「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

ブログ占い? №6 テンプレートの背景色について 濃紺

2005年05月15日 22時32分31秒 | BLOG論
 遠い地平線が消えて、ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。
満点の星をいただく、はてしない光の海をゆたかに流れゆく風に心を開けば、
きらめく星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。


 「ジェットストリーム」のオープニングから始まった今回の色は濃紺です。この色って夜を意識したものだと思うのですけどどうでしょうか?
 闇の色は光を受け付けない「黒」であるべきなんでしょうけど、それだときつすぎる感じがします。
 そしてホントだったら星を鏤(ちりば)めたいところなんでしょうね。

 こういう人は自分の心の闇を吐き出したがる傾向というよりも、夜の落ち着きの方を求めている傾向が強いように思われます。
 ただし、単なる静寂ではなくて、遙か彼方に星達がざわめく音がするのを感じる雰囲気を好んでいるような気がします。
 
 この色を選ぶ方は、集団の中でいつも控えめでいながら、それと反比例するように確かな存在感を示すことの出来る人です。


 コメントの数にこだわることなく、むしろコメントの質を喜ぶ傾向にあると思われます。

 また、そのようなコメントに対し実に丁寧な返事をすることを厭いません。

 時々、浮ついたコメントを残す方もいますが、そういうコメントは躊躇なく削除できるしたたかさを持っています。

 また、世間の話題になっている事柄について触れることを避け、ある程度意見が出そろったところで、実に俯瞰的な立場で独自の評価をくだしたがる傾向があるかと思われます。

 したがって、この色を子供が選ぶことはまずなく、ある程度大人の、年齢で言えば24歳以降の女性が多く選ぶ傾向があるかと思われます。

 濃紺を代表するものとしては、トラッドファッションの代表であり、昨今の学校の制服である、ブレザーや女子のセーラー服の色が上がります。
 これはおじさんが話題にすると変態扱いをされかねない状況に追い込まれますが、学生の制服に濃紺が好んで使われるのは、それが「知性」や「アウトラインの鮮やかさ」を感じさせる色であるからだろうと思います。

 そして、宇宙を覆う漆黒の闇に、星の光が空気を通して映じたときに人間の見る夜の色であることが、この色を選ぶ人の、心の張りを表現しているのだと思います。