DSゲーム導入のその後です。
今度は、実に、「お年玉と帰省」という、非常にゲームの棲息しやすい環境が整いました。
お年玉は、その中から一つだけ好きな物を買える・・すなわち新しいソフトの導入です。クリスマスにサンタさんにもらったソフトはすでに飽きている。ここらで一発、新しいソフトで、復活をはかる魂胆です。
また帰省は、道中のなぐさみとしてつい親がさせてしまう魔のイベントです。渋滞時などには、ゲーム様とおなり遊ばします。しかも、実家では子どもどうしのコミュニケーションとして、あまり会わない従兄弟と遊ばすため、積極的にゲームを利用します。「ほらほら、○○ちゃんにあのソフト貸してあげたら?」「欲しがってたソフトを○○くんが持ってるから貸してって言いなさい」などなど。
棲みやすい環境なわけですね。
そして、冬休み。近所の従兄弟が泊まりに来ました。さぁ、通信のはじまりはじまりぃー。3人でDSに向かい、必死の形相です。楽しく遊んでいるうちは、まだいいのですが、そのうちにもめだします。ここでぶちきれた羊飼い、3人からゲームを取り上げ、隠してしまいました。
非人道的であろうと、なかろうと、約束は守らない、ケンカばかりしている、これは取り上げるべきでしょう。それが、朝の話しです。それから、3人の羊飼いを見る目つきは疑心暗鬼、ねとーっと見ています。
さすがに、かわいそうになり夕方には返し、30分の約束でゲームをさせました。しかし・・・この先が。取り上げないのをいいことに部屋で隠れてしていたのです。
これは許してはいけないでしょうね。こちらの信頼までうらぎっているわけですし。また、取り上げです。もう何を言ってもさせる気なし。泣こうが、ねだろうが、もういけません。
こんな風な光景はどこのご家庭でもあると思われます。ゲームを目のカタキにせずに決まりを作らなければ、ゲームをさせること自体、全く楽なものです。親も大変に楽なのです。しかも、子どもも静かで上機嫌。ゲームは楽しいものなのだから、楽しみたいのは子どもも一緒です。それをさせておいて、取り上げるというのですから、そりゃあダレでも嫌な気持ちになります。いくら約束といってもです。
それで、そのうちに大抵はどうでもよくなって、子どもの好き放題と化します。そんな事を続けていたら、成長期の大事な子どもの感覚が育たなくなっていく・・。
ゲームを日常的にしている子どもを何人も見ていて、感心して誉めたくなるようないい子(お勉強ができるとかではないですよ)が全くいないということも、羊飼いの焦燥感をあおります。ゲームをする子たちは、人とのコミュニケーション能力が低下している感じがします。また大人をバカにしている(ように見える)のも特徴です。
心ある親御さん方、ゲームを与えるのだったら、き ちんと責任はとりましょう。たとえ鬼ババと呼ばれても。その覚悟なくして、与えてはいけない。強くそう思います。
それは、子どもたちの未来のためです。
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さて今週の子羊たちです
息子羊のお仕事のひとつ「練り消しアート」(羊飼い命名)の画像です。久しぶりですね。これは、「うでたてふせをする」だそうです。良く考えるよねぇ。練りケシが久々に出てきました。また無くなるとうるさそう・・。
作ったあと、写真をとれとうるさいので、撮りました。ついでにブログにも、・・しめしめ。
さて、娘羊は今年のお教室初めです。W教室がありました。
こちらは、お正月の季節のテーブル。草花をたくさん取り入れて、いつもハッとするような素敵なテーブル作りがT先生の作風です。羊飼いのテーブルはなんか作りすぎてしまう。これも、年季の違いでしょうか。いつも勉強になります。今年もよろしくお願いいたします。