世の中は、ゴールデンウィークらしい。
しかし、我が家の辞書にそのような言葉はない。羊飼いも介護職と工房をする身、24時間体制の施設、この休みにはなぜか泊りの利用者はグンと増えるのである。(理由はカンタンだか、あえて言いません)
なので、超がつく忙しさです。人手は足りず、職員も倒れる寸前でがんばっております。結局小規模で地域支援、認知症予防といっても、姥○て山の状態はかわりなし。
さて、そうはいっても、我が家も小学生を二人抱えているわけでして、少々の行楽はしないと、可哀想というもの。なので、これぞ行楽とばかり、深夜勤務明けの29日にH市の高根町のこいのぼりを見に行ってきました。いやいや羊飼い、非常に眠かったです。
さて、たくさんの鯉のぼりが空にはためいている姿は壮観です。残念ながら、今回は風がなく、大きいメザシかシシャモ状態でしたが、それでも素晴らしい眺めです。
ここには、山頂に上るリフトがあり、息子羊がかねてより乗りたかったものです。それに今回は初挑戦で乗ってみました。毎年毎年乗りたいと騒ぐ息子羊をなだめ(なにしろすごく混んでいるのです)、すかしていましたので、今回は満面の笑みの息子。急な坂のリフトを上がると、そこにはなんと花畑があり、菜の花や芝桜が一面に咲いていて、とてもきれい。しかも、芝生広場がありここでボールなどを貸してくれるので、遊ぶことも出来ます。
そして、ピザづくり体験や押し花体験なども出来るようになっていました。娘羊は当初、あまりにリフト乗り場で待つので、ふくれてしまい、取り付く島もなかったのですが、この体験をしたらご機嫌がなおりました。やれやれ。すぐにふくれる、難しい年頃なのです。
そんなことをしていると、すでに夕暮れ。夕焼けの鯉のぼりの風情もまた良く、来年もこいのぼりを見に来たいと思う羊飼いなのでした。
さて、先日購入した「のびのび君」。草が生えてきました。とても不思議な動物に変化しています。なにやら知り合いのオジサンにも似ています。ご覧くださいね。これからどう成長していくのやら。