Movieな空間

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NHK紅白歌合戦 出場者決定!!

2014年11月26日 21時51分09秒 | Weblog

 年末恒例の「NHK紅白歌合戦」の出場アーティストが発表された。この紅白歌合戦は、NHKのお化け番組であると同時に、1年を締めくくる大晦日の放映であるため、非常な興奮をする番組なのである。日本全国この番組を見ているらしく、視聴率は40%越えが当たり前という、非常な番組なのである。  
 私自身も当然にこの番組を、毎年欠かさず見ている。その年に活躍したアーティストが出場するからこそ尚更なのである。この番組を見て、「行く年来る年」の放映に除夜の鐘を聞きながら、近隣の神社に初詣するのが、年末年始のイベントになっているのである。
 しかし、今年の紅白は、出場アーティスト等の選定で、かなり激しいバトルが繰り広げられたと聞く。この番組に出ることで、大きな知名度を上げることができるため、所属事務所も必死にNHKに出場を強行的に訴えてきていたらしい。その最たるものは、ジャニーズ事務所。今回の決定で、嵐(司会なので当然)、関ジャニ∞、TOKIO、SEXY ZONE、SMAP、V6の6組ものグループを押し込んできた。SMAPや関ジャニ∞の出場で、V6は絶望視されていたが、今回強硬な事務所の後押しで、初出場を果たした。これだけのグループをねじ込んできたジャニーズ事務所は、流石に強力である。
 結局、北島三郎の抜けた大きな場を埋めることはできなかったようである。その間隙をジャニーズが突いてねじ込んだ結果となったということなのだろうと思う。
 まあ、これだけのアーティストが出場するのであるから、これまた大盛り上がりの「紅白歌合戦」となることだろうと思う。


【決定!】

総合司会=有働由美子

紅 組 白 組
司会 紅組=吉高由里子 司会 白組=嵐
絢香
E-girls
いきものがかり
石川さゆり
AKB48+SKE48+HKT48
神田沙也加
きゃりーぱみゅぱみゅ
香西かおり
伍代夏子
坂本冬美
天童よしみ
西野カナ
Perfume
藤あや子
水樹奈々
May J.
miwa
ももいろクローバーZ
薬師丸ひろ子
和田アキ子

EXILE
関ジャニ
クリス・ハート
郷ひろみ
三代目J Soul Brothers
SMAP
SEKAI NO OWARI
SEXY ZONE
TOKIO
AAA
T.M Revolution
徳永英明
長渕剛
氷川きよし
V6
福田こうへい
福山雅治
細川たかし
ポルノグラフィティ
美輪明宏
森進一
<特別枠>
サザン・オールスターズ
イディナ・メンゼル
キングクリームソーダ
Dream5





もう一度見たい衝動に駆られる「海外アニメ」

2014年11月24日 11時04分27秒 | Weblog

 最近、過去に見た「海外アニメ」をもう一度見たいという衝動に駆られる。これは、大人が幼児期に戻りたいという精神回帰の一環で有るのかもしれない。平和で楽しかった、当時の思いが、この衝動を引き起こしているのかもしれない。
 ともあれ、海外アニメは、大変に面白かった。これらを見ていた当時は、非常な興奮で、非常に楽しかったことが思い起こされる。今のアニメ、ドラマ、映画も良いのであるが、独特の動きや反応がたまらなく新鮮で良かったのである。
 どんなアニメがあったかと振り返ってみたい。まずは、やはり海外アニメでは外せない大作で、当時のアカデミーマンガ賞を取っていた「トムとジェリー」。この猫とネズミが起こすドタバタ喜劇が実に味わいがあった。やっていることは過激であるが、根底に流れる優しさが、今見た映像でも非常に感じられるのである。そして、私の大好きな作品である「幽霊城のドボチョン一家」。ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインという、こわもての怪物が出てくるのであるが、実に愉快なドタバタ・アクションを披露する。それぞれの個性が実に面白い。この派生作品に「ドボチョン一家の幽霊旅行」というのもあった。大昔の貴族のドボチョン伯爵(幽霊)が、若者と旅行に旅立ち、そこで騒動が起きるというもの。これまた、ドタバタ喜劇作品ではあるが、実に気に入っている。幽霊が幽霊退治をするという、この奇抜な作品は実に愉快であった。幽霊のくせに、相手の幽霊に驚いたり怖がったりと実にユニークであった。そして忘れてはいけないのがチキチキマシン猛レース」。これは、カーレースの作品であるが、この中で、ブラック魔王とケンケン(悪巧みの犬)の妨害策を他のレーサーたちが克服していき、結局は悪のブラック魔王たちが自滅するという、毎回のストーリー構成が実に大笑いなのである。ブラック魔王とコンビの犬ケンケンが、実にニヒルで味わい深いのである。その他、ヒーローものでは、「大魔王シャザーン」「宇宙怪人ゴースト」という作品も面白い。シャザーンは、アラビアンナイトの世界で、強力な魔法を使うシャザーンが、悪人たちをやっつける話。ゴーストは宇宙もので、腕につけるUバンドの威力で、悪人宇宙人を懲らしめるというもの。
 そして、海外アニメの中では「かわいい魔女サブリナ」が私的には大好きな作品なのである。清純でかわいい女子高校生であるサブリナが、修行のため高校生活をしながら一人前の魔女の修行をしていくのであるが、なんとも未熟であるため、使った魔法で大騒動になることが多い。これがめちゃくちゃ可愛く面白いのである。この作品の主演はサブリナなのであるが、その声優に当時アイドルだった中村晃子が扮していた。しかも、主題歌も中村晃子が歌うという、当時では画期的な作品だったのである。歌手が声優をやること、ましてやアイドルが声優をやることは当時としては相当に希なことであったのである。 
 これらをまた、放映して欲しいと、切に望むのである。

<映像>

1.トムとジェリー






2.幽霊城のドボチョン一家





3.ドボチョン一家の幽霊旅行





4.チキチキマシン猛レース





5.大魔王シャザーン





6.宇宙怪人ゴースト





7.かわいい魔女サブリナ








自然の力に驚愕!!

2014年11月23日 21時26分48秒 | Weblog

 昨日の午前中に、長野を震源とする震度6弱の地震が発生した。この地震値影響で、長野の白馬村等で家屋の全損・半壊などの大きな被害が出ているようである。長野の、しかもアルプスの山々に近いところで、このような巨大地震が発生するとは・・・・、非常に自然の驚異を感じ得ないのである。2011年に発生した「東日本大震災」。あの処理や復興が終わっていないのに、またこのような巨大地震が発生するとは、本当に日本という国は、地震の巣窟の上に乗った国なのだと実感してしまうのであるが、これがまた悲しいのである。もうすぐ年末を迎えるこの時期に、家を失った人たちは、どのように思うのか・・・。実に切ない、息苦しく悲しい自然災害なのである。
 先週の木曜日は、この長野にいた。しかも、善光寺の参拝まで行っていたのである。国宝の素晴らしい建物に感動して東京に帰ってきたばかりなのに、この善光寺の灯篭の大半が破損してしまったという。この地震によって・・・。なんとも驚きであるのと同時に、やるせない気持ちでいっぱいである。あの、荘厳にして素晴らしい古代建築の善光寺も、今回の地震で影響を受けたことに、無念さがこみ上げてくる。こんな自然災害は、本当にいらないと感じてしまうのである。



【善光寺の歴史】

善光寺は、特定の宗派に属さない特別な寺院(単立寺院)で、天台宗と浄土宗に属する寺院によって運営されています。
浄土宗側の本坊である大本願は、創建当初からの尼寺であり、皇室関係者が代々上人(住職)を務め、天台宗側の本坊である大勧進の貫主(住職)と共に、善光寺の住職としています。

善光寺縁起によると、本尊の一光三尊阿弥陀如来(善光寺如来)は、欽明天皇期における仏教公伝の際に、百済の聖明王より献上された仏像で、当初は奈良の向原寺に祀られていましたが、後に疫病が発生したため、廃仏派の人々によって寺は焼かれ、仏像は難波の堀江に破棄されます。
その後、信濃国司に従い都へやってきた、本田善光によって信濃国に運ばれ、皇極天皇元年(642)現在の地に遷座します。皇極天皇3年(644)皇極天皇の勅願により伽藍が造営され、寺名は本田善光の名から善光寺としました。

文禄5年(1596)の慶長伏見地震により、豊臣秀吉が発願とされる方広寺の大仏が倒壊し、秀吉は大仏の代わりに善光寺の本尊を遷座しますが、翌年秀吉が病に臥したため、善光寺に戻されます。

本堂(国宝)は、宝永4年(1707)に建立されたもので、高さは約30メートルあり、内陣には、秘仏とされる本尊の他に、本田善光と妻の弥生、子である善佐の像が安置されています。
山門(重文)は、寛延3年(1750)に建立され、高さは約20メートルあります。善光寺と書かれた扁額は、中御門天皇の第二皇子で、天台宗座主の公遵法親王によって書かれたものです。

本堂


高倉健、逝去!!

2014年11月18日 23時03分46秒 | Weblog

 映画人生を壮絶に生きてきた高倉健が亡くなったと報道された。映画人として、最高の人物が亡くなったと、非常に痛ましく感じる。藤田まことや緒方拳が亡くなっときと同じくらい、心に空虚感を感じる。大きな映画人が、また、この世を去ってしまった感がして、非常につらい。この人の作品には、どっぷりと人を引き付けるものが大きかった。静かな演技、あまり言葉を発しない役者ながら、存在感は抜群にあった。この人無くして、映像は成立しなかったとも言えるほどの輝きを示していた。そのひとが、この世を去ってしまった・・・・。あまりにもむごいものである。
 
【記事】
日本映画全盛期の1956年にデビューして半世紀余、日本を代表する俳優の高倉健さんが亡くなった。

 自らを「不器用」と称し、武骨で人間味あふれる男の生き様をスクリーンやテレビで見せ続けた「健さん」。生涯205本の映画に出演し、映画を愛し続けた「最後の映画スター」だった。

 高倉さんの所属する高倉プロモーションが18日昼前に発表した。高倉さんは次回作の準備中に体調不良で入院し、治療を続けていたが、10日未明、容体が急変して息を引き取ったという。発表文には「都内の病院で旅立ちました。生ききった安らかな笑顔でした」と記されていた。

 「あれだけ健康に留意していた健さんが私より先に亡くなるなんて」。映画「駅/STATION」の脚本を手がけた倉本聰さんは、沈痛な様子で語った。「自分より年下でも、相手が板前さんでもタクシー運転手でも駅員さんでも、きちんと立ち止まって礼をする人だった。プライベートを明かさない、俳優らしい最後の俳優だったかもしれない」と惜しんだ。

 長年交遊があった俳優の千葉真一さんは新人時代、撮影所でスタッフとけんかをして俳優をやめようとした時、休みにもかかわらず一緒に撮影所内を謝りに歩いてくれたことがあるという。「人生においても俳優としても唯一尊敬し続けた方でした」と語った。

 高倉さんが出演した「あゝ同期の桜」(67年)でメガホンをとった映画監督の中島貞夫さん(80)は「役作りに執念を持ち、役と一体になりきる人だった。存在をすべてかけて映画を撮っていた希有な俳優だった」と振り返った。

 高倉さんは、俳優業を「生きるために出会った職業」と言い切った。映画で見せた、仁義を重んじ、男気に満ちたストイックな人物像。76年に東映を退社後も硬派のイメージはそのまま、「八甲田山」「動乱」で、明治の軍人や二・二六事件を主導する青年大尉を演じた。77年の山田洋次監督「幸福の黄色いハンカチ」で若者たちと心を通わす元受刑者役で、ファン層を広げた。


最近嵌っている動画「プロゴルファー猿」

2014年11月15日 23時53分16秒 | Weblog

 最近嵌っている動画がある。無料動画GyaO!で連続放映されている「プロゴルファー猿」である。藤子不二雄Ⓐの作品であるが、これがのめり込むほど面白いのである。藤子不二雄Ⓐは、1960年代は後期の怪物くんあたりまでは「忍者ハットリくん」「フータくん」等の比較的穏やかな作品が多かったが、1970年代前半からはブラックユーモア色の強い「オヤジ坊太郎」、「狂人軍」などの児童ギャグ漫画が増え、「笑ゥせぇるすまん」、「魔太郎がくる!!等の怪奇物も描くようになった。1970年代後半あたりは「まんが道」、「少年時代」等、ソフトな作品が増え、1980年代以降は毒の強い作調の児童ギャグ漫画は少なくなった。その代り、青年誌にブラックユーモア色の強い作品を多く執筆するようになり、現在はエッセイを主に執筆しているようである。
 
田舎に母親と兄弟5人で暮らす、外見が猿そっくりの野生児「猿谷猿丸」は、木の根を削って作った手製のドライバーを用い近所のゴルフ場で練習する素人相手に日々賭けゴルフをする、自称「プロゴルファー」だ。ある日猿丸は、影のゴルフ界の首領ミスターXにそのゴルフテクニックを見初められる。ミスターXは猿丸を自分の配下にしようと、多くの個性的な刺客を猿丸に差し向け勝負をさせていくが、猿丸はその挑戦をテクニックや機転を駆使し、時には強運も味方につけ、なんとか退けていくのだった。
 この作品は、野生児とも思われる「猿」fが、ミスターXが差し向ける裏のプロゴルファーたちと死闘を繰り広げるストーリー展開であり、この対戦やびっくりするようなコースでの試合が面白い。また、影のプロゴルファーには、かなりの個性的な刺客が多く登場する。
 また、対戦の中で登場する実際のプロゴルファーたちの金言が披露され、これが中々のものなのである。例えば、ゲーリー・プレーヤー - 南アの黒豹と呼ばれた。黄金仮面との再試合の勝利の際、「私は、やたらに冒険はしない。しかし、この一打で優勝が決まるというときには、全力をふりしぼってその一打に勝負をかける!!」。ボビー・ジョーンズ - 球聖と呼ばれている。黄金仮面との初の敗北「勝った試合からは何も得るものはないが、負けた試合からは多くのことを学ぶ!!(アニメ版では若葉に黄金仮面からの受け売りの言葉として説明した)」と、竜との対戦で負けが込んだとき「私は機械ではないから、一ラウンドに、ミスを二つか、三つは必ずすることを覚悟している!!だからミスをしても、くさったり勝負をあきらめたりしない!!むしろ、そのミスが私の闘志を燃やし、ベストのゴルフをするようにかりたててくれるのだ!!」、そしてプロテストの合格「ゴルフで最大の味方は自分であるが、最大の敵もまた自分である!」。実に重みのある金言が、飛び出すのである。



「秘密結社の謎」が面白い!!

2014年11月07日 00時02分34秒 | Weblog

 今日、本屋に寄ってみると面白い本を発見した。『眠れないほど面白い「秘密結社」の謎』(並木伸一郎著、三笠書房)である。タイトルからして面白そうなので、手にとって内容を読んでいくと、どっぷりと引き込まれてしまった。実に「秘密結社」についての知識が詳しいのである。なるほど、そんなことがあるのかとか、そのような動きをしている影の組織と言うものがあるのかと、感心することしきりだった。
 本の構成は、6章に分かれており、1章 これが世界を実効支配する「フリーメイソン」の正体だ!、2章世界中の´権力・富・情報´を握る「イルミナティ」の全貌、3章 ´古代の叡知´を手にした「テンプル騎士団」の秘密、4章 世界の舞台裏で異彩を放つ謎の「秘密結社」、5章 あの秘密結社にまつわる衝撃の「都市伝説」、6章 人類を脅かす「恐るべき計画」が今まさに進行している!?・・・・、という6章構成になっている。内容も実に詳しく、どのようにして結成されたのか、中心人物はだれか、どのような活動を現在しているのか、会員はどのような人間か、と言うことが詳しく書かれている。この本を読むだけでも、秘密結社にかなり詳しくなるだろうと思う。
 フリーメイソンは、世界におよそ300万人の会員を持つ秘密結社で、その大半がアメリカ本土に存在する。フリーメイソンの集会所「ロッジ」が世界に点在している(もちろん日本にも存在している)。フリーメイソンは、広く全世界に知られた秘密結社であるが、その活動はヴェールに包まれている。彼らは「会員同士の親睦を深める友愛団体」を自称している。シンボルマークは「コンパスと直角定規」にGの文字が表示されている。このGは、Godを示すと同時に幾何学のgeometryを表している。会員同士は「ライオン(親方)の握手法」と呼ばれる形態の握手をする。この組織の眞のシンボルマークは「万物を見通す目」で、アメリカの1ドル札にも印刷されている。


                         


今年の流行語大賞は??

2014年11月03日 12時20分53秒 | Weblog

 もう今年も2か月を切ってしまっている。こんな時期なので、気になるのは「今年の重大ニュース」と「流行語大賞」、そして「今年の漢字」である。毎年、この発表には非常な興奮をする。どんなニュースが選ばれ、どんな流行語に歓喜したか、そして今年を表す漢字一字は何か?が毎年の興味をそそるものなのである。
 「流行語大賞」は、その年を表すものとして最も顕著な選定なのだろうと思う。政治、経済、芸能、スポーツ等多くの中から、どんな言葉が世間で人気となったかが分かるのである。今年、2014年はどんな流行語が対象となるのであろうか?非常な楽しみなのである。
 昨年の流行語大賞を振り返ってみたい。
先ずは、「今でしょ!」。東進予備校のカリスマ現役講師・林 修が発した「今でしょ」のフレーズは、多くの共感を呼んだ。明日でも明後日でもなく、この今にやるべきだという意味の「今でしょ」は、昨年の時流に合った流行語と認定された。次は、2020年東京オリンピック開催を誘致することに成功した滝川クリステルの「お・も・て・な・し」である。日本のそれとなく行うおもてなし、相手のことを十分知ったうえで、心地よくなってもらうためのおもてなしは、全世界にインパクトを与えた。日本食が世界文化遺産となった昨年に相応しい、日本の精神的な部分に注目されたもの。そして、「じぇじぇじぇ」。NHK連続ドラマ「あまちゃん」で登場する三陸地方の方言である。東日本大震災で大きな損害が生じた三陸鉄道の復興にも一役を担った。多くの観光客が、この「あまちゃん」の撮影地に足を運んだ。驚きを表す「じぇじぇじぇ」はまさに、三陸発進の力強い流行語になったのである。そして、池井戸潤原作の「半沢直樹」の「倍返し」。これまた、高視聴率に裏付けされた流行語になったのである。
 今年の流行語には、どんなものがあるか?政治の世界から発信された「消費増税」。これまで5%だった消費税が、8%になり、やがては10%になるという。このインパクトは確かに大きかった。消費低迷に加えて、所得が伸び悩んでいる今、本当に必要なのか?疑問も大きいところである。次は、ディズニー映画で空前のヒットを遂げた「アナと雪の女王、略してアナ雪」。老若男女にかかわらず、多くの人たちが映画館に行ったし、恐ろしく並んだ。また、関連グッズも多く売れた。王子と幸せになるという、これまでのディズニーの鉄則を崩した映画なのにである。そして、何と言っても、漫才界発信で大流行した、日本エレキテル連合の「ダメよ~、ダメ、ダメ」。これは、相当のインパクトがあった流行語となっている。未亡人妻朱美ちゃん3号という、ロボットが発する言葉なのであるが、実に面白い。たぶん、これが最も人気の流行語に選定されるのかもしれない。その他に、疑惑が疑惑を生んだ「STAP細胞」、妖怪ゲームの大ヒット「妖怪ウォッチ」、「妊活」等が候補だろうと予測する。
 どんな流行語が大賞に決まるのか?非常な興味があるのである。



好きなことに打ち込む力!

2014年11月01日 23時13分04秒 | Weblog

 もう、今日から11月である。「光陰矢のごとし」と松尾芭蕉が言ったことを、最近実感している。時間と言うものは、本当に早く過ぎてしまうものである。ましてや、自分の好きなことに熱中している時間の進み方は、光速なのである。昔のドラマで、7つの力を持った強化服を着た少年が悪と対決するという「光速エスパー」という特撮ドラマを放映していたことが思い出される。当時の特撮技術は、かなり幼稚であったがために、どう見ても光速に飛んでいるように見えないのであった。まあ、これも時代の変遷によって、相当に修正されてきてはいるが、当時の映像は心打つものがあった。昭和のガメラについて記載した時にも話したが、今のCGやVFXと言った高度な特撮技術とは違い、手作り感がたまらなく魅力だったのである。映像加工技術が進歩したことで、この当時の手作り感は大きく損なわれてしまったのである。特撮と言う技術ではあったが、非常に温かい映像を通して、当時の制作者たちの気持ちが読み取れたのである。技術の進歩によって、このような思いも無くなってしまったのも事実なのである。
 今年もあと2か月で、2014年=平成26年が終了してしまう。CMで、「2014年と言う年は、もう二度とやってこない」と言う語りがあった。NISAのCMではあるが・・・。確かに、今この時代を生きているものでしか、2014年という、もう二度と来ない時間を享受できないのである。そのかけがえのない時間に、自分たちは存在しているのである。そして、この存在は今でしか証明できないのであり、過去にも未来にも存在しないのである。こんな時間を共有している多くの人たちに感謝なのである。
 こんな時間なのであるから、自分の好きなことをやりたいと思うのであるが、如何せん、この時間は光速に過ぎ去ってしまう。最近、アシェットから「世界の切手コレクション」が届く。世界各地の切手が、30枚程度入っていて、その切手の時代背景や国の意味等が詳細に記載されたガイドブックが同封されている。幼少の頃、切手は随分集めた。近所の友人宅に行っては、切手交換に明け暮れていた。切手の価格ガイドブックをつぶさに閲覧し、どんな切手が価値があるか、どんな切手を集めたいかを、色々思案していた時代・・・、この時代が本当に懐かしく思い出される。今でもそうであるが、高価な日本切手は、趣味週間シリーズの「月に雁」や「ビードロを吹く女」等であった。これらのものは、今でも高価で、8万円から10万円を超える切手シートも存在する。最近、切手販売店に足を運んで、これらを見たが、やはり幼少当時を思い出し、思わず買ってしまおうかという衝動に駆られるのである。切手は、その国々の思いや背景等が醸し出されていて、実に面白い。ルーペで1枚1枚じっくり見ていると、思いがけない発見もある。実に緻密に印刷されたものであるため、こんなものが刷り込まれているなんてものもある。これらに費やす時間が至福の時間であり、あっという間に時間が過ぎ去ってしまう。
 それと、動画に費やす時間も多い。しかも、好きな動画を見ていると、あっという間に数時間が過ぎていたなんてこともある。当ブログの表題に模した「Movieな空間」とは、映画評論を多く書こうという思いもあったが、本音では、「映画が醸し出す居心地の良い空間」を当ブログを通じてお伝えできたら良いなあと思って、始めたものでもあった。時には世相や事件に思いをぶつけることも必要であるので、記載をしてきた。どれだけ読者に、この思いが伝わっているのかは分からない。その中に、食に対する思いもあり、「B級グルメ道」といったシリーズものも始めてみた。「孤独のグルメ」や「美味しんぼ」、「ザ・シェフ」とのガイド作品も参考にしながらではあるが・・・。
 最近では、やはり、野球動画が良いのである。プロ野球は、ソフトバンクの日本一で決着がついた。CSのセの覇者阪神タイガースは日本一になれなかった。これも、カーネルサンダースの呪いのせいかもしれない。野球動画は、多くある。「巨人の星」「一発貫太くん」「キャプテン」「プレイボール」「アパッチ野球軍」「タッチ」「侍ジャイアンツ」ガッツジュン」「野球狂の詩」「男どアホウ甲子園」「ドカベン」「あぶさん」「一球さん」・・・・・・。中でも、「野球狂の詩」は、野球を愛する多くの人への金字塔的な作品である。野球キチガイの水島新司らしい作品である。野球と言う競技を相対して見せる、人間模様に涙するのである。この作品にもはまってしまう。時間があっという間に過ぎ去ってしまうのである。
 しかし、熱中する時間と言うのは、至福の時間である。好きなことに打ち込む時間は、かけがえのない時間であり、矢のように過ぎる時間の中で、唯一存在を示す証なのである。