた。少し焦げ目がついて香ばしかった。マニュアルに捉われない、アメリカ人がアメリカ人らしく作ってくれた出来立ての奴を食べて、そうか!こういうのがハンバーガーって言うんだ。ポパイやトムやジェリーが食べてたハンバーガーってこれだったんだ、と思った。

 そして海の色、水の色を目に焼き付けて欲しいから。ワイキキの海とまた一味も二味も違う濃くて明るくて悲しくなるくらいの蒼の色。
 そこで繰り広げられるイルカショーもまたいい。ディズニーやUSJで目が肥えてしまっている人たちにはしょぼいと感じるかもしれないが、見所は派手さじゃない。ハワイの伝説にまつわるショーが少なくとも僕が最初に行った。15年前から演目を変えずに繰り返されているんだ。
 
 その蒼さを、その場所にいる時には気がつかなくても家に帰って写真をもう一度見たら必ず気づく。こんな綺麗なところに居たんだってことを。

 ついでだけど、お土産品もコアなものがあるからハワイのチョコレートに飽きていると思われる人のお土産は個々で揃えるといいと思う。

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