羊飼いな日々

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のんびり気ままに行きましょう~

5月の車椅子ダンス

2010-05-31 08:19:14 | インポート

昨日は月に一度の車椅子ダンスの日でした。

今回はお手伝い2名、また見学の方も見えました。

毎回毎回、気持ち良く身体を動かし、心も気持ち良くほぐれていくようです。^^

さて、今回は、いろんな場面のイメージで、自由に動くということをしてみました。

水の中というイメージで、なんでもいいので動いていきます。

魚になる人、船になる人、羊飼いの場合は海底を歩いて探検しているイメージで動いてみました。

さて、今回も子羊たち2名もボランティアとして参加しています。

試験中ですが、気分転換にいいとのこと。

Img_0548 また、車椅子ダンスの目的でもある、ダンス・ムーブメントコミュニケーション。

動きを通して、周りとのコミュニケーションを図るということもしています。

輪になり、相手の動きに合わせて動いて行ったりすることで、自然に調和できてきます。不思議ですね。

動きではなんでもそうですが、相手がいて自分がいる。

周りとの協調性も大切なことです。

その意味で、私たちが普段意識せずに行っていることを意識的に行うこと、また車椅子などの障害のある方にとっては、普段できないことを行うことで、素晴らしいコミュニケーションの向上が図れるというわけです。

バランス感覚、距離の取り方などを学んでいきます。

また、イメージして動くというのは、たとえば「魚になりましょう」と言ってしまうと、魚の動きをまねてしまう。それに、人のまねをしたりします。すると自分の動きが限定されてしまうということがあるようです。

なので、場面の設定ということを心がけていると、高田谷先生がおっしゃっていました。

Img_0555初参加の方も一緒に、体験してみます。

我が家の子羊たちも、最初は躊躇していましたが、始めると楽しそうです。

いろんな人と触れ合ったりすることが、感覚を豊かにし、自分の体の使い方もわかってくるようです。

 

 

 

 

 

間に、休憩をはさんで2時間あまり。

たっぷりと身体を動かし、心も体もほぐれたところで、今回のダンスは終了となりました。

毎回、学ぶことの多いこの車椅子ダンス。

たくさんの方に参加してもらいたいと願っています。

ボランティアさんも募集中。興味のある方はぜひご参加くださいね。