朝っぱらから、失礼します!
相変わらずのウラ話。
昨日はバミリの話に行っちゃいましたが、
今日は戻して、大道具話のつづきです!
稽古場でのバミリは、
とにかく、平面の床に、
テープが貼ってあるだけですから、
大道具がここにある、と言われても、
想像するほかないわけで、
だから、役者それぞれが、勝手に、
自分の頭で想像を働かせるのですが・・・、
これはたいがい、
自分の想像と違う結果になってます(笑)
不思議なんだけど、
演出家にイメージを聞いて、
自分もいろいろ考えて、
イメージを膨らませるにもかかわらず、
実際に建ち上がったセットを見て、
「おお~、こういう感じだったんだ~」
と驚くことが多いんですね~。
今回の大物のセットは、
畳の部屋と電柱、の2つでした。
畳の部屋は我々の家です。
台本を読んだときから、
どうやって作るんだろう?
舞台そでから出すには大きすぎるよね。
なんて話していて、
主宰からも、プランの話を、
いろいろ聞いていたんですが、
最終的に・・・、
部屋のセットを作って、
我々2人は、その台に乗って登場、
・・・ということに決まりました。
そでにセットしてあるものに、
我々が乗って、
くるりと回して移動(実際はすでに乗っている)
そこで、芝居スタート!
ということです。
ひゃっほう!
ライド系のアトラクション~。
あ、いや 回り舞台だわ~
「楽しそう~」
「いいな~、乗ってみたい」
「ふふふ、いいでしょ」
なんて、他の連中にもうらやましがられ、
(うらやむポイントが違わないか?)
ウキウキで、
このシーンの場当たりを待ちました。
場当たりとは、本物のセットを使って、
照明や音響と芝居を合わせ、
役者の動きなども確認する作業です。
稽古場ではできなかった、
照明、音響、芝居のコラボが、
場当たりになって初めて実現します。
そして、いよいよ、登場!!
嫁役の佳名子ちゃんと2人、
畳に座ったまま、
セットがゴロゴロと動き始めました。
お~、かっこいい~!
・・・なのに
(つづく)
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