12月に入ってから、次々に降りかかるマイコの嵐であります。
発端は娘羊。
喉が痛い、咳が出る・・・と、訴え始めて何日か後、急に発熱しました。
体は元気だし、通常にホメオパシーでケアしたところ、次の日には平熱になりました。
咳は出ていましたけど、元気なので、そのままに。するとまた次の日に発熱・・・
2日間くらいは高熱でも元気だったので様子を見ていましたが、発熱の様子が、今までと違ってきました。
いったんは微熱に下がったのに、体はだるいし、安心しているとまたいきなり高熱にぶり返す、上がったり下がったりします。
食欲がないのもおかしい・・・熱があっても何があっても食べられる娘羊です。
咳がひどくなり、寝られない・・もうこれは完全におかしいので、次の日には大きい病院に行きました。
レントゲン、血液検査の結果、左肺に白く影があり、文句なく肺炎・・です。
マイコプラズマの反応も出ていて、しかも炎症反応が4もありました。
おしっこの出が悪いというと、脱水症状も疑われてすぐに点滴になりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/think.gif)
入院の話しも出たのですが、まだなんとか家でいいだろうと先生の判断で入院は免れました。
結局それから5日間、処方された抗生物質を飲み様子をみましたが、それでも発熱は上がったり下がったり、咳は相変わらずで夜中の咳で寝られないくらい。
体もだるくてふらふらし、つらくなりました。
薬がなくなったので、また病院を受診し、今度は違うタイプの抗生物質に切り替えることに。ここでもまた点滴を。
レントゲン検査ではまだ左肺に影があり、血液検査で炎症反応5.8に上がっておりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/crying.gif)
それから抗生剤を飲みつつ、レメディは娘羊のラケシスを頻繁にとりながら、さらに3日間、家で休みました。とにかく咳がひどく、何もせずにぼーっと横たわっているなど発熱が治まっても体調は最悪の状態です。
その後は平熱まで下がりましたが、普通の風邪と違うのは、熱がないのに気分が悪いことです。
普通は熱が下がれば調子がよくなるのに、熱がなければないで具合が悪い。
やはり普通じゃないんだと思いました。
結局たっぷり2週間は完治にかかりました。(それ以前から考えると3週間くらいになります)
とにかく、今回はホメオパシーでケアできる状態ではないとすぐに思いきったことと、癌や肺炎など、進み方が急激な激しい症状のものには、ホメオパシーだけでケアしてはいけないということを教わっていたので、病院に受診して良かったと思います。
やはりマイコの事例で、R先生に問い合わせたら、抗生物質を飲みレメディを併用するようにという指示だったとのことです。
いやほんと、それしかできませんね。
普段の風邪や少々の熱、インフルエンザなどには病院に行ったためしがなく、全てレメディでセルフケアする私ですが、今回は状態がひどすぎて、そんなことは考えられないのです。
もちろん、高ポテンシーのレメディがあればケアできたかも・・でも、こんな時にはやっぱり病院にかかり検査して抗生剤を飲むのが安全だと思います。
選んだレメディがピッタリしたものでなければ、どうしようもありませんしね。
それに症状が刻々と変化するので、冷静にレメディを選べないのです。
とにかく、回復し、26日の終業式には登校可能となりました。ふぅー。
で、今度は息子羊です。体のダルさと疲れるというのをこのあたりから訴えていまして・・・
27日頃になんとなく体が疲れる・・でも咳も熱もないんですね。
29日の夕方に発熱、咳も少し出てきました。娘羊と違い、咳にタンがからむような咳です。
とにかく、これはもうマイコを疑うしかない・・・。それもやはり熱が上がったり下がったりだからです。
通常の咽頭炎は、朝には微熱で、夕方から高熱のパターンが続き、だんだんと高熱が続くようになるのですが、マイコは時間に関係なく上がり下がりがあります。比較的朝は低めですけどね。パターンがないんですよね。
30日の午前中に受診しましたら、レントゲンでは何もなかったのですが、インフルエンザは出ないし、咽頭炎というほどの喉の炎症もさほどではない・・・、娘がマイコだったということで、ほぼマイコと診断がありました。肺炎ではなくおそらくマイコ気管支炎ですねということです。
やはり・・・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/coldsweats01.gif)
すぐに抗生剤を5日処方されて飲み始めました。レメディも併用です。
喉の炎症止めとかタンの流れる薬などはもらいましたが、息子の状態からは必要ないと判断して飲ませず、このあたりはレメディでケアすることにしました。
その薬も飲みだして今日で4日目。
平熱になったかと思うと、同じ日に39度の熱・・・なんだこりゃです。
どのような熱でも体はだるく、力が出ません。
娘羊の時と違い咳はさほどでもないのですが、なにか体に熱がこもっているような感じ。
本人も冷たい飲み物が欲しいとか、アイスを美味しいと食べたりしています。
また毎朝、鼻血が出るようなのですが、昨晩もたくさん鼻血が出ました。
あ、これはフォスフォラスだ、と思いつき、それからはフォスフォラスを併用して飲ませるようにしました。
最初の高熱のころはベラドンナでしたが、状態が変わってきたため、熱が下がったあとはタンの絡むような咳ということでリコポティウム、また高熱でベラドンナを飲ませてました。
フォスフォラス30Cをペットボトルの水に溶かして、頻繁に飲ませています。
昨夜から飲ませていますが、今朝は微熱、咳とあまり変化はないものの、様子を見ているとなんとなく体にエネルギーがある感じです。
ともかく正月明けにはすぐに受診することにしています。
結局、マイコプラズマ菌は、感染しても発病は20~30%とのことですが、身体の抵抗力が落ちていたりすると、発病するのかなと。
娘羊もちょうど進路決定のストレスのある時だったので、クラスのお友達から。
息子羊に至っては、もともと免疫系が弱いので、家族にいたら確実にうつるでしょうね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/sweat02.gif)
さて、私ですが・・・違う症状で高ポテンシーでホメオパシーの治療をしているため、多分それで発病しないのかもと思います。
レメディが正しく作用していれば、急性の病気には罹っても軽く済むのです。
一時、なんとなく風邪のような感覚がありましたが、すぐに治まりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/sweat01.gif)
ともかく、マイコ・・・罹ったら気長に治癒を待つしか方法がないのです。
それから、娘羊の時もでしたが、熱を下げるトンプクはもらいましたが、服用していません。
熱を一時的に下げても、病体がなくなっていないわけで意味がないし、逆に発熱をすることで病原菌を抑えるために身体が闘ってもいるわけで、やみくもに下げるのは良くないからです。
しかも、息子羊は、小さい頃に熱性けいれんを起こしたことがあります。やはり薬で熱が下がりすぎ、その後いきなり高熱になった時に起こりました。
昨日、私が留守をしていたときに、39度に熱が上がったので、勝手にトンプクを飲ませたとのこと。
息子羊、汗をかき、熱が下がって楽な様子でした。
ですが、案の定夕方から熱が上がり、今度はまた前よりもダルくなってしまいました。
熱さましで、さーっと熱が引いて風邪が治る人もいるでしょうが、息子羊は全く違うタイプなんですよね。発熱するごとに熱を下げても、ちっとも良くならないです。それどころかどんどん悪くなります。
子どもの体質などによって症状もいろいろですが、こと息子羊の発熱歴は半端ではなく、私もかなりいろいろ試したり、勉強してきました。
ま、とにかく一番悔しいのは本人です。楽しい冬休みにこれですから。
大みそかは布団で泣いてましたしね。
本当に微熱でも油断ならないのが、マイコです。
(逆に安心な高熱もあります。)
それはもう経験とか、子どもをよく観察していくしかないですね。
今回久しぶりに病院を受診して思ったのですが、小児科の先生は、母親の様子を見て子どもの状態がわかることもあるんじゃないかなと。
やっぱり普段みている母親が、おかしいと思うのは一番の情報ですから。
それに・・・病院ってなんであんなに待たされるんでしょうか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/bearing.gif)
大きい病院、ほんとに苦手です。
今回は、私の忍耐力の限界まで試されました。ははは。
今まさにマイコと闘っている保護者のみなさま、一緒に頑張りましょう^^
今年の年越しは、本当に大変でした~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/weep.gif)
さて、いち早く回復した娘羊は、
生きているだけで幸せ~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/confident.gif)
・・・なんて申しておりますし、がんばって乗り越えた後は娘も元気にしていて楽しそうです。
改めて、健康に対する素晴らしさが実感なんでしょうね。