昨日の朝、クー太郎は飼いを完食していました。
やはり、先日の歯の診察中に口の奥から出てきた草団子が原因だったようです。
あれ以来、お散歩や放牧で草を食べたあとには、口の奥のほうまでホースを入れて洗浄するようにしています。
少しでも食べやすいものを、と担当Hさんがアルファの粉を手配してくれました。
少し痩せてきていたので試しに少し白湯を混ぜて(粉だけだとむせる馬がいるそうです)与えると、10分ほどでペロリと完食したそうです。
食べられるものがわかって良かったです。
さて、今度は左前の跛行です。
金曜日は問題なかったようですが、昨日は一日中跛行していました。
それでも、外に出たいと絶叫するし、放牧したら私の後をついて奥まで歩いたり、ちょっと走ったりしていました。
来週装蹄とのことで、それまでは様子を見ながら引き運動をしてもらいます。
クー太郎、土曜日の朝に(前日の)飼いを残していましたが、お昼の前半(お散歩前)は完食。
そして、日曜日から毎朝大量の飼い(キューブの砕けたもの、切り乾草)を残すようになりました。
さすがにこのままでは栄養が取れないと思い、早めに点滴などの処置をお願いしようということになり、急遽獣医さんに来ていただくことになりました。
そして昨日、朝はやはりガッツリ飼いを残していました。
ただ、元気はいつも通りで、私が行けば大絶叫で、さらに青草は一生懸命食べようとしていました。
食欲はあるのに食べられない、ということでしょうか。
お散歩中に獣医さんが来られ、しばらくして歯をみていただきました。
診察前にホースで口を洗いましたが、診察が始まり、暫くすると、左奥から500円玉大の青草団子が落ちてきました。
左奥歯の中央が凹むようになくなっているので、そこに残ってしまうことが多いのですが、ホースでも取り切れていなかったと反省しました。
歯の状態(ぐらつきがないかなど)を診つつ、少し削ったりしていました。
幸い、尖っていて傷つけたりはしていないようです。
(これは前回10月に別の獣医さんに診てもらった時と同じ)
少し痩せたかな、という感じでしたが、食欲はあるので、フスマを入れたり、お粥にしたりして様子を見てみることになりました。
そして、残っていた朝飼いの砕けたキューブをお粥にすると、ガツガツ食べ始めました。
半分くらい食べて飽きてしまったようで、そこへ大好きなフスマを投入すると、ペロリと完食しました!
朝の切り乾草のほうも、フスマを何度か足しながらも、完食しました!
お昼は試しにいつもの通りにキューブを(半分)与えてみました。
すると…
ほぼ完食!
お昼の放牧を挟んで、残り半分を与えると
こちらもほぼ完食でした!
もしかしたら、歯の診察で出てきた青草団子が咀嚼の邪魔をしていたのかもしれません。
そうではないかもしれませんが、お散歩のあとは念入りに口の中を洗い流すように気をつけます。
さて、今朝の状態はどうでしょうか。
それを見てから先生に報告したいと思います。
一応、カロリー補給用に米油を常備しました。
朝はヒカリちゃんとご挨拶
あさイチ、指動脈はありませんでした。
ただし、暫くは跛行していました。
そのうちに普通に歩けるようになり、放牧では少しですが走ったりしていました。
走ったあとの速歩も明らかな跛行ではありません。
クー太郎の歩様を装蹄師さんに見てもらったところ、はやり左前を気にしていて、恐らくは蹄でしょう、とのことでした。
かれこれ2か月経過するので、装蹄で良くなればいいなと思います。
本人が「歩きたくない」と思うほどの状態ではないことが救いです。
ここ数日、クー太郎が飼いをガッツリ残しています。
それも切り乾草もキューブ(粉)も。
気温が高くなったせい?と思いましたが、食欲はあります。
切り乾草はフスマを入れると美味しそうに食べるので、恐らく不味いのだと思います。
キューブは粉になって大量に残します。
こちらは、昨日のお昼はきれいに食べていたのに、今日はダメでした。
歯がますます悪くなっているのでしょうか?
あと、ケガ防止のためにステーブルブーツを四肢につけてから殆ど横になっている様子がありません。
馬場に出ても、寝そうになっても止めてしまいます。
起き上がりに自信がないのでしょうか。
それでも、右側はすんなり立ち上がれるのに、左側に横たわろうとして、止めてしまうのです。
足取りも決して軽くなく、よくつまづきます。
あさイチは特に動きがぎこちない感じです。
今日は歩様の動画を撮って先生と、装蹄師Oさんにも見てもらうことにしました。
外に出る元気はあります。
朝はいつもの大騒ぎクー太郎です。
恐らく、左脚や拍車が使えるようになってきたのではないかと思います。
そんなこんなで、キーちゃんでハーフパスや踏歩変換の練習もさせてもらっています。
キーちゃん、こもってしまうことが多かったのですが、最近はこもることが殆どなくなってきました。
ぴしっとフレームが決まると、駈歩も速歩もとても楽になります。
キーちゃん名馬です。
前回は怒って鞍もつけさせてくれなかったけれど、今日はおとなしくつけさせてくれました。
お手入れの時は優しくブラシかけしていると、気持ちよさそうに目をトロンとさせていました。
可愛いお馬さんです。
仕上げにお顔のブラシをして、今日はご機嫌で馬房に戻りました。
クー太郎は元気なのですが、左前の管の腫れが完全に引きません。
夜間、馬房で寝ている様子もありません。
馬場で歩いて、硬いところに戻ると痛みが出るような感じです。
暫く歩くと普通に歩けるようにはなります。
ちょっと気持ち悪いので、試しに消炎鎮痛剤を飲ませてみることにしました。
朝飼いの残りにロキソプロフェンを入れました。
すると…
お昼前に左管がスッキリしていました!
こんなに早く効くの?????と思いましたが、触ってみても明らかにボワッとした感じが治まっていました。
歩様も問題なく、お昼は放牧はしませんでしたが、少し引き運動をしたりしました。
Hさんと相談して、夕飼いにもロキソプロフェンを入れてきました。
無理やり頭をあげさせたので、ちょっと怒ってます
今日は馬場が悪く、クー太郎もキーちゃんも騎乗しませんでした。
クー太郎の左前はまだスッキリとはしておらず、熱感もあります。
歩く時も少し気にしているような感じはします。
が、元気です、はい。
朝は1時間お散歩しました
口の中の草をどうしていいかわからず、なぜか、寄り目になる
お昼
お、桜の前
桜をめでる馬(ほんとは草にしか目がない)
会社で各々桜の写真を撮ってくるように言われたので頑張りましたが
桜と馬尾
これが限界でした…。
クー太郎は蹄葉炎があることと、ここ数年冬毛が多くなったり抜けにくくなったりしていたので、念のためホルモンの検査をしてもらいました。
あと、ボロの潜血検査もしてくださいました。
血液検査結果
先生のコメント
現在、ホルモン(インスリンと下垂体ホルモン)は正常な働きをしています。
炎症もありません。ですので、蹄については今は落ち着いているかと思います。
蹄葉炎のコントロールが難しい場合(熱や痛みが起こりやすいや蹄骨の沈下が起こりやすい)や秋になるとホルモンからくる蹄葉炎は悪化傾向になりやすいので、次回ホルモンチェックするならばそのタイミングで良いかと思います。
またボロについては今現状腸からの出血は認められません。
ということで、喜んでいた矢先、私が放牧しに行った翌日(水曜日)の朝に左前が跛行していると連絡がありました。
左前の腫れもあったそうです。
熱は平熱37.5℃でした。
左前の指動脈は少し触れていたとのことでした。
アイシングをしてくれて、時間の経過とともに歩様は戻り、夕方には普通に歩けるようになっていたようです。
昨日は腫れも引いて元気だったとのことで安心しました。
が、気は抜けません。
そして同じ水曜日にまた石が出ました
前の疝痛の原因になった石でしょうか?
今までの石と違って角があります。
途中で割れたのか、割と短期間の腸滞在だったのか?わかりません。
ケガから1週間経ちました。
歩様はまったく問題なく、放牧すると走ったり速歩したりしています。
ただ、腫れはまだ残っています。
先週木曜日からステーブルブーツを履かせています。
輸送用バンデージのような違和感があり、緊張してロボットのような動きをしていたそうですが、Hさんが引き運動をして慣れさせてくれました。
私も慣れないのでM2さんに装着方法を教えてもらいました。
早く慣れると良いです。
ケガの翌日
土曜日の朝
土曜日の午後。…まだ帰りたくない
日曜日の朝
この日は夏日になりました
そして昨日。
急遽、午後から休みを取って放牧しにいきました。
馬場を何度も往復して、走ったり、速歩したり、元気なクー太郎です。
そして今日からまたお天気が崩れる予報です。
午前中に担当HさんからLINE
最近ドキドキします。
ドキドキがあたってしまい、クー太郎が夜のうちに左前をけがして腫れているとのことでした。
毛を切ってくれましたが、傷はよく見えず。
ただ、すでにカサブタになっているようなのでそのままにしました。
大きさは3センチくらいということでしたが、大事をとって抗生剤(ペニシリン)の筋注をお願いしました。
ついでに鼻血も!
顔には傷がないようなので、顔をぶつけたのではなさそうです。
先週日曜日に、放牧の終わりころ、砂浴びをしたのですが、1回で立ち上がれず、もたつきました。
月曜日に獣医さんがボロを取り(検査)と採血に来てくれるついでに、腰と後肢も診察してもらいましたが、痛いところはないということで、様子を見ています。
やっぱりどんどん筋力が落ちているのかなぁ…と思います。
今まで厩舎では夜、後肢だけ肢巻きをしていましたが、前肢もプロテクターが必要なようです。
クー太郎、がんばろー!!
初めに、ここ最近、クー太郎の調子が良いようで、少しですが軽速歩をしています。
手綱を短くすると(多分苦しくて)自分から速歩をします。
放牧中もよく走っています。
クールが元気だと本当に嬉しいです。
さて、 クー太郎の診察の報告書を獣医さんが送ってくれました。
要約します
BCS 2.5/5 軽度の削痩。脱水なし。
聴診所見
・心拍 36 回/分 結滞脈あり。1音分裂あるが病的所見は認めない。
※結滞は15年前からあります(それ以前は未確認)。
・胸部 肺音に異常は認められない。
・腹部 腸蠕動は少し亢進気味だが、病的とは思われない。
※マッサージ直後の診察だったこともあるかな?
血液検査所見(別紙)
・肝機能検査 :異常は認めません。
・腎機能:異常は認めません。
・栄養状態 :酷い低栄養ではありません。
血球検査:MCV等の極軽度の高値
血液顕微鏡検査:本来赤血球はほとんど大きさは同じものですが、今回の血液では大きさにばらつきが認められます。
また、馬の血液は通常赤血球が繋がって見えることが特徴ですが、赤血球がばらついていますので少し低栄養なのかもしれません。
現状蹄葉炎については良好に管理されていると思う。
管理が大変(装蹄療法をおこなっても蹄葉炎が悪化するなど)なようであれば、PPIDやIRの管理のために内分泌血液検査を行うこともあり。
今回の疝痛について一番気になったのは腸結石について。
通常、腸結石予防のためのリンゴ酢は200ml程度を1日2回とされている。
リンゴ酢を与える時は数日かけて増やすことをお薦めします。
昨秋に血便もあったとのことからその時には消化管に傷がついたものと思われます。
今回MCVが少し高めなことから(2016,2013は平均値)もしかしたら今も微小な出血がある可能性(貧血はなし)。
月末にボロを採取して確認してくださるそうです。
内分泌の血液検査も念のためお願いしました。
飼料についてはまたあらためてまとめます。
さて、この報告書を見る前に、私はクー太郎にリンゴ酢をお湯で割って飲ませようとしました。
嬉しそうに口をつけたのですが、すぐにものすごい形相になり、怒って前掻きをしました。
久しぶりに怒りの前掻きを見ました。
その後はどんなに甘いジュースを足しても、頑として口をつけませんでした。
バケツを変えて、ポカリを飲ませたらコクコク飲みました。
とりあえず、ご機嫌は直りました。
Hさんに報告して、とりあえず、お昼のキューブ1/4にリンゴ酢を20CCくらいかけて混ぜて与えてみました。
すると、普通に食べました!
最初からこうすれば良かったと反省。
お昼のお散歩の後で、残りのキューブにリンゴ酢を60㏄入れて与えました。
様子を見ながら少しずつ増やしていきます。
今日は長時間放牧できました
優しいメンバーさんと