4月28日、ひさびさに、手仕事カフェのお仕事をいたしました。介護の仕事の合間で、ご迷惑をかけているしだいです。N市のMさん主催で毎月行われている手仕事カフェです。
さて、今回は、土曜日開催ということもあり、「親子でフェルトポーチづくり」をいたしました。このボールポーチは、初心者でも子どもさんでも手軽に失敗なく作れるので、おすすめです。今回の羊毛は、原毛そのままの自然な色で作りました。子どもならではの色の出方がかわいいです。
フェルトのボールポーチの作り方です
用意するものは、
周囲30センチくらいのゴムボール、羊毛50グラム、バスタオル、ビニール(大きいゴミ袋)、穴の開いたビニール、ビニール手袋、ペットボトル(蓋に穴をあけておく)、水をすてるためのバケツ、食器用洗剤、お湯、ストッキング
1.まず机にバスタオルを敷き、その上にお盆か、ビニールを敷く(水がこぼれても大丈夫なように・・)
2.用意したボールに、羊毛のスライバーを薄く何層にも巻きつけていく。この時に、いろいろな方向になるように巻くこと。厚さが均等になるように。薄いところは、十分に羊毛を足してください。
3.巻き終わったら、その上にストッキングの片足をかぶせて、両側を縛り、余分なところを切る。この時に羊毛がずれないように気をつけること。
4.ペットボトルにぬるま湯をいれ、洗剤を少々いれて、液を作り、ストッキングにくるんだ羊毛のゴムボールにまんべんなくかける
5.やさしくボールをコロコロと転がしながら、振動を加える。5分ほど転がしたところで、少し力を入れて転がしていきます。
6.羊毛がしっかりしてきたら、ストッキングをはがし、さらに穴あきビニールをかぷせてこする。泡が多いときには一度すすいだり、してください。
7.ふたになる部分をはさみで半円に切込みを入れ、、中のボールを取り出す。一文字でもいいです。この切り込みの入れ方で、形が変わるので個性が出てきます。
8.内側が表面になるので、ひっくり返して、さらにこすって形を整えます。(特にどちらが表面でもよい。気に入ったほうを表面に。)
9.すすいで、脱水に10分ほどしっかりとかけて、生乾きの状態でアイロンをかけて形を整えたら完成です。(ここでアイロンをかけないと表面がでこぼこになってしまいます。)
10.あとは、取っ手をつけます。羊毛をひも状にフェルト化して作ってつけてもいいし、皮製の市販のものを購入してつけてもいいです。
この要領で作ると、簡単に出来上がります。
下写真は皆さんの作品です。これから仕上げも家で、がんばってください。
こちらは、息子作、モヤットボールのフェルトの小物入れです。切り口は一文字にしました。ここにファスナーをつけて、お財布にしようかと考えています。
モヤットボールで作ると、表面があなぼこだらけの面白い作品ができました。いろいろなボールで試したら面白いですね。
さて、今日のカフェはMさんお得意の、天然酵母パンです。今回は子供用にコロネのパンも焼いてくれました。自分で中身を入れて食べます。
これが、なかなかグー。(クリップライフの映像もご覧くださいね。)
みな、お腹一杯たべて、それから 子どもたちは楽しく遊んでいました。
今回、羊飼いも、久しぶりの手仕事の場に、とても、楽しみました。ありがとうございました。