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007スカイフォール、公開間近!!

2012年11月17日 22時52分17秒 | Weblog

 「007」が帰ってくる。シリーズ23作目の映画『007スカイフォール』(2012年アメリカ制作)が、」12月1日に公開されるのである。この007シリーズは、本当に大好きな映画作品である。ニヒルで格好良いジェームズ・ボンドが、色んな美女と共に、難題に挑むスパイ映画なのである。ボンドガールが、常に注目されてきたことも確か。ボンドガールになるだけで、世界的な知名度を有するようになってしまうのだから、世界的な女優になる登竜門でもあるのだ。ジェームズ・ボンド役は、英国紳士であるダニエル・クレイグが3作目として演じている。これまでのボンドにない精悍な役を見事に演じている。
 
 007 スカイフォール』(原題: Skyfall)は、イーオン・プロダクションズ製作による映画『007』シリーズの23作目である。監督はサム・メンデス、ジェームズ・ボンド役は3度目となるダニエル・クレイグである。また、「M」役は7度目となるジュディ・デンチである。クレイグによると、『007 カジノ・ロワイヤル』及び『007 慰めの報酬』とは直接関係の無い物語となる。
 
 
007としても知られるMI6のエージェント、ジェームス・ポンドはイブとともに、トルコでの作戦に参加していたのだが、その最中にMI6の工作員が殺され、ハードディスクが奪われた。ハードディスクには、テロ組織に潜入している全てのNATOの工作員の情報が収められていた。ボンドとイブは実行犯であるフランス人傭兵パトリスを追い、ディスクを奪い返そうとする。ボンドは肩をうたれつつも追跡を続けるが、イブがパトリスを狙って撃った弾はボンドに当たり、ポンドは峡谷に落下する。イブが狙撃をした際、ボンドとパトリスは列車の上で格闘している最中であり、イブはパトリスに当てる自信は無かったのである。しかし、Mの命令で狙撃し、失敗した。ボンドは「行方不明。死亡したものと推定される。」とされた。
 
5人のNATO工作員の名前がインターネット上に公表され、その翌週にはさらに多くの名前を公表するという予告があった。MI6の長官であるMは、情報安全委員会の議長-ガレス・マロリー-との会見で辞職を勧められる。その会見から戻る間にMI6本部はハックされ、さらに爆破。多くのMI6職員が死亡した。このニュースはボンドも目にするところとなり、ボンドはロンドンに帰る。ボンドの肩に残っていた弾丸の破片からパトリスを特定し、パトリスが現れることが分かっている上海にボンドは派遣される。
 
ポンドはパトリスを見つけ、後をつける。パトリスが狙撃を実行するところを見ているところで、ボンドはサヴェリンとも会う。ボンドとパトリスは格闘の末、パトリスは高層ビルから落下する。ポンドはパトリスの雇い主が誰なのかを聞くことができなかった。しかし、パトリスの持ち物を改めるとカジノのチップが見つかった。カジノへ赴き、チップを見せると、狙撃の報酬として4百万ユーロを受け取ることができた。カジノで再び出会ったサヴェリンは、ボンドは殺されることになっていると警告し、また、彼女の雇い主を殺すつもりがあるなら手伝うと持ちかける。カジノでは襲撃者を撃退し(イブの助けも借りて)、その後サヴェリンの船に彼女を訪ねていく。翌日、彼女の雇い主のいる島に向かうのだが、船上でサヴェリンともども囚われの身となる。島ではサヴェリンの雇い主、ラウル・シルヴァと会う。シルヴァは以前Mの元で働いていたことがあり、その時、中国に捕らわれて監禁され、拷問を受けたことでMを恨んでいたのである。サヴェリンはシルヴァに殺されるが、ボンドはシルヴァのボディガードたちを打ちのめし、シルヴァを捕らえることができた。
 
シルヴァはイギリスのMI6本部に拘禁されたのだが、Qがシルヴァのパソコンを調査している際にシルヴァに逃げられてしまう。Qはシルヴァのパソコンの内容を解読使用しようとしたのだが、パソコンにアクセスする代わりにシルヴァのパソコンのプログラムがMI6のコンピュータシステムに侵入し、シルヴァを解き放ってしまったのである。シルヴァはロンドンの地下鉄に逃げ込んだ。ボンドに追われたシルヴァは、警官に変装し、配下の者達とともにMを襲う。Mはそのとき、奪われたハードディスクの取り扱いについて、公聴会を受けていたのである。ボンドは、公聴会に同席していたマロリーやイブとともに、シルヴァの攻撃を退けた。Mはアシスタントのビル・ターナーに付き添われ建物の外に逃げるが、ポンドはそのMを車で連れ去る。車をアストン・マーチンDB5に変えた後、ポンドが子供のころにすんでいたが今は住む者のないスコットランドの家、スカイフォール、に行った。ボンドは、シルヴァが追ってくることができるように、Qに電子的に跡を残して置くように指示する。これは許されることではなかったが、マロリーも認めた。
 
スカイフォールでは、ポンドとMは、ポンド家の森番であるキンケードと会う。3人は大して武装しているわけではなかったが、間に合わせの罠を数多く仕掛け、シルヴァの到来を待った。3人はシルヴァの送り込んだ第一襲撃クループは撃退したが、その最中にMは負傷する。シルヴァ本人が、第二襲撃グループを引き連れてヘリコプターで到来した際、ポンドはMとキンケードを家から離れた礼拝堂へとつながるトンネルに逃がす。ボンドは第二襲撃グーループも撃退したのだが、シルヴァはMを追いかけ礼拝堂行く。シルヴァがMの頭に銃を突きつけ、自分の頭も並べて、共に死ぬことを強要する。




B級グルメ道135 新鮮な魚盛りが凄い「御茶ノ水イカセンター」

2012年11月16日 22時16分35秒 | Weblog

 今日は、旧友と3人で神保町で飲み会を開催。(とは言っても、私は相変わらずの禁酒中なので、もちろんウーロン茶であるが・・・)神保町は、学生の町であるので、本屋も充実しているが、食の方も充実している。
 今回は、事前のクチコミ情報も無かったので、ネットで場所を探索。すると、奇妙な名前なのであるが、すこぶる評判の良い鮮魚居酒屋を発見。その名は「御茶ノ水イカセンター」。イカセンターというので、イカ専門店かと思いきは、全然違う。とにかく、漁師がその日に上がった魚を新鮮なうちに調理する、鮮魚がとにかくうまいという店なのである。到着すると、予約をしていたこともあって、4人掛けのテーブル席に案内された。この店は、座敷もテーブル席も全て、仕切られているので、半個室のような感じ。だから、気兼ねなく話ができるのである。生ビールにウーロン茶を注文。お通しは、マグロと大根の煮込みであるが、これまた、美味しいのである。妙に甘くなく、しょっぱくなく、絶妙な味なのである。店員さんに注文時、「なにかお勧めはある?」と聞くと、カキフライが抜群の美味しさだということ。そして、店名にもある通り、イカがうまいらしい。イカのリング揚げ、イカの天ぷら、そして、豪快な刺身の盛合せ「鬼盛り」、そして、ポテトサラダも評判の味ということで注文したのでした。
 イカの天ぷらは、天つゆでも粗塩でも、このみでOKなのだが、流石にうまい。イカの味と天ぷらの衣が絶妙のハーモニーなのである。「これはうまい!!」。一同、唸ってしまった。そして、イカのリング揚げが到着。これも、タルタルソースまたは濃厚ソースで食べるのだが、これまた美味。タルタルソースも、他にあるものとは全く違う自家製タルタルソース。この何とも言えないうまさに、驚きである。イカも新鮮なものが揚がっているので、不味かろうはずがない。どのソースとも合っていて、実にうまい。そんな中、カキフライが到着。このフライ、随分な大きさである。絞り用のレモンが付いているのみで、ソースは無し。忘れたのかと思い、店員さんに「これソースがないよ」というと、すかさず、「カキフライはレモンを絞って召し上がってください。ソースは不要です。とてもジューシーで美味しいですから」との返答。カキフライをソース無しなどで食べたことがなかったが、言われるままに挑戦。「ブラボーーーー!!」。実に整ったジューシーな味である。レモン汁だけで本当にOKなのである。こんなカキフライは初めて。さすが、鮮魚には自信のある店ならではである。同時に、大きな舟盛りの刺身も到着。「鬼盛り」というだけあって、2,500円にしては、豪快に刺身が乗っている。そして、キンメの姿が真ん中に存在感を示している。甘鯛、マグロ、ぶり、キンメ等の刺身が、これまた厚く切られて乗っているのである。この刺身を、わさび醤油でいただく。舌は大噴火である。こんなに新鮮で、濃厚な刺身を近頃食べたことがない。実にうまい。実にみずみずしい。新鮮でなければ出来ない芸当である。
 ここまできて、もう、お腹ははちきれそうな状況。実に堪能した「御茶ノ水イカセンター」であった。
    


満足創造経営のクロネコヤマト

2012年11月15日 20時28分25秒 | Weblog

 昨日は、講演会に参加した。表題は、「クロネコヤマトの満足創造経営」で、ヤマトグループの木川社長が講演してくれた。木川社長は、はえぬきの経営者ではなく、銀行出身者。ヤマト運輸が持株会社を設立しようという時期に会社に入って、経営態勢を構築し、現社長として経営の陣頭指揮をとっているのである。ヤマト運輸と言えば、「宅急便」と言われるくらい有名で、認知度も高い。この「宅急便」という名は、ヤマト運輸の宅配にしか使えない登録商標である。他社は、宅配便等の名で、個人宅配送を行なっている。木川社長は、「日経ビジネス次世代を作る100人」にも選出されている。
 ヤマト運輸の創業は、1919(大正8)年11月29日で、民間の運輸会社では最も古い歴史を有する。大正8年当時の日本には、輸送用のトラックが全国で204台しかなかった時代。その内の4台をヤマトが所有し、荷物の運搬を行った。その後、1929年に第一のイノベーションとして、個別に荷受けしていた事業ではなく(片道にしか荷物を積載の方式)、路線事業と「輸送のデパート」時代へ進化した。この時はじめてデパートの荷物を往復運搬する路線運送を行ったのである。そのデパートは、当時の「三越呉服店」、現在の三越百貨店である。路線輸送という形態が整ったのである。それまでは、目的地に荷物を運ぶ片道輸送が中心であった。
 1976年第二のイノベーションとして、「宅急便の開始と市場開発」の時代に突入する。当時、個人の家に荷物を届けるものは、ほとんどなかった。個人宛に郵便や電報が届くのみだったので、荷物が届くという世界はなかったのである。個人の家に荷物を届ける事業に着目し、ヤマトは、「宅急便」事業を開始した。それまでは、事業主から多くの荷物を引受て、決まった場所に届ける輸送がほとんどの時代だった。個人の、あまり計画性のない荷受をやったとしても採算が合わないという批判を業界からも受けたが、ヤマトはこの事業を強力に進めた。この時代を経て、今では宅配は当然の事業となっている。多くの運輸業者が個人宅配に参入してきたからである。この当時、ヤマトは荷物を届ける概念を大きく変革した。荷物は場所に届けるという認識だったものを、人に(個人に)届けるものであると改革したのである。
 2005年第三のイノベーションとして、「新ヤマト運輸の時代」がやって来たのである。宅急便を進化させ、全国のどこにでも翌日には届けるという、現代の形態が完成したのである。そして、今後は当日宅配を強力に進めていく予定である。
 ヤマト運輸には、受け継がれる創業の精神が「社訓」としてある。

<社訓>    
    
一.ヤマトは我なり ー 全員経営
    一.運送行為は委託者の意思の延長と知るべし ー サービスが先、利益は後
    一.思想を堅実に 礼節を重んずべし ー コンプライアンス


やったぞ!ザックジャパン、オマーン撃破

2012年11月14日 22時45分23秒 | Weblog

 アウェイの地で、オアマーンをザックジャパンが撃破した。前半、清武の得点のみで折り返し、後半、オマーンに同点に追いつかれたが、岡崎が殊勲点を上げ、2-1でオマーンを敵地で打ち破った。日本は、これで勝ち点13となり、ほぼブラジルW杯出場が確定した。良くやった、ザックジャパン。アウェイの地、サポーターも全て敵という中、日本代表は、力強く得点を挙げ、勝利したのである。
 日本代表は14日、W杯アジア最終予選第5戦でオマーン代表と対戦し、2-1で競り勝った。W杯予選ではホーム6戦無敗のオマーンに対し、日本は前半20分、FW清武弘嗣の国際Aマッチ初ゴールで先制したが、後半32分に直接FKで失点。それでも後半44分、FW岡崎慎司が劇的な決勝点を奪った。4勝1分の勝ち点13に伸ばした日本はB組首位を独走し、これで5大会連続のW杯出場に王手をかけた。
 MF香川真司、DF内田篤人がケガで不在の日本はDF酒井宏樹が右SBで2試合ぶりに先発。2列目は右から清武、MF本田圭佑、岡崎と並び、FW前田遼一が1トップに入った。欧州遠征で不在だった岡崎、前田は9月11日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-0)以来、3試合ぶりの先発となった。
 まだ気温30度を超える現地時間午後3時半にキックオフされた試合は、早い時間からオマーンサポーターがスタジアムに駆けつけ、異様な雰囲気の中、始まった。先にチャンスをつくったのはオマーン。前半11分、右サイドからのスローインを受けたFWアルアジミがクロスを上げると、フリーでMFドゥールビーンがシュートを狙う。ヒヤリとさせられた日本だが、シュートは大きくゴール上に外れ、難を逃れた。
 日本は前半9分、16分と岡崎がミドルシュートを放つが、攻撃は単発。暑さが選手の運動量を奪い、日本がボールを持つたびに耳をつんざくようなスタンドからのブーイングがオマーンの選手を勢い付け、なかなか日本のリズムにならなかった。それでも前半17分、清武の右クロスに岡崎が頭で合わせ、惜しい場面をつくる。ここはGKアル・ハブシの好セーブに阻まれたが、同20分、待望の先制点を奪った。
 相手陣内まで押し上げてきたDF今野泰幸が左サイドのスペースに浮き球のパスを送り、DF長友佑都が走り込む。長友の折り返しはDFに当たってコースが変わったが、ここに詰めていたのが清武だ。左足でゴールにねじ込み、先制のゴールネットを揺らす。清武にとって国際Aマッチ出場12試合目で奪った待望の初ゴールが、それまでお祭り騒ぎだったスタンドを静まり返らせた。
 リズムをつかんだ日本は前半24分、前田が右サイドに展開し、清武がグラウンダーでマイナスに折り返すと、走り込んだ本田が左足でミドルシュートを狙うが、ゴール右へ。同29分には清武の右クロスに前田が飛び込んだが、わずかに届かなかった。
 オマーンも後半36分に決定機をつくる。左クロスに合わせたアルアジミのヘディングシュートは左ポストを直撃。跳ね返りを長友が必死にクリアし、ピンチをしのいだ。再び勢い付くオマーンはその後も日本を押し込むが、前半ロスタイムのMFサレハのシュートはGK川島永嗣の正面。日本の1点リードで後半に折り返した。
 反撃に出るオマーンは後半6分、MFマハイジリが積極的にミドルシュートを狙うが、GK川島が好セーブ。このプレーで与えたCKからセカンドボールをDFムダファーが左足ミドル。しかし、これはゴール上に外れた。
 日本は前半から驚異的な運動量を見せる長友が再びチャンスメイク。後半17分、左サイドを駆け上がり、ゴール前に折り返すと、清武がフィニッシュまで持ち込むが、シュートはミートし切れず、GKにキャッチされた。後半19分には前田に代えてDF酒井高徳を投入。酒井高は左SBに入り、長友が左サイドハーフにポジションを上げる。岡崎が右サイド、清武がトップ下に移り、最前線は本田の1トップとなった。
 逃げ切り体勢に入る日本だが、後半32分、セットプレーで同点に追いつかれた。PAすぐ外でDF吉田麻也がFWアルマクバリを倒し、FKを与えると、オマーンは左45度の位置からMFマハイジリが右足で壁の下を通すグラウンダーのシュート。これがゴール右隅に吸い込まれ、1-1の同点に追いつかれた。
 再び熱狂に包まれるスタジアム。一気に逆転ゴールを目指して攻勢を強めるオマーンに対し、日本は守勢を強いられた。後半39分には清武に代えてMF細貝萌を投入し、遠藤をトップ下に上げた。その後もサポーターの後押しを受けるオマーンにゴール前まで攻め込まれるシーンもあったが、守備陣が最後まで体を張って対応。すると試合終了間際の後半44分、酒井高の左クロスをニアで遠藤がそらすと、こぼれ球を岡崎が押し込み、劇的な決勝点。敵地で勝ち点3をもぎ取った日本がW杯出場に王手をかけた。


注目のヒット商品!!

2012年11月13日 22時20分37秒 | Weblog

11位~30位のランキング及び、各商品の詳細、ヒットのキーワードなどは日経トレンディ2012年12月号に掲載
~日経トレンディ ヒット商品ランキング2012 トップ10~

 今年もヒット商品が多く誕生した。韓国や中国に押され、元気を失っていた日本のものづくり。しかし、どんな商品にも進化させる余地は残されていることを証明している。日本はまだまだ元気になる。復興に向け、背中を押してくれる商品がそろった年であった。
 世界最高の高さを示す独立電波塔の「東京スカイツリー」は、それまでの東京タワーに変わる東京の新名所になってきている。634m(ムサシ)の高所より都内を見回す絶景は、感動を覚えるほど。この「東京スカイツリー」は、現代建築技術の粋を結集して作られたものであるが、基本構造は゜お城゜等に代表される主柱技術といった日本歴史建築の手法も取り入れているのである。正しく、現代と古来の技術の融合なのである。隣接して出来た゜ソラマチ゜も、多くの有名店が出店し、毎日盛況な状況なのである。
 ローコストキャリア (Low-Cost Carrier)を意味する「LCC」も、世界からの進出の影響により、日本でもピーチ(Peach Aviation)やエアアジア・ジャパン等の格安運賃の航空会社が続々と設立されている。飛行機を使っても、新幹線より安い運賃で目的地に行けるという、画期的なものなのである。画期的サービスの代表例である。
 まず目立ったのが、昔からあり、進化や高機能化を期待していなかった商品がイノベーションを成し遂げ、閉塞した市場をこじ開けた例。50~60年代に発売された「サッポロ一番」や「チキンラーメン」に食い込んだマルちゃん正麺(4位)。実際の利用シーンを調査し、段ボールなどの切れ味も増したフィットカット カーブ(5位)。家飲み需要を開拓した「黒ビール系飲料(10位)や、シニア層をコンビニに呼び込んだ「コンビニ和スイーツ」(15位)も市場を再燃させた。


B級グルメ道134 東京チカラめしの香ばしい「焼き牛丼」

2012年11月11日 20時58分57秒 | Weblog

 アメリカ産の牛肉の規制緩和より、牛丼の熾烈な戦いが始まっている。牛丼といえば、老舗の「吉野家」、急成長の「松屋」、変わり種牛丼の「すき家」、うどんを中心としていたが牛丼を始めた「なか卯」、そのほかに「神戸らんぷ亭」、「牛丼太郎」があるが、ここに来て急追して市場を拡大してきているのが、「東京チカラめし」なのである。
 通常、牛丼は、牛肉をタレの中で煮込み柔らかくして、ご飯に盛るのが一般的な牛丼である。しかし、このやり方に革命を起こしているのが、東京チカラめしの「焼き牛丼」なる商品なのである。牛肉を煮込むというこれまでの常識を覆し、焼肉にしてしまっているのである。牛肉を焼いてご飯に乗っけるのでは、焼肉丼であるのだが、どうして、東京チカラめしの焼き牛丼は、牛丼と名が付いている通り、焼肉をのっけただけのものとは違うのである。実に柔らかい、焼肉牛なのである。ということは、煮込みの工程も入っているのか?肉の柔らかさ、味、ウマミ、どれをとっても牛丼なのである。見た目も牛丼と大きな差はなく、その調理法だけが従来の牛丼と違う「新世代の牛丼」なのだ。牛肉はほどよい薄さをしており、従来の牛丼よりは厚く、焼肉の肉より薄い。牛肉もさることながら、タレの美味しさに驚いたのも事実。甘すぎず、しょっぱすぎず、そして牛肉が焼けた食欲を増幅させる香ばしい匂いがタマラナイ!甘さ絶妙、塩加減絶妙、香ばしさ絶妙、牛肉のウマミ絶妙、そんな料理がまずいわけがない。そんな焼き牛丼が、並盛330円(味噌汁付き)で食べられるのだから、アッパレである。この味とボリュームは、並盛で500円を出していいレベル。いや、居酒屋やレストランなら800~1000円をとる店もあるのではないだろうか? それでも納得の味である。
 また、接客対応と調理場管理が非常に整っていることにも驚いた。店員を観察してみたのだが、非常にストイックに接客と調理をしているものの、厳しさのなかに楽しさを感じたのである。彼らはピリピリした調理場のなかで確実にそれを「楽しんでいる」のだ。「最高の味」と「もてなし」を提供しようとしているのが伝わってくるのである。

   


社会風刺! 鉄拳のイジメをテーマにしたパラパラ漫画「弱い虫」

2012年11月11日 02時15分55秒 | Weblog

 前回、鉄拳のパラパラ漫画が非常に注目を浴びていうということで取り上げたが、今回もまた、鉄拳の創作パラパラ漫画が馬場俊秀のミュージックビデオのクリップとして作成された。この内容は、なんともおぞましい、現代のイジメ問題を表現している。つい先日、大津で起きたイジメ問題に、教育委員会・学校共に、的確な対応をしなかったことが大きな問題になったが、このパラパラ漫画の内容は、また、とてつもなく重くのしかかってくるものなのである。
 つい先日、鉄拳のパラパラアニメ「振り子」が、ミューズの公式ミュージッククリップに起用され、大きな話題と共に世界中の涙を誘ったばかりだが、馬場俊英の新曲「弱い虫」のミュージック・ビデオに、鉄拳の描き下ろし最新作品が起用された。鉄拳の最新作となるこの映像は、馬場俊英から制作を依頼を受けた鉄拳が快諾、完成させたものだ。
 「弱い虫」のもつ深遠なテーマに感銘を受けた鉄拳は、あれこれオファーが殺到する中にも拘らず「弱い虫」のMV制作をスタート、まずは馬場本人と鉄拳で綿密な打ち合わせを開始したという。深刻な社会問題として浮き彫りになってきているいじめ問題。いじめ、いじめられる連鎖。子供の世界でも大人の世界でも誰が加害者で誰が被害者か、一筋縄では行かないケースばかり。そして誤認逮捕や冤罪も後を絶たない現代社会。この不条理な現実に立ち向かいながらも、健気に正しく生きていく家族をテーマに、制作にほぼ1カ月間を費やし、1300コマ以上に及ぶ作品を作り上げた。現代社会の理不尽さを正面から描いた大作となっている。11月7日リリースの「弱い虫」は、馬場俊英にとって2011年のツアーで披露して以来、ライブでダントツの人気を誇り、最もファンの間でCD化が熱望されていた作品でもある。その歌詞の持つメッセージ性を生かすためのMVについてあれこれ思案する中で、鉄拳にお願いするしかないと決断したのは、YouTubeで公開されている彼の作品に感銘を受けたからだ。
 
「一人ひとりの人間はみな弱い存在。時に不条理な現実の前でやりきれない気持ちになることもあるけれど腐ってはいけない。逃げても負けても良いのだから生きることを投げ出してはいけない。きっとわかってくれる人がいる。そんなことをあらためて感じさせてくれるMovieだと思います。もしもこの主人公が自分だとしたらどう考えてどう生きるか。そう考えた時、自分にとって大切なものが見えて来る気がしました。日々を真面目に生きる多くの方に観ていただきたいです。」──馬場俊英

「こんにちは鉄拳です。この度は馬場俊英さんの「弱い虫」PV制作に参加させて頂き本当に嬉しく思います。初めて弱い虫を聴いた時に馬場さんの優しい声に惚れ、そして弱い者達へ(僕もですが)のメッセージ性のある歌詞に感銘し、是非ともMV制作をしたいとすぐに返事をしました!馬場さんの伝えたい事を上手くパラパラマンガにできたかはわかりませんが、できるだけ多くの皆さんに観てもらいたいです。」──鉄拳


B級グルメ道133 大阪の粋な味「秀吉」

2012年11月08日 23時19分29秒 | Weblog

 先ほど、大阪の1泊の出張から帰ってきた。大阪も、東京のように肌寒い感じの気候だった。このところめっきり冷えてきたので、いよいよ冬の到来なのであろうと思う。しかし、大阪はいつ行っても心が落ち着く。御堂筋の街路樹には、クリスマスに向けてのイルミネーション用電球がセットされていたし、夜の御堂筋の街路灯がオレンジ色に淡く光るのも、また、情緒がある。
            
 昨晩は、大阪の友人たちが宴席を設けてくれた。総勢13名の宴会となったのである。場所は、淀屋橋の料理屋「秀吉」。私は、初めての場所であった。飲み放題がセットされたもので、料理は小料理が順次出されたのである。
 先ずは、付出しから。これは、ひじきの煮付けであるが、中々の繊細な味に魅了される。大阪でも、ひじきは格別に味が違うわけではない。そして、刺身の小盛が出てきた。刺身は、小粒ながら、非常に美味しい。マグロに鯛の切り身が、シコシコ感があって実にシンプルな味。素材本来の持っている味である。
 「これは、東京では食べれないでしょう」という言葉の通り、次の品は「とん平焼き」。大阪名物の一品であり、流石に東京では食べれない。大阪の人が、東京のお好み焼き屋に行って、一番がっかりすることは、この「とん平焼き」が無いことらしい。私も、「道頓堀」等のお好み焼き屋に行くが、大阪風お好み焼き屋なのであるが、とん平焼きを見た事がない。大阪人は、この「とん平焼き」をこよなく愛しているようである。「とん平焼き」は、卵とキャベツと豚ばら肉と天かすだけで作るもので、ボリューム満点の焼き物。とんかつを玉子焼きで包み、マヨネーズで仕上げたような感じであるが、実に庶民の味である。豚バラ肉が結構な脂であるため、濃厚な味になる。しかも、どんと主張されているような迫力があるのである。
            大阪名物☆とん平焼き2号
 その他、とろほっけ焼き、野菜の煮物等が出たので、非常に満足で終盤に向かった。酒も進んだせいで、話も盛り上がる。大阪の上司は、韓国女性グループのKARAが好きらしい。そこで、すかさず「私たちが、KARAになってあげましょう」との年配の女性たち。これにその上司は、「あなたたちがやるんじゃ、KARAではなくGARAになってしまう(年配の女性陣であるので、鳥がらを意味しているのか?)」と応酬。これには一同、大笑いであった。(私的には、KARAよりはT-ARAの方が好きなのであるが・・・。)
 こうして、大阪の夜は更けて行ったのである。
      KARAの画像 プリ画像




快挙!!AKB4810作目ミリオン達成!!

2012年11月06日 22時38分17秒 | Weblog

 AKB48の楽曲が、9作連続の10作目ミリオン突破、CD総売上2,000万枚突破等、素晴らしい快挙を達成した。何故、これほどAKB48の楽曲が、多くの人に受けているのか?当然にして、じゃんけん大会の投票権獲得や握手会参加のために、一人で多くのCDを購入する場合もあろうから、一概に多くの人が賛同しているということを言えるわけではないが・・・。
 しかし、何故、AKB48の歌がこれほど支持されるのか?それは、彼女たちが歌う歌の大半が、女性からの歌ではなく、男性が恋焦がれる思いの内容を、女性である彼女達AKB48が代弁して歌っているところにある。これが大きな共感につながっており、男性が思っている気持ちを、女性であるAKB48が心を込めて歌い、その気持ちを受け入れている感じが、たまらなく心地よいのであろうと推察する。1970、80年代のアイドルは、女性の気持ちを歌詞に載せ歌にしたものが大半。それは、女性からの一方方向の伝達だったように思うのだが、AKB48の歌は、思っている男性の代弁者的に歌うものであり、その代弁者であるAKB48自身が、また、恋焦がれる対象の女性であるというところに、相乗効果を生み、大きなヒットにつながっているのだろうと思う。また、歌も大変にノリの良い歌が多い。全盛期のSPEEDの歌のような感じも受ける。リズミカルで軽快な歌、そして難易度の高い集団のダンスという要素も、大きく貢献している。踊りながら、軽快な歌を歌うという形態は、あのピンクレディーを彷彿とさせるものもある。
 人気アイドルグループ・AKB48の28thシングル「UZA」(10月31日発売)が初週112.9万枚を売り上げ、11/12付週間ランキング首位に初登場。シングル首位は15作連続15作目で、ミリオン突破は9作連続10作目。通算10作目の大台はB’z(通算15作)、Mr.Children(同10作)に次ぐ13年11ヶ月ぶり史上3組目、女性歌手としては初となった。
 2006年2月のCDデビューから6年9ヶ月、AKB48が発表したシングル29作(配信限定1作除く)、アルバム11作の総売上枚数は今週付で2030.0万枚(内訳:シングル1759.7万枚、アルバム270.3万枚)に到達。SPEEDの1954.6 万枚を抜き、女性グループ歴代1位に立つと同時に、女性グループ史上初のCD総売上2000万枚を突破した。
 シングルのミリオン突破は「桜の木になろう」(昨年2月発売)から9作連続通算10作目。「連続ミリオン獲得数」でMr.Childrenの8作連続を上回り、歴代単独2位に(1位はB’zの13作連続)。発売初週でのミリオン突破は「Everyday、カチューシャ」(昨年5月発売・初週133.4万枚)から8作連続8作目で、自身の持つ歴代1位記録を更新した。
 なお、今作でAKB48が保持する女性グループ歴代1位記録は、(1)シングル総売上枚数 (2)シングル初週売上枚数 (3)シングル通算首位獲得数 (4)シングル連続首位獲得数 (5)シングル連続ミリオン獲得数 (6)シングル連続初週ミリオン獲得数 (7)シングル通算ミリオン獲得数 (8)シングル・アルバム総売上枚数の8冠となった。
 本作「UZA」は大島優子(24)と松井珠理奈(15)がWセンターを務め、同グループ最高難度のダンスに選抜メンバー16人が挑戦した。


少年ジャンプの一人勝ち?!

2012年11月05日 23時34分33秒 | Weblog

 電子書籍が活用されてくることで、紙による出版物はかなりのダメージを受けるだろうと思う。分厚い書物を持ち運ばず、電子端末で多くの書籍を閲覧できれば、非常な有用性があるのも事実。これからの時代は、電子端末で本を読むことが当たり前になっていくのだろうと思う。そうなれば、紙の原料である木々も伐採されずに済むし、森林が残っていくことで地球環境の保全にも繋がるかもしれません。
 漫画雑誌、特に週刊漫画雑誌の中で、一人勝ちであるのが「少年ジャンプ」らしいのである。最近、この手の漫画雑誌を見なくなって久しいせいもあって、あまりピンと来ない。週刊漫画雑誌全盛期の頃は、この「少年ジャンプ」は後発だったもので、「少年マガジン」、「少年サンデー」、廃刊になってしまったが「少年キング」、「少年チャンピオン」なんかが活気を呈していたのです。それぞれ、相当個性のある週刊漫画雑誌だったし、作家も実にバリエーションがあった。古くは、「少年チャンピオン」の秋田書店が群を抜いていた時代もあった。山上たつひこの『がきデカ』、永井豪の『キューティーハニー』、水島新司の『ドカベン』、鴨川つばめの『マカロニほうれん荘』、藤子不二雄の『魔太郎がくる』、つのだじろうの『恐怖新聞』等、画期的な連載漫画が多かった。これらは、コミックになり、相当数が販売されたと記憶する。
 「週刊少年ジャンプ」といえば、『ONE PIECE』や『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など国民的人気作を生み出す、売り上げナンバーワン・マンガ誌。“少年”と銘打ってはいるけれど、実際の読者は女性が半数近いといわれる。なぜ「少年ジャンプ」は女子にも愛されるのか。「週刊少年ジャンプ( 以下、ジャンプ)」は、少年誌のみならず、全マンガ誌で最多の売り上げを誇る。一般に「少年誌」というと、10代の少年を主要な読者層としてターゲッティングしているイメージがある。しかし、実は「ジャンプ」読者はほかの雑誌と比べても女性読者が多い異色の存在。マンガの単行本売り上げデータを見ても、女性読者比率が高い作品が少なくないことが分かる。
 数ある少年誌の中で、なぜ「ジャンプ」は女子の引きが強いのか。ジュンク堂書店で少年マンガを担当し、自身も少年マンガ好きというAさんは「『ジャンプ』には脈々と続いてきた、“女子好き(女子から好かれる)”の系譜がある。それが成熟したのが今という印象」と語る。女子好きの先駆けとなった作品は、1977~1981年に連載された車田正美によるボクシングマンガ『リングにかけろ』だ。頂点を目指す少年ボクサーたちが、必殺技を駆使して戦うバトルが少女たちの心をもつかみ、女性読者層の拡大に大きな役割を果たした。その流れをより確かなものにしたのが、1981~1988年連載の『キャプテン翼』だ。この作品は1983~1986年に放映されたテレビアニメで一気に人気爆発。テレビ東京のアニメ視聴率の最高記録(21.2%)は、現在も破られていない。
  さらに、「コミックマーケット」を中心とする同人誌市場を肥大化させるなど、広範囲な影響をもたらした。その後も『聖闘士星矢』『幽☆遊☆白書』『るろうに剣心』『封神演義』『テニスの王子様』など、女性の心をとらえる作品を常に輩出し続けている。
 
これら“女子好き”とされる作品には、3つの共通点がある。それは「イケメン」「濃厚な人間関係」「必殺ワザ的演出」だ。まず、イケメンの要素はとても分かりやすい。男性読者が美女・美少女を好むのと同様、女性読者も美男・美男子を好むのは当然だ。もちろん、少女、女性向けのマンガでもイケメンは登場するが、スポーツマンガのように何十人もそろうことはまずない。しかも、女性向けマンガでは、「イケメン=ヒロインの恋愛対象」と相場が決まっている。恋を全面的に描かない、「(きっと彼女がいないだろう)フリーなイケメン」が、多数登場するのは、少年マンガならではだといえる。
 2つめの女子が好む「ジャンプ」のマンガの人間関係については、友情や確執、葛藤などといった要素がある。ここで重要なのは、ジャンプでは「異性との恋愛」は、ほぼ触れられないことだ。登場人物の特徴として、「スポーツやバトルでの勝利」など、恋愛以外の目的に一直線なキャラクターが多い。性的興味についてはサバサバしていて無頓着。この点において、ラブコメ色の強い「週刊少年サンデー」や、より肉食系の「週刊少年マガジン」掲載のマンガ作品とは一線を画している。言い換えれば、恋愛が描かれないことにより、男同士の様々な関係性について、女性読者がイメージを膨らましやすい土壌が作られているわけだ。
 
3つめの「必殺ワザ」は必須というわけではないが、週刊少年ジャンプに掲載されているかなりの作品に共通する要素である。一般的に女性は、スポーツマンガにおいても各競技の細かなテクニック解説については興味を示さない。それより「とにかくスゴい!」ことが伝わる派手な必殺ワザのほうが効果的だ。歌舞伎における「見得(みえ)」のようなものだと考えればいい。
 
ところで、最近の「ジャンプ」本誌では、『ニセコイ』『恋染紅葉』『パジャマな彼女。』と、1人の男子と複数の女子の関係性を描く、女子ウケの悪い、“ハーレムラブコメ系”を集中的に投入している。この傾向は、女子売れに偏り過ぎた誌面に、もう一度少年読者を呼び戻す動きのように見える。女性読者の過剰な浸食は『“少年”ジャンプ』の看板をおびやかしかねないのだ。
 
特に槍玉に挙げられることが多いのが、ジャンプの「腐女子狙い」です。
 ジャンプ作品を愛好する腐女子自体は昭和の時代から存在していましたが、ここ数年は明確に、腐女子(男性同士の恋愛を妄想する女性読者)に迎合した作品が増えたと言われている。とはいえ、同性愛者と明言されたキャラでも増えたのかといえば、そんな事は無いようだ。何をもって作品は「腐女子狙い」と定義されるのでしょう。まず、主要キャラが美形で固められていると「腐向け」として扱われる頻度がとても高くなります。一人二人ならともかく、ことごとく美形「しか」いない場合は、女性読者狙いと思われても仕方ないかもしれません。また、男性キャラの数も重要です。極端ですが、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」と言われるように、人数が多ければ多いだけ、萌えを感じられる男性カップリングが見つかる可能性は高くなります。この二つが揃うと「腐向け」として注目されやすいですが、更にここに起爆剤となるのが「妄想の余地」です。物語中で悪と戦っていたり、スポーツをしている主人公達が、普段どんな日常生活を送っているか? が不透明だと、腐女子は「○○と××は実は愛し合っている!」という妄想をしやすくなります。
 ジャンプでは、円満終了した作品を上げるのが難しいとまで言われるくらい、人気のある作品は際限なく引き伸ばされる傾向にあります。ネタが尽きるとストーリーは薄まり、延々と戦いや試合の描写が続くようになっていきます。それが「妄想の余地」として腐女子に受け入れられているのかもしれません。