たっぷり紅をつけた髪の毛で、
顔の至る所が、猫のヒゲ状態
メイクのやり直しなんて、時間はない。
ああっ、もう出なきゃ!
うーーーーーん。
よし!
・・・・・・・・
なかったことにしよう!
だって、ほかに、どんな選択肢があります?
で、気にしてたら、
肝心の芝居がぎこちなくなる。
だから「なかったこと」に
比較的大きな劇場だったので、
さほど目立たなかった・・・かな?
近くにいた出演者は、
「????」
だったらしいけど、
もう、いいのっ!
仕方なかったんだからっ!
しかし、自慢じゃないけど、
これほど失敗の多い私が、
メイクでの失敗は、
たぶん、これだけだと思います。
ま、メイクがめんどくさい人間で、
そんな凝ったことをしないから、
ってこともあるんでしょうが
しかし、メイクの一番の問題点は、
<自分では見えない>ことなんですよね。
髪や衣裳よりも、自分では気付きにくい。
だけど、だからこそ、
自分は平気で、
周りだけが迷惑をこうむる!
なんて事態にもなるわけで。
(つづく)
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