スターチャンネルで、感動の映画『青い珊瑚礁』(1980年アメリカ制作)を観た。南太平洋の孤島に漂着した幼い二人の男女が、やがて思春期を向かえ、そして出産・・、という人間の営みを通じ成長していく時間経過を、非常に美しい得映像で展開していく映画である。この映画が封切られた時、エミリーン役のブルック・シールズの美しさに、熱狂的なファンが多くなったという社会現象まで起きたのである。それも頷ける事を、今回の観賞でも十分に分かった。やはり、飛び切りの美人である。28年前の映像であるが、これ程の女優はそんなに多くは無いだろうと感じる。当時のブルック・シールズは、年齢的には15歳だったようだが、これ程の妖艶を醸し出す魅力は、本当に参ってしまう。限りなく青い海、透き通った海水、美しいサンゴ島(ラグーン)、緑豊かな孤島、その中に流れる清流や滝も非常な美しさを醸し出している。撮影は、フィジーのヤサワ諸島で撮影された。この手付かずの美しい自然は、今日では皆無になってしまっているのではないだろうか?
南太平洋の大自然を舞台に、ある孤島に流された男の子と女の子がやがて成長し大人になっていく過程を描く。製作・監督は「グリース」のランダル・クレイザー、共同製作はリチャード・フランクリン。ヘンリー・ドゥビア・スタグプールの原作を基にダグラス・デイ・スチュアートが脚色。撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はバジル・ポールドゥリス、編集はロバート・ゴードンが各々担当。出演はブルック・シールズ、クリストファー・アトキンズ、レオ・マッカーン、ウィリアム・ダニエルス、エルバ・ジョゼフスン、グレン・コーハンなど。
【ストーリー】
南太平洋の広大な海上を一隻の帆船がゆったり進行していた。その船内にはアーサー(ウィリアム・ダニエルス)と8歳になる息子のリチャード(グレン・コーハン)、従妹で7歳のエミリーン(エルバ・ジョゼフスン)がいた。ある日、その船内が火事で突然燃え出し、リチャードとエミリーンは、アーサーとはぐれ、料理番のパディ(レオ・マッカーン)と3人だけがボートに乗った。恐ろしい一夜が明けて、目覚めてみると、エミリーンの目に別天地のような美しい島影がうつった。しかし、その島は無人島で、過去に漂流してきたらしい人々のガイコツと酒だるがころがっていた。2人はパディから毒のある木の実の見分け方、縄の結び方など生きるために必要なことを教わるが、ある朝、そのパディが事故で死に、リチャードたちは途方にくれた。それから数年後。女らしく成長したエミリーン(ブルック・シールズ)と逞しい青年になったリチャード(クリストファー・アトキンズ)は、エデンの園のアダムとイブのような毎日を送っていたが最近では思春期の徴候がそれぞれを悩まし始め、いっしょの部屋では生活できなくなっていた。エミリーンを部屋から追い出してからしばらくしてのある夜、リチャードは、島の反対側からきこえる不気味な音を耳にした。エミリーンが心配になって外に飛び出たリチャードは、そこで、恐ろしい光景を目にした。何人かの裸の男たちの生けにえの儀式だ。逃げるようにして戻る除中、彼は高熱に苦しんでいるエミリーンを見つけた。リチャードは彼女を必死で看病し、彼女が全快した時、初めて愛を意識し結ばれた。そしてエミリーンは妊娠し、苦しい出産を終え、子どもとの新しい生活がはじまった。それから間もなくして、息子たちを探しつづけていたアーサーの捜索船が島にやって来た。しかし2人はその船に背を向けた。ある日、3人のボートがサメに襲われ漂流し、食糧も水もなく死をまつばかりという不幸な状況に見まわれた。食べ物を欲しがった坊やは食べてはいけない赤い木の実を食べぐったりし、それを見て、リチャードが残りの実を2分した。親子が横たわるボートが大海原を漂っていく。そして、その遥かかなたには、帆船が姿を現わしていた。
たった今、東京ドームから帰ってきました。本日はめでたい日なのです。念願の優勝(クライマックスシリーズ)を、我が巨人軍が勝ち取ったのです。本日は、本当に息詰まる投手戦の様相を秘めていたので、優勝を勝ち取ることまでは、難しいのではと言う感触がありましたが、いやいや、そんなことを吹き飛ばし、ラミレスが2ランホームランを放ち、追いすがる中日ドラゴンズを引き離したのです。さすがに、巨人軍ですね。バックネット裏で、選手の意気込みを感じていましたので、今日こそ決着を付けてくれるものと確信していた通り、巨人軍の選手たちが活躍してくれました。本当に感動ですね。「メイク ミラクル メイク レジェンド」とは本日のことだろうと思います。周りにいた巨人ファンと共に喚起のハイタッチを繰り返しました。本日の、クライマックスシリーズを勝ち取ることは、相手が中日ドラゴンズ、しかも監督はあの落合なので、非常に難しいと思っていました。でも、我が巨人軍は、そんなことは関係なく勝利に向かって突き進んだのです。本当に感動なのです。小笠原が欠場し、寺内がその仕事を貫徹したり、坂本や亀井が適時打を放ったりと、非常に良い流れでした。練習から見守っていて、一緒に応援したジャビット人形と、今、勝利の美酒に酔いしれているのです。声高らかに「闘魂こめて」を熱唱しているところなのです!!♪闘魂こめて 大空に 球は飛ぶ飛ぶ~~♪
セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第4戦が25日、東京ドームで行われ、巨人が中日に快勝。対戦成績を3勝1敗1分け(アドバンテージ1勝を含む)とし、6年ぶり31回目の日本シリーズ進出を決めた。巨人が残り2試合を落として勝敗数が並んだ場合でも、ペナントレース上位チームが勝者になる規定のため。CSの最優秀選手(MVP)は、この日の試合で決勝2ランを放ったラミレス(巨人)が選ばれた。巨人は11月1日開幕の日本シリーズ(7回戦制)で、パのCSを制した西武と対戦する。両者の顔合わせは02年以来、6年ぶり10度目(西武の前身、西鉄時代を含む)。
▽西武・渡辺監督 巨人は交流戦の時はけが人がいて戦力が整っていない状態だったので、今は別のチームと考えている。勢いもある。投打にバランスがとれ、それぞれに軸となる選手もいるので、そういうチームは強い。うちはシーズンでやってきた戦いをする。
♪ 闘魂こめて ♪
一 闘魂込めて大空へ 球は飛ぶ飛ぶ 炎と燃えて
おおジャイアンツ その名担いてグランドを
照らすプレイのたくましさ
ジャイアンツ ジャイアンツ 行け行け それ行け
巨人軍
二 嵐を雲をつんざいて 球は呼ぶ呼ぶ勝利の星を
おおジャイアンツ その名と共に明日の日へ
伸びるチームの勇ましさ
ジャイアンツ ジャイアンツ 行け行け それ行け
巨人軍
三 輝く歴史重ねつつ 球はゆくゆく無敵の天地
おおジャイアンツ その名を高くいや高く
あげるナインのたのもしさ
ジャイアンツ ジャイアンツ 行け行け それ行け
巨人軍
・「闘魂込めて」の歌>>http://jp.youtube.com/watch?v=ZOofRDw7DR4
思い出の中で、強烈に残っているのが、この海外魔女アニメ『かわいい魔女サブリナ』(1971年9月日本放映)である。アメリカのアニメであり、主人公は、そばかすのある女子高校生魔女・サブリナ。しゃべる猫と共に、毎日が非常にコミカルな展開となるストーリー性が面白かった。サブリナは、本当にどこにもいる女の子なのだが、ここぞという時に魔法を使い活躍する。日常の中に、この魔法が溶け込んでいて、周りにいる男子高校生も、サブリナが魔女であることは全く知らないところが、良い味を出している。しゃべる猫の、ブラックユーモアも中々であった。
サブリナの声優は、美人アイドルの中村晃子が担当していたことも、当時、大きな注目を浴びていた。歌手で女優であった中村晃子が、声優をやることに大きなセンセーションが起こったのを覚えている。最近では、著名な俳優が、アニメの声優をやることは多くなっているが、37年前のアニメ声優は、相当に格下扱いされていたので、その声優を当時の売れっ子がやることによるパニック的な現象が起きたことは、当たり前のことだったのかもしれない。そういう意味では、中村晃子の勇気あるチャレンジだったと言えるのかもしれない。しかも、このサブリナ役は、非常に合っていたので、たまらなく楽しいアニメになっていた。
【中村晃子】
中村晃子さんは常に表現世界のパイオニアでありました。日本人で最初に海外版プレイボーイ誌のグラビアを飾り、初めてジーンズスタイルでTVに出演。当時は画期的であった曲ごとに衣装コンセプトを変えるというのも徹底していましたし衣装デザインもご本人の考案。全盛になる前にヘソ出しルックで登場。また歌謡界初のクラシック曲をモチーフにした画期的な和製コンセプトアルバムを製作.
・「かわいい魔女サブリナ」の映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=5pu-hXfIihE&feature=related
いよいよ、待ちに待った『ゴジラシリーズ』が、リマスターされて10月25日から日本映画専門チャンネルで放映される。本当に楽しみな企画であり、あの名怪獣ゴジラをこれだけ一挙に、最新画像に焼きなおして見れる機会は他に無いのではないだろうか?
1954年に、東宝でゴジラが放映された時は、度肝を抜かれた。最新の特撮技術での怪獣ゴジラの動きは素晴らしいものだった。あの長い尻尾が自由に、躍動時に振られ、背中のヒダが光って口から放射能光線を吐き出すシーンは、感激の境地であった。
しかし、年代表を見ると、本当に怪獣ブームと言えるほど、各制作会社がこぞって、自社怪獣ブランドを作り上げていたのだと感じる。東宝は、ゴジラ・地底怪獣バラゴン、大映はガメラ(大魔神は神なので怪獣に分類せず)、松竹は宇宙大怪獣ギララ、日活は大巨獣ガッパ等各会社でのブランド怪獣が活気付いていた。
<昭和怪獣放映年代史>
公開年 | 作品名 | 製作会社 | 監督/特技監督(特撮) | 登場怪獣 | 備考 |
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1954(昭和29) | ゴジラ | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ゴジラ | ゴジラ第一作 |
1955(昭和30) | ゴジラの逆襲 | 東宝 | 小田基義/円谷英二 | ゴジラ・アンギラス | |
1955(昭和30) | 獣人雪男 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | 獣人雪男 | |
1956(昭和31) | 宇宙人東京に現わる | 大映 | 島耕二/的場徹・築地米三郎 | パイラ人 | |
1956(昭和31) | 空の大怪獣 ラドン | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ラドン・メガヌロン | |
1957(昭和32) | 地球防衛軍 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | モゲラ・ミステリアン | |
1958(昭和33) | 大怪獣バラン | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | バラン | |
1959(昭和34) | 日本誕生 | 東宝 | 稲垣浩/円谷英二 | ヤマタノオロチ | |
1961(昭和36) | モスラ | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | モスラ | |
1962(昭和37) | 妖星ゴラス | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | マグマ | |
1962(昭和37) | キングコング対ゴジラ | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ゴジラ・キングコング・大ダコ | |
1963(昭和38) | 海底軍艦 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | マンダ・ムウ帝国人 | |
1964(昭和39) | モスラ対ゴジラ | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ゴジラ・モスラ | |
1964(昭和39) | 宇宙大怪獣 ドゴラ | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ドゴラ | |
1964(昭和39) | 三大怪獣 地球最大の決戦 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ゴジラ・ラドン・モスラ キングギドラ |
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1965(昭和40) | フランケンシュタイン対地底怪獣 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | フランケンシュタイン バラゴン・大ダコ |
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1965(昭和40) | 大怪獣ガメラ | 大映 | 湯浅憲明/築地米三郎 | ガメラ | 昭和ガメラシリーズ第一作 |
1965(昭和40) | 怪獣大戦争 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | ゴジラ・ラドン キングギドラ・X星人 |
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1966(昭和41) | 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン | 大映 | 田中重雄/湯浅憲明 | ガメラ・バルゴン | |
1966(昭和41) | 大魔神 | 大映 | 安田公義/黒田義之 | 大魔神 | |
1966(昭和41) | 海底大戦争 | 東映 | 佐藤肇/矢島信男 | サイボーグ半魚人 | |
1966(昭和41) | 大魔神怒る | 大映 | 三隅研次/黒田義之 | 大魔神 | |
1966(昭和41) | フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ |
東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | サンダ・ガイラ・大ダコ | |
1966(昭和41) | ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 |
東宝 | 福田純/円谷英二 | ゴジラ・エビラ・モスラ | |
1966(昭和41) | 大魔神逆襲 | 大映 | 森一生/黒田義之 | 大魔神・大タカ | |
1967(昭和42) | 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス | 大映 | 湯浅憲明/藤井和文 | ガメラ・ギャオス | |
1967(昭和42) | 宇宙大怪獣ギララ | 松竹 | 二本松嘉瑞/池田博 | ギララ | |
1967(昭和42) | 大巨獣ガッパ | 日活 | 野口晴康/渡辺明 | ガッパ | |
1967(昭和42) | キングコングの逆襲 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | キングコング・メカニコング ゴロザウルス・大ウミヘビ |
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1967(昭和42) | 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 |
東宝 | 福田純/有川貞昌 | ゴジラ・ミニラ カマキラス・クモンガ |
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1968(昭和43) | ガメラ対宇宙怪獣バイラス | 大映 | 湯浅憲明/藤井和文 | ガメラ・バイラス | |
1968(昭和43) | 怪獣総進撃 | 東宝 | 本多猪四郎/有川貞昌 | ゴジラ・ミニラ・キングギドラ アンギラス・ラドン・モスラ バラン・マンダ・バラゴン ゴロザウルス・クモンガ キラアク星人 |
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1969(昭和44) | ガメラ対大悪獣ギロン | 大映 | 湯浅憲明/藤井和文 | ガメラ・ギロン・宇宙ギャオス | |
1969(昭和44) | 緯度0大作戦 | 東宝 | 本多猪四郎/円谷英二 | グリホン・吸血コウモリ人間 大ネズミ |
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1969(昭和44) | ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 |
東宝 | 本多猪四郎 | ゴジラ・ミニラ・ガバラ 6大怪獣 |
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1970(昭和45) | ガメラ対大魔獣ジャイガー | 大映 | 湯浅憲明/藤井和文 | ガメラ・ジャイガー | |
1970(昭和45) | ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣 |
東宝 | 本多猪四郎/有川貞昌 | ゲゾラ・ガニメ・カメーバ | |
1971(昭和46) | ガメラ対深海怪獣ジグラ | 大映 | 湯浅憲明/藤井和文 | ガメラ・ジグラ | |
1971(昭和46) | ゴジラ対ヘドラ | 東宝 | 坂野義光/中野昭慶 | ゴジラ・ヘドラ | |
1972(昭和47) | 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン |
東宝 | 福田純/中野昭慶 | ゴジラ・ガイガン キングギドラ・アンギラス M宇宙ハンター星雲人 |
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1972(昭和47) | 怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス |
東宝 | 飯島敏宏/大木純・中野稔 | ダイゴロウ・ゴリアス ダイゴロウの母 |
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1973(昭和48) | ゴジラ対メガロ | 東宝 | 福田純/中野昭慶 | ゴジラ・メガロ ジェットジャガー・ガイガン |
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1974(昭和49) | ゴジラ対メカゴジラ | 東宝 | 福田純/中野昭慶 | ゴジラ・メカゴジラ キングシーサー・アンギラス ブラックホール第3惑星人 |
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1975(昭和50) | メカゴジラの逆襲 | 東宝 | 本多猪四郎/中野昭慶 | ゴジラ・メカゴジラⅡ チタノザウルス ブラックホール第3惑星人 |
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1977(昭和52) | 恐龍・怪鳥の伝説 | 東映 | 倉田準二 | プレシオザウルス ランホリンクス |
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1980(昭和55) | 宇宙怪獣ガメラ | 大映 | 湯浅憲明 /東通ECGシステム |
ガメラ・宇宙海賊ザノン号 | |
1984(昭和59) | ゴジラ | 東宝 | 橋本幸治/中野昭慶 | ゴジラ | |
1985(昭和60) | 八岐之大蛇の逆襲 | DAICONFILM | 赤井孝美/樋口真嗣 | 八岐之大蛇 |
<平成放映怪獣年代史>
公開年 | 作品名 | 製作会社 | 監督/特技監督(特撮) | 登場怪獣 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1989(平成1) | ゴジラVSビオランテ | 東宝 | 大森一樹/川北紘一 | ゴジラ・ビオランテ | |
1990(平成2) | ウルトラQザ・ムービー 星の伝説 |
松竹・東北新社 セガエンタープライゼス 円谷映像 |
実相寺昭雄 /大木淳吉・中野稔 |
薙羅・ワダツジン | |
1991(昭和3) | ゴジラVSキングギドラ | 東宝 | 大森一樹/川北紘一 | ゴジラ・キングギドラ ゴジラザウルス・ドラット 未来人・メカキングギドラ |
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1992(平成4) | ゴジラVSモスラ | 東宝 | 大河原孝夫/川北紘一 | ゴジラ・モスラ・バトラ | |
1993(平成5) | ゴジラVSメカゴジラ | 東宝 | 大河原孝夫/川北紘一 | ゴジラ・メカゴジラ ラドン・ベビーゴジラ ガルーダ |
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1994(平成6) | ゴジラVSスペースゴジラ | 東宝 | 山下賢章/川北紘一 | ゴジラ・スペースゴジラ モゲラ・リトルゴジラ フェアリーモスラ |
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1994(平成6) | ヤマトタケル | 東宝 | 大河原孝夫/川北紘一 | クマソガミ・海神ムーバ ヤマタノオロチ |
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1995(平成7) | ゴジラVSデストロイア | 東宝 | 大河原孝夫/川北紘一 | ゴジラ・デストロイア リトルゴジラ・ゴジラジュニア |
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1995(平成7) | ガメラ 大怪獣空中決戦 | 大映 日本テレビ放送網 博報堂 |
金子修介/樋口真嗣 | ガメラ・ギャオス | 平成ガメラシリーズ第一作 |
1996(平成8) | ガメラ2 レギオン襲来 | 大映 日本テレビ放送網 博報堂・富士通 日本出版販売 |
金子修介/樋口真嗣 | ガメラ・レギオン・草体 | |
1996(平成8) | モスラ | 東宝 | 米田興弘/川北紘一 | モスラ(成虫・幼虫) 新モスラ・デスギドラ フェアリーモスラ・ガルガル |
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1997(平成9) | モスラ2 海底の大決戦 | 東宝 | 三好邦夫/川北紘一 | 新モスラ・レインボーモスラ アクアモスラ・ダガーラ フェアリーモスラ・ガルガルⅡ |
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1998(平成10) | モスラ3 キングギドラ来襲 | 東宝 | 米田興弘/鈴木健二 | 新モスラ・キングギドラ フェアリーモスラ・白亜紀ギドラ ガルガルⅢ |
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1999(平成11) | ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 | 大映 日本テレビ放送網 博報堂 |
金子修介/樋口真嗣 | ガメラ・イリス ギャオスハイパー |
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1999(平成11) | ゴジラ2000ミレニアム | 東宝 | 大河原孝夫/鈴木健二 | ゴジラ・オルガ ミレニアン |
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2000(平成12) | ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 |
東宝 | 手塚昌明/鈴木健二 | ゴジラ・メガギラス メガヌロン・メガニューラ |
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2001(平成13) | ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 |
東宝 | 金子修介/神谷誠 | ゴジラ・モスラ キングギドラ・バラゴン |
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2002(平成14) | ゴジラ×メカゴジラ | 東宝 | 手塚昌明/菊地雄一 | ゴジラ・機龍(メカゴジラ) |
ホテル一井
遅い夏休みを取得中です。夏には色々あって、休みが取得出来なかったもので、今週が遅い夏休みなのです。折角の夏休みなので、家でボーっとしていても詰まらないということで、温泉街への2泊3日の旅行を計画して、行ってきました。 温泉と言えば、色んな場所がありますが、関東圏で行きやすい場所、しかも、温泉街の情緒がいっぱいの所と言えば、『草津温泉』なのです。湯畑(ゆばたけ)のロケーション、硫黄の臭い、温泉街の情緒と言うものをすべて兼ね備えているのが、草津KUSATSUなのです。温泉街の中心に湯畑があり、地下からの硫黄泉が湧き出ている光景は、素晴らしいのです。しかも、夜にはライトアップされて、なんとも良い雰囲気を醸し出すのです。独特の硫黄の臭い、硫黄による黄色くなった岩等中々のものなのです。古くからの湯治場所として、戦国武将や歴代総理、文化人も多く訪れている名湯なのです。湯畑を囲む石碑に、どんな人がいつ来たのかが刻印されており、一周して観察するのも大変面白いのです。与謝野晶子・鉄幹夫妻もこの場所を訪れていたのかと、感心したりしました。硫黄を含む温泉は、ぬめっとして非常に肌に心地よい泉質なのです。でも、こんな平日の温泉街ということで、年寄りの観光客が多かったですね。
宿泊先は、湯畑の真正面の「ホテル一井」でした。本館の5階の部屋で、湯畑を眼下に見下ろすロケーションでしたので最高でした。このホテルは、創業300年の歴史あるホテルで、設備は古いのですが、伝統が受け継がれている感じを強く受けました。仲居さんも非常に親切だったし、朝・晩の料理が豪華で、とても食べきれなかったですね。しかも、味が大変良く、お品書を見ながら、おいしい料理を堪能できましたので、このホテルにして、大正解でしたね。
車で行ったので、観光場所は、どんなところへも行けました。先ずは、白根山の山岳ルートを登り、紅葉を楽しみました。「ナナカマド」を中心に、赤く色ずいた紅葉は大変綺麗でした。まあ、この時期の紅葉が一番なのは京都でしょうけど・・・(あの嵐山の真っ赤な紅葉は、今でも目に強く焼きついています)。更に、白根山を登っていくと、活火山らしく、硫黄の影響で、大きな岩が黄色く変色した光景が目に飛び込んできます。この世にある「地獄」的な雰囲気がありますね。硫黄の混じった蒸気がふつふつとして、なんとも不気味な光景でした。そして、頂上の駐車場に到着。500m程度の山頂までの道のりは徒歩でしか行けません。親を連れて行ったので、登りは大変だったようです。そして、山頂に到着。ここに、神秘的な『湯釜』があるのです。エメラルド・グリーンの神秘的な淡水湖なのです。白根山の山頂(2160m)にある湯釜は、直径300m、水深30m。phは1前後と世界で最も酸性度の高い湖。無論泳ぐことは出来ず、もし中に入ると、動くことが出来なくなって、酸化し溶けてしまうとか・・。見た目の美しさと裏腹に恐ろしいですね。ミステリものの舞台にでもなりそうな感じです。ちなみにphは7が中性で、これより大きいとアルカリ性、小さいと酸性。日本ではph5.6以下の雨を酸性雨と言い、最も酸性度の高いもので2~3、これがレモン汁程度。海外ではこれ以上の酸性雨で石壁が溶けるなどの被害が出ることもあるようです。これと比べても、湯釜の酸性度の強さがわかりますね。
その後は、草津温泉街を探索。饅頭屋やガラス工芸のお店を見た後、広大な露天風呂で有名な『西(さい)の河原大露天風呂』に行きました。ここの広さは、50メートルプールよりももっと広い露天温泉で、ゆったりした気分で温泉につかれます。しかも、公園の中にあるので、紅葉も見ながらの入浴が楽しめるのです。草津の中央を流れる湯川の上流、温泉街の西側に西の河原公園があり、この公園の中に西の河原露天風呂が設けられているのです。男女別の露天風呂の総面積は500㎡もあるそうだ。本当に開放感溢れる大露天風呂なのです。記念に、ロゴ入りの手ぬぐい(280円)を購入して入りました。
次の日です。草津温泉の近くに、『草津熱帯園』があります。あまりぱっとしない園ですが、色んな生物を観賞できました。中でも、巨大ワニや大蛇にはびっくり、かわいいマーモセットやピグミー猿もいました。
いやあ、旅行って本当に良いものですね!!
愕くべき長寿アニメが『サザエさん』である。ご存知、長谷川町子原作の4コマ漫画が1969年10月にアニメ化されたもので、今年で39年にも亘る長寿アニメとなっている。しかも、このサザエさんは、日曜日の18:30というゴールデン・タイムでの放映を不動にしている。かつ、スポンサーも、東芝(旧:東京芝浦電気)が独占して単独で行なってきたが、現在は、数社のスポンサー提供に変更された。視聴率を獲得したいために、多くの企業が、東芝の独占に食い込もうと試みたが、東芝の排他的な戦略で、参入が中々出来なかったと言う。そのため、日曜日の「サザエさん」が、火曜日に放映された時期がある。これは、スポンサーがサザエさんというオバケアニメ(視聴率を稼ぐアニメ)にどうしても参入したかったと言うことだったようだ。日曜日と主題歌も変え、独自の「火曜版サザエさん」に仕上げて、火曜日19:00からアニメ放映したのである。しかし、全く変えたわけではない。主人公のサザエさんの声優・加藤みどり、ふね・麻生美代子、波平・永井一郎の3役を中心に声優を変更せず放送されていた。主要3役の声優は、今日まで日曜版サザエさんでも変更なくきており、「ドラえもん」の大山のぶ代の時のような主役声優(ドラえもん)交代時のゴタゴタ(のび太の声優との不仲から降板)もなく来ている。
これだけの長寿アニメだと、色んな不可思議な出来事も多い。「何故、かつおは、かもめ第三小学校5年3組のまま、進級しないのだろうか?」「猫のタマの声優は、いるのか?誰なのか?」「波平やマスオは、何故いつも早く家に帰ってこれるのか?商社に勤めるマスオさんは、民間企業なのに帰宅は遅くなるはずなのだが・・?」「サザエさん宅の間取りは?」「何故名前がすべて魚介系なのか?」等、不自然なこともある。これらを紐解く「サザエさんの謎」なる本も発刊されたほどである。
放送は1969年10月5日から、『忍風カムイ外伝』の後番組としてフジテレビで始まり、同局系列のアニメの長寿番組、そして平均視聴率が20%前後という非常に高い部類に属する国民的な番組として現在も続いている。週1回の固定放送枠を持つアニメ番組では世界一の長寿番組とも言われる。第1回放送の「75点の天才!」ともう1本は、1995年12月31日に放送した“サザエさん大晦日スペシャル”で「びっくりサザエさん」に連動してごく一部が紹介された。基本放送枠は毎週日曜日の18:30~19:00(以下JST)。当初は東芝の単独提供番組だったが、1998年11月から同社が単独提供から筆頭スポンサーに縮小したため、複数社による提供となっている。また、2005年10月2日放送分からハイビジョン制作に移行した。アニメは主にエイケン(旧TCJ)が製作。当初は宣弘社(現アド・ギア、宣弘企画)と共同で制作していた。
・「日曜版サザエさん」の映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=CFGgIo-oOj8&feature=related
・「火曜版サザエさん」の映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=zgV0DRxIxg4&feature=related
共演の2大俳優の演技も素晴らしい。ダスティン・ホフマンは、もう当時では名優として名高く、このサヴァン症候群の兄役を見事に演じた。この役作りのため、多くのサヴァン症の患者と会って、行動様式等を勉強したと聞く。ダスティン・ホフマンのデヴュー作は、「卒業」であり、遊び人だが、恋に一途な学生役を見事に演じ、公開当時はセンセーションを巻き起こした。「クレーマー・クレーマー」「トッツィー」「パピヨン」等の作品に出演している。トム・クルーズは、「トップガン」で名パイロット役を、これまた見事に演じ、一躍超人気スターとなった。「バニラスカイ」「ミッション・インポシブルⅢ」等の作品に主演している。
今まで他人同然に生きてきた兄弟--自閉症の兄と自由奔放な弟の出会いによって変化してゆくそれぞれの人生を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはピーター・グーバーとジョン・ピータース、製作はマーク・ジョンソン、監督は「グッドモーニング・ベトナム」のバリー・レヴィンソン、バリー・モローの原作を基に、モロー自身と「友よ、風に抱かれて」のロナルド・バス、撮影は「刑事ジョン・ブック 目撃者」のジョン・シール、音楽はハンス・ジマーが担当。出演は「トッツィー」のダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、ヴァレリア・ゴリノほか。
【ストーリー】
26歳の中古車ディーラー、チャーリー・バビット(トム・クルーズ)は、恋人スザンナ(ヴァレリア・ゴリノ)とのパーム・スプリングスへの旅の途中、幼い頃から憎み合っていた父の急逝の訃報を耳にし、葬儀に出席するため、一路シンシナティへと向かうのだった。そしてその席で、チャーリーは父の遺言書を開封し、自分に遺されたものが車1台と薔薇の木だけという事実に衝撃をうける。同時に300ドルの財産を与えられたという匿名の受益者の存在を知った彼は、父の管財人であるウォルター・ブルーナー医師(ジェリー・モレン)を訪ね受益者の正体を聞き出そうとするが、医師はそれを明かそうとはしなかった。諦めて帰ろうとするチャーリーは、スザンナの待つ車の中にいたレイモンド(ダスティン・ホフマン)という自閉症の男と出会い、やがて彼こそが受益者であり、自分の兄であることを知るのだった。記憶力に優れたレイモンドをホームから連れ出したチャーリーは、スザンナも含めて3人でロスヘ旅することにした。ところがある日、チャーリーが遺産を自分のものにするためレイモンドの面倒を見るつもりでいることを知ったスザンナは愕然とし、チャーリーのもとを去る。兄の後見人となることで遺産の半分を所有しようとするチャーリーは、飛行機嫌いのレイモンドとともに車で旅をすることになったが、ある日モーテルに泊まった夜、彼こそがチャーリーの幼い頃の辛いばかりの思い出の中で、唯一心なごませる存在であった“レインマン"であることを知り胸つき動かされ、スザンナに電話で兄の本当の後見人になる決意を伝えるのだった。こうして兄弟の熱い絆で結ばれた2人は、ラスベガスに立ち寄り、レイモンドの抜群の記憶力でカードで大金を得る。またチャーリーは、レイモンドが好意を抱いた娼婦アイリスとのデートのセッティングをしたり、ダンスを手ほどきしたりするが、結局彼女は姿を現わさなかった。落胆するレイモンドをスザンナは優しくなぐさめ、彼と一緒にダンスをし、2人は静かに唇を重ねるのだった。しかしロスに到着した2人を、現実の荒波は容赦なく押し寄せ、やがてレイモンドとチャーリーは、兄として弟として、それぞれの路を歩み始めることになるのだった。
・「レインマン」映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=_CRouGJq_M0&feature=related
愛の最終的な形は、別離なのか?愛していたもの同士の悲しい終局が訪れる。そんな映画が、スターチャンネル・クラシックで放映された『ひまわり』(1970年イタリア制作)である。当時の美男・美女の2大スターが主演で共演したことも話題であったが、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演した映画と言えば、最高の傑作映画と言える。
戦争という大きな運命の前に散っていった愛。制作指揮はジョゼフ・E・レヴィン、製作はカルロ・ポンティとアーサー・コーン、監督は「恋人たちの場所」のヴィットリオ・デ・シーカ。脚本はチェザーレ・ザヴァッティーニ、アントニオ・グエラ、ゲオルギ・ムディバニの共同執筆、撮影はジュゼッペ・ロトウンノ、音楽はヘンリー・マンシーニ、編集はアドリアーナ・ノヴェッリがそれぞれ担当。出演は、「男と女と金」のマルチェロ・マストロヤンニ、「イタリア式奇蹟」のソフィア・ローレン、「戦争と平和」のリュドミラ・サベーリエワ、ほかにアンナ・カレーナ、ジェルマーノ・ロンゴ、グラウコ・オノラート、カルロ・ポンティ・ジュニアなど。
【ストーリー】
貧しいお針子のジョバンナ(S・ローレン)と電気技師のアントニオ(M・マストロヤンニ)は、ベスビアス火山をあおぐ、美しいナポリの海岸で出逢い、恋におちた。だが、その二人の上に、第二次大戦の暗い影がおちはじめた。ナポリで結婚式をあげた二人は、新婚旅行の計画を立てたが、アントニオの徴兵日まで、一四日間しか残されていなかった。思いあまった末、アントニオは精神病を装い、徴兵を逃れようとしたが、夢破ぶられ、そのために、酷寒のソ連戦線に送られてしまった。前線では、ソ連の厳寒の中で、イタリア兵が次々と倒れていった。アントニオも死の一歩手前までいったが、ソ連娘マーシャ(L・サベーリエワ)に助けられた。年月は過ぎ、一人イタリアに残され、アントニオの母(A・カレナ)と淋しく暮していたジョバンナのもとへ、夫の行方不明という、通知が届いた。これを信じきれない彼女は、最後にアントニオに会ったという復員兵(G・オノラト)の話を聞き、ソ連へ出かける決意を固めるのだった。異国の地モスクワにおりたった彼女は、おそってくる不安にもめげす、アントニオを探しつづけた。そして何日目かに、彼女は、モスクワ郊外の住宅地で、一人の清楚な女性に声をかけた。この女性こそ今はアントニオと結婚し、子供までもうけたマーシャであった。すべてを察したジョバンナは、引き裂かれるような衝撃を受けて、よろめく足どりのまま、ひとり駅へ向った。逃げるように汽車にとびのった彼女だったが、それを務めから戻ったアントニオが見てしまった。ミラノに戻ったジョバンナは、傷心の幾月かを過したが、ある嵐の夜、アントニオから電話を受けた。彼もあの日以後、落ち着きを失った生活の中で、苦しみぬき、いまマーシャのはからいでイタリアにやってきたとのことだった。まよったあげく、二人はついに再会した。しかし、二人の感情のすれ違いは、どうしようもなかった。そして、ジョバンナに、現在の夫エトレ(G・ロンゴ)の話と、二人の間に出来た赤ん坊(C・ポンテイ・ジュニア)を見せられたアントニオは、別離の時が来たことを知るのだった。翌日、モスクワ行の汽車にのるアントニオを、ジョバンナは見送りに来た。万感の思いを胸に去って行く彼を見おくるこのホームは、何年か前に、やはり彼女が戦場へおもむく若き夫を見送った、そのホームだった。
CATVファミリー劇場で、あの懐かしい『西遊記』総集編が放映されていた。西遊記は、天竺までありがたいお経を取りに行く旅をする玄奘三蔵を主人公とし、従僕として、猿の孫悟空・豚の猪八戒・河童の沙悟浄の三匹(元々は、天界の住人)を従え、苦難を乗り越えていく物語。主演は、三蔵役に夏目雅子、孫悟空役に堺正章、猪八戒役に西田敏行(後に左とん平)、沙悟浄役に岸部シローという豪華な面々。非常に懐かしいドラマで、男役(三蔵役)を演じる夏目雅子(故人)の輝きは圧巻だった。若くして亡くなった夏目雅子が、俳優歴を現在まで重ねていれば、相当な大女優になったことであろうに、誠に残念である。
天宮を騒がせた罪で地上に送られ岩に閉じ込められていた猿の孫悟空は、徳に優れ禅心にあつい聖僧・三蔵法師に助けられた。三蔵は、乱世の人々を救うべく天竺に経典を求める旅の途中だった。孫悟空はこの旅の供ををすることになり、その後、豚の猪八戒と沙悟浄が加わる。その道中、様々な妖怪に襲われる一行。そしてやっと天竺に着いたと思って喜んだのもつかの間、それは妖怪にだまされていただけで、まだ道中は半分であった。落胆する一行の面々。しかしこれにめげず、気持ちも新たに天竺への道を歩み出すのであった・・・。(1979年放映)
1978年から1980年にかけて日本テレビで放送されたドラマ『西遊記』『西遊記II』の総称で正式な番組名などではない。またこのページでは1993年3月28日に放送された日本テレビ開局40周年記念ドラマ『西遊記』についても説明する。1978年から全26話が放送されたが、好評だったため1979年にパート2(全26話)が製作された。いずれも日曜日の20時から放送していた。タイトルの通り、中国の古典小説『西遊記』が題材であるが、随所にアレンジも加えられている。製作は日本テレビと国際放映。特撮は円谷プロダクションが担当した。国内・国外にて何度も再放送されており、音楽を担当したゴダイゴとともに絶大な国民的人気を博したシリーズ。2006年9月27日に『西遊記パート1 DVD-BOX』が発売になった(英語版DVDはイギリスでリリースされている)。2008年7月26日よりファミリー劇場にて、土曜16:00 - 18:00に2話ずつ放送されている。
当時、本当に旬であった役者陣で固めたこの『西遊記』は、ドラマとしては、破格の制作費を費やしたもので、完全に中国ロケにて映像撮影したもので、画期的なドラマだった。中国政府もバックアップし、撮影協力を行なっている。今日、ここまでの協力は得られないだろうし、実際にこれだけのことをやるには、障壁が大きいと思われる。日本テレビ開局25周年記念番組として企画・制作。1978年は日中平和友好条約が調印された年であり、当時としては画期的な中国ロケが中華人民共和国中央広播事業局の協力のもと行われた。また、放送枠がNHK大河ドラマと同じ日曜夜8時であり、ひけをとらないようにと当時の金額で10億円の予算が投じられた。主題歌はゴダイゴが歌うもので、 オープニング:『Monkey Magic』 エンディング:『ガンダーラ』は、爆発的な人気を得た。 挿入歌は、堺正章の『今では遅すぎる』である。
現在では、三蔵法師を女優が演じることは、冒涜であるとの立場で、中国政府は撮影許可をおろさないと聞いているので、当時の夏目雅子の三蔵役は、稀有なものであったと思われる。 ナレーションは、芥川隆行。
金融経済が大きく揺らいでいるこの時代こそ、強い、素晴らしい、敢然と輝くものが、大きな存在感を発揮するのです。他を圧倒する、高貴な存在が、こういう時代には絶対必要なのです。強く、たくましく、正義のヒーロー的存在を、たまらなく恋焦がれるものなのです。相撲も、八百長疑惑や大麻問題、朝青龍の行動問題等で大きく動揺していますし、日本のサッカーも格下相手に苦戦の連続で、ワールドカップへの出場も赤信号の情況という現況は、本当に残念ですね。こんな時こそ、「巨人、大鵬、卵焼き」の強烈な存在が必要なのです。
そうなのです。野球の『読売ジャイアンツ=巨人軍』の存在が大きいのです。阪神の独走を許していたかのように見せといて、最後にはキチンと優勝してしまう、あの13ゲーム差を瞬時に追いつき、逆転しての優勝なのです。これぞ、「巨人軍の、メイク ミラクル(奇跡)、メイク レジェンド(伝説)」の証明なのです。
さあ、高らかに歌いましょう!!巨人軍の応援歌『闘魂こめて』を!!
♪ 闘魂こめて ♪
一 闘魂込めて大空へ 球は飛ぶ飛ぶ 炎と燃えて
おおジャイアンツ その名担いてグランドを
照らすプレイのたくましさ
ジャイアンツ ジャイアンツ 行け行け それ行け
巨人軍
二 嵐を雲をつんざいて 球は呼ぶ呼ぶ勝利の星を
おおジャイアンツ その名と共に明日の日へ
伸びるチームの勇ましさ
ジャイアンツ ジャイアンツ 行け行け それ行け
巨人軍
三 輝く歴史重ねつつ 球はゆくゆく無敵の天地
おおジャイアンツ その名を高くいや高く
あげるナインのたのもしさ
ジャイアンツ ジャイアンツ 行け行け それ行け
巨人軍
・「闘魂込めて」の歌>>http://jp.youtube.com/watch?v=ZOofRDw7DR4
・「侍ジャアンツ」の映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=jcewLwxNIDw
・「侍ジャイアンツ」の映像②>>http://jp.youtube.com/watch?v=hJUaFlLi2UI&NR=1