本と映像の森 127 1月23日、NHKテレビ「〝邪馬台国〟を掘る」
これを見てあきれました。
雨宮の追求するテーマの一つは「人間はいかにだまされるか」ですが、日本の古代学で、かなり多くの人が「だまされた」現象は、いくつかあると思います。
1つめは、「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」で、
2つめは、あの「神の手」の旧石器遺跡偽造で、
3つめが、この「邪馬台国はどこにあった」問題だろうと思います。
3つとも共通するのは、一部の非科学的学者と、マスコミが癒着して歴史の偽造をしていることです。
1つめの「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」は、文書資料の偽造です。
2つめの旧石器偽造は、石器資料の偽造です。
毎日新聞が執念の取材で、その偽造石器を埋める場面を撮影しました。
あの歴史的なスクープがなければ、いまでも「日本の最古の旧石器」となっていたんでしょうか。
「最古」というより「サイコ」ですね。
3番目の「邪馬台国=巻向説」は資料の解読・読み取りのうそです。いかに無茶か、別途書きたいと思います。
(追加)
「真実は汗と涙と血でつくられ結晶し、その真実は泥と嘘で塗りたくられ、隠される」という言葉を思い出しました。
則子「智彦くん、その言葉は誰の言ったことなの?」
ぼく「はい、すみません。なんの権威もない、ぼくの言葉です」
則子「智彦くんの…言葉では…」
ぼく「神様が言おうと、悪魔が言おうと、ぼくが言おうと、真実は真実です」
則子「悪魔は、真実と嘘を取り混ぜて、人間をだますっっていう智彦くんの説でしょ?」
ぼく「説ではなくて、事実です…」
則子「ね、悪魔ってだれ?」
ぼく「それは、寒気のする指摘ですね。真実と定かでない嘘をとりまぜてしゃべる人間は、みんな悪魔に心を売っているということですね」
則子「悪魔に責任をおしつけている感じだけど、その人が悪魔でしょ?」
興味のあるみなさんは、森浩一さんの『倭人伝を読みなおす』ちくま新書や、季刊雑誌『邪馬台国』(梓書房発行)を読んでください。
これを見てあきれました。
雨宮の追求するテーマの一つは「人間はいかにだまされるか」ですが、日本の古代学で、かなり多くの人が「だまされた」現象は、いくつかあると思います。
1つめは、「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」で、
2つめは、あの「神の手」の旧石器遺跡偽造で、
3つめが、この「邪馬台国はどこにあった」問題だろうと思います。
3つとも共通するのは、一部の非科学的学者と、マスコミが癒着して歴史の偽造をしていることです。
1つめの「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」は、文書資料の偽造です。
2つめの旧石器偽造は、石器資料の偽造です。
毎日新聞が執念の取材で、その偽造石器を埋める場面を撮影しました。
あの歴史的なスクープがなければ、いまでも「日本の最古の旧石器」となっていたんでしょうか。
「最古」というより「サイコ」ですね。
3番目の「邪馬台国=巻向説」は資料の解読・読み取りのうそです。いかに無茶か、別途書きたいと思います。
(追加)
「真実は汗と涙と血でつくられ結晶し、その真実は泥と嘘で塗りたくられ、隠される」という言葉を思い出しました。
則子「智彦くん、その言葉は誰の言ったことなの?」
ぼく「はい、すみません。なんの権威もない、ぼくの言葉です」
則子「智彦くんの…言葉では…」
ぼく「神様が言おうと、悪魔が言おうと、ぼくが言おうと、真実は真実です」
則子「悪魔は、真実と嘘を取り混ぜて、人間をだますっっていう智彦くんの説でしょ?」
ぼく「説ではなくて、事実です…」
則子「ね、悪魔ってだれ?」
ぼく「それは、寒気のする指摘ですね。真実と定かでない嘘をとりまぜてしゃべる人間は、みんな悪魔に心を売っているということですね」
則子「悪魔に責任をおしつけている感じだけど、その人が悪魔でしょ?」
興味のあるみなさんは、森浩一さんの『倭人伝を読みなおす』ちくま新書や、季刊雑誌『邪馬台国』(梓書房発行)を読んでください。