昨夜はぐちぐちと失礼しました。
まぁ、こういうこともありますよね。
マトモに歩けないから気分転換もできず、
・・・ととと、朝っぱらから、
また、ぐちモードじゃ
さて、気分を変えて、ウラ話、まだ続けます!
話は小道具から、いよいよ大道具へ
紆余曲折もありながら、小道具は、
少しずつ「らしい」ものになっていきますが、
最後まで、用意できないのが、
<大道具>
つまり、セット。
殺陣やアクションの多い芝居の場合、
階段などが実際にないと危険なので、
大きな稽古場を借りて、
セットを組んだりもしますが、
普通の芝居では、バミリだけです。
バミリ・・・、
不思議な言葉ですよね~。
動詞になると、バミる、になります(笑)
何もない稽古場に、
ビニールテープで、
舞台の輪郭やら、
出ハケ口(出入り口)や階段などの、
大きなセットの位置を貼っていくんです。
アクティングスペースがどのくらいあるか、
自分はどのくらいまで動くのがいいのか。
バミることで、実際の舞台の広さを、
感覚的につかみます。
あ、そういえば・・・、
今、面白いことに気がついた。
「出ハケ口」イコール「出入り口」
じゃありませんね~。
出ハケの「出」は舞台に出る、
・・・つまり「中に入る」。
「ハケ」はハケる。
・・・つまり「去る」。
入って、出る、です。
でも「出入り口」の方は、出て入る。
だから、
「出ハケ口」イコール、というなら、
「入り出口」じゃなきゃいけないんだ。
・・・って、
ま、それがどうした?って話ですけど
えーと、何の話だっけ?
そう、ビニテでバミる、って話でした。
稽古場では、実際にないものを、
<あるようにイメージするために>
バミりますが、
実際に劇場に入ったときには、
今度は照明さんとの関係が出てきます。
道具を置く位置や、
人の立つ位置など、
場当たりで、照明の場所が決まると、
そこをテープでバミっていきます。
あ、そういえば(またかいっ!)、
意外に知られていない、
バミリの苦労っていうのがありまして・・・。
(つづく)
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