望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

パティ・デューク

2016-03-30 15:29:31 | 演劇・舞台・小劇場

「パティ・デュークさん死去 「奇跡の人」のヘレン役」

AP通信によると、
29日、アイダホ州コーダレーンで敗血症により死去、69歳。

ニューヨーク出身。
ヘレン・ケラーの生涯を描いた舞台「奇跡の人」のケラー役で注目を集め、
62年に映画化された際にも同じ役で出演、
16歳でアカデミー賞の助演女優賞を獲得した。

その後、テレビシリーズ「パティ・デューク・ショー」などにも出演。
80年代に出版した自伝では、双極性障害と診断されたことを公表し、
精神疾患の理解に向けた運動にも取り組んだ。(ニューヨーク)

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まだそんなに若かったんだ・・・。

私が本当に小さい頃に、
もうTVの「パティ・デューク・ショー」をやっていたから、
今はかなりの高齢だろうと思ってた。


当時はそんなに情報が入ってこないし、
私はまだ、アカデミー賞も知らない子供だったけど、
そんなこと関係なく、

「パティ・デューク・ショー」と、
ルシル・ボールの「ルーシーショー」だけは、
テレビにかじりついて見てたっけ。


どちらもアメリカのシットコムで、
でもちょっとタイプは違っていた。

「ルーシーショー」は、
出演者の力で笑いを取っていくタイプ。

一方、「パティ・デューク・ショー」は、
性格の違う従姉妹を、彼女が2役で演じて、
そのシチュエーションで笑わせるタイプ。

といっても、どっちも笑い声は、
後から入れるニセモノだったけど(笑)


私にとって、
ルシル・ボールほど偉大な存在ではなかったけれど、

若くて、パワーがあって、
メリハリのある芝居にあこがれてた。


そしてたぶん、
この2つの番組がなかったら、
私はコメディエンヌにはなっていなかった。

だって、何も知らない頃に、

「コメディは女がやるから面白い」

と、しっかり刷り込んでくれたんだから。


     < 合掌 >





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