昨夜、深夜勤務で朝6時半まで、仕事してきた身。
午前中はゆっくり寝たかったのですが、子羊たちがお友達を連れてきたり、近所の子が乱入してきたりで、オチオチ寝てられませんでした。
なので、午後に用事をかねて、子羊らとお友達、犬を連れて小瀬の公園までGO!曇り空で蒸し暑い天気で汗をかきながら、飛び回って遊びました。
もちろん羊飼いはベンチでウトウト。そんな体力はありませんので。
公園には、もう何人か学校のお友達も家族で来ていて、とてもにぎやかでした。
最初はサッカーで遊んでいた息子羊。そのうち近くにあった、花水木の木に気が付きました。どうやら、木登りをしたいらしい。そして近づいてスルスルと登っていきました。
今回の木はかなり枝が高く、少々難しかったみたいですが、なんなくクリア。お友達も一緒に登りました。木登りは登り棒と違って難しいようで、それが挑戦する気持ちに火をつけるみたいです。
しばらく木登りをして楽しんだ子羊たちでしたが、しばらくすると姿が見えません。みると、遠くでなにやら太鼓をたたいている様子。
羊飼い、太鼓を持ってきた青年に尋ねると、アフリカの太鼓(名前聞いたけどわすれた・・)のようです。子どもたちに気持ちよくたたかせてくれて、丁寧に説明してくれました。親切。
ヤギの皮の太鼓は、意外と音が響き、気持ちの良い音がします。しばらく楽しくたたかせていただきました。(このようすは、クリップライフをご覧くださいね。)
最近、忙しくて子羊にかまってあげられなかった羊飼い。今日はのんびりと公園を楽しめて本当に良かった。お金をかけてどこかの行楽地に行かなくても、こうやって触れ合うひとときで、十分に楽しいし、それが一番とあらためて思います。
そして、公園にきている人たちとの、あたたかい触れ合いも、子羊たちの栄養となってくれます。私も出来るだけ、そのような出会いを大切に、垣根をつくらずに触れ合っていきたい、その姿から学んで欲しいと思っているのです。
こんな触れ合いは、思えば私の父がその実践者でした。実践というよりも父そのもの。誰とでも昔からの知り合いのように垣根なく話す人でした。
子どものころからその姿を見ていた羊飼い。内気な子ども時代、まさか今のようになるとは、思ってもいなかったのですが。一言でも、こうしなさい、などと言われたことはなくとも、その姿を見ていたことが、自然にこうなったような気がします。
子羊たちは、そんな私の姿をどのように見ているかは、わかりません。思春期の子どもは嫌かもしれません。でも、オープンなこだわりのない心を、自然に学んで欲しいと願っています。
今日は、そんなことを思いながら公園を散歩していました。
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