望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ウラ話フルコース(28) 大道具は想像力だ!

2014-06-26 10:34:12 | 舞台・ウラ話

昨夜はぐちぐちと失礼しました。

まぁ、こういうこともありますよね。

マトモに歩けないから気分転換もできず、

・・・ととと、朝っぱらから、
また、ぐちモードじゃ


さて、気分を変えて、ウラ話、まだ続けます!


話は小道具から、いよいよ大道具へ



紆余曲折もありながら、小道具は、
少しずつ「らしい」ものになっていきますが、

最後まで、用意できないのが、

  <大道具>

つまり、セット。


殺陣やアクションの多い芝居の場合、

階段などが実際にないと危険なので、

大きな稽古場を借りて、
セットを組んだりもしますが、

普通の芝居では、バミリだけです。



バミリ・・・、

  不思議な言葉ですよね~。

動詞になると、バミる、になります(笑)


何もない稽古場に、
ビニールテープで、

舞台の輪郭やら、
出ハケ口(出入り口)や階段などの、

大きなセットの位置を貼っていくんです。


アクティングスペースがどのくらいあるか、

自分はどのくらいまで動くのがいいのか。

バミることで、実際の舞台の広さを、
感覚的につかみます。



あ、そういえば・・・、

今、面白いことに気がついた。


「出ハケ口」イコール「出入り口」
じゃありませんね~。

出ハケの「出」は舞台に出る、
 ・・・つまり「中に入る」。

「ハケ」はハケる。
 ・・・つまり「去る」。

入って、出る、です。



でも「出入り口」の方は、出て入る。

だから、
「出ハケ口」イコール、というなら、
「入り出口」じゃなきゃいけないんだ。

 ・・・って、

ま、それがどうした?って話ですけど



えーと、何の話だっけ?

そう、ビニテでバミる、って話でした。


稽古場では、実際にないものを、

<あるようにイメージするために>

バミりますが、


実際に劇場に入ったときには、
今度は照明さんとの関係が出てきます。

道具を置く位置や、
 人の立つ位置など、


場当たりで、照明の場所が決まると、
そこをテープでバミっていきます。


あ、そういえば(またかいっ!)、

意外に知られていない、
バミリの苦労っていうのがありまして・・・。


   (つづく)


     
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ぐちぐち

2014-06-26 00:49:16 | 暮らし・花・趣味

ふぅぅぅぅ。

なかなかのため息もんです。


この6月。

骨折をトップに、まぁ、ロクでもないことばかり。

そろそろ、いいニュースでも、

と思った途端に、

内容はお話しできませんが、

またしてもバッドニュースが。



どうなっとるんじゃ。

さすがに、ちょっと落ち込んでおります。


ここまで、よくないことが重なったのは、

数年ぶり?

いや、十数年ぶりかも。



うん。

今月はおとなしくしておこう。

そう。

こういうこともあるさ。


   はぁぁぁぁぁ。





あ・・・、これも、
叩き落とされたのは今月でした。

せめて、これくらい、奪還したい。
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