このところ、すっかりご無沙汰しておりました、
「舞台の裏のウラ話」
私自身、舞台から遠ざかっていることもあって、
アップしようにもネタがなかったのですが、
先日、とある役者さんとバッタリ会いまして、
彼との、楽しくて、ほほえましくて、
そして、ちょっぴり迷惑だった
そんな日々がよみがえりました。
連載できるほどのネタも、エネルギーもないので、
このネタ１本だけになると思いますが、
久しぶりに思い出した、
ある愛すべき役者さんの話。
よかったらお読みくださいませ～。
久々のウラ話の主役となるのは、
あるベテランの役者さん。
とりあえず、
名前を「Ａさん」とでもしておきます。
Ａさんは４０代。
ＴＶやＣＭにも、よく出ている役者さんです。
背が高くて、なかなかカッコいい、
のは当たり前で、
もともとはモデルさんだったとか。
それだけに、
芝居でよくキャスティングされるのが、
女たらし系の役。
私が最初に挨拶した印象も、
（ふーん。遊び人だろうな）
彼のまとっている空気感が、
そう思わせたんです。
実際、なかなかカッコいい人だし。
ところがどっこーーーーい！！！！！
とにかくその時のカンパニーで、
一番愛すべきキャラクターだったんです。
ひと言で言えば、
シチュエーションコメディに登場しそうな人？
はじめはそんなに思わなかったんですが、
稽古もラストスパートの時期、
毎日、朝からずっとスタジオで、
缶詰になっての稽古になったとき、
そのキャラが炸裂しました（笑）
（つづく）
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