Ｂ級グルメ道１２５ 自然薯が香ばしい、高尾「栄茶屋」の自然薯そば

　今日は仕事で、高尾山にやってきた。京王電鉄の「高尾山口駅」である。さすがに、高尾まで来れば、民家も少ないだろうと思いきや、とんでもない。戸建もマンションも結構あるのにびっくりした。こんな山奥でも、人は多く住んでいるのである。確かに、パワースポットと言われている「高尾山」であるが、東京都であることからすると、これだけの人が住んでいるのも分かる気がする。
　仕事に熱中していたため、時刻はもう１３時をもう、回っていた。腹も空いた。と言うことで、この高尾山口駅近隣でランチすることに、仕事仲間と決めた。しかし、高尾山の参道入り口であるから、駅自体も小さいし、駅に隣接してレストラン等も普通ならあるはずであるが、この駅は普通のくくりではない。隣接して、１軒のイタリアンレストランはあるのであるが、如何せん、値段が高い。ピザ１枚が１，６００円以上の値が付く。これでは、ランチ予算をはるかに超える高額のランチとなってしまう。小川の向こうに、大衆食堂風のそば屋を発見したが、あまりうまそうではない。そんなことで、高尾山の参道近くまで歩いて行ってみると、なんと蕎麦屋が林立しているではないか。しかも、この１３時過ぎの時間なのに、どの店も満席状態で、店の外まで並んでいる客もいる始末。「えーーー、こんな山奥に何でこんなに人が居るんだ？しかも、平日の月曜日だというのに・・・・。」との強い思いが沸き起こってきた。じいさん、ばあさんだけではなく、若者男女や子供まで大勢である。この場所だけ、異空間のような錯覚に陥っているかのようである。しょうがないので、中ほどの綺麗な店である「栄茶屋」に入ることを友人たちと決め、店内へ。何と、私たちは６組目の並びになってしまった。まあ、客の回転が良かったので、２０分ほどで、座敷の相席テーブルで食事をすることになった。この店の一押しそばは、「元祖自然薯そば」である。「元祖自然薯そば」の山芋は品質最高級の「真芋」を使用しているらしく、味・香りは他の山芋と比べても格別に違うようだ。餅のように粘る芋を出汁で伸ばし、先代から伝わる秘伝のつゆで少し混ぜ絡めた食べ方がこの店オリジナルである。自然薯は、体にも良いし、精も付く。神保町や白山では、この自然薯を使ったカレーを食べさせる店があり、大好評である。それだけ、自然薯はコクがあり、おいしい天然の素材なのである。友人たちは、ざるそば、山菜そばを注文していた。
　「元祖自然薯そば」が到着。出汁によってとかれた自然薯が、そばの上にどっしりとのっかている。実にうまそうである。よくそばと絡めてから、薬味をいれ、そばをすすってみた。「うまい！」。実に濃厚な自然薯の味に、淡白で風味豊かなそばがベストマッチである。値段は、１，３８０円と少々高いが、実にうまい。他の友人も、そばがうまいと言っていた。この店、中々のそばの店である。そば打ち場があるので、そば自体は、自家製のそば打ちによって作っているようだ。新そばの時期であるため、風味も良いのである。はるか遠くの駅にやってきてしまったが、実においしい、有意義なランチを堪能できたのであった。「ごちそうさまでしたーーーー！」。

Ｂ級グルメ道２１４ 最高の味わいの熟成肉「橙家」

　金曜日の夕刻は、新しい仲間の歓迎会として新宿東口の熟成肉フェアを扱っている「橙家（だいだいや）」に行ったのである。ここは、シックなしゃれた店のつくりで、新宿の東口という場所にしては、随分に高級感のある店なのである。普通の居酒屋でも良かったが、新宿に来たらおいしいものが恋しいのである。一杯飲み屋でも、気の利いたところはあるが、本日は落ち着いた雰囲気で飲みたいという思いから、ここ「橙家」に決定したのであった。
　メニューを見て、先ずは注文したいと感じたのは、「熟成豚ロース肉のステーキ」である。もちろん牛肉でも良いのであるが、ここは甘みの強い豚の熟成肉を選択。サラダや北海たこのお造りも同時に注文。先ずは、一番搾りの生ビールで乾杯。実にうまい。ビールがお腹の空いた胃袋を直撃する。ガツーンとおいしさを感じた後に、熟成豚肉のステーキが登場。ここは、雪を利用した自然の貯蔵庫“雪室”＝雪室の一定した湿度、温度の基で雪室熟成（スノーエイジング）させ、旨味と甘みが増した雪室熟成肉を提供している。通常よりも柔らかく、肉質の甘みが際立ったおいしい肉に仕上がっているのである。これには、ビールよりワインが合うということで、赤ワインをボトルで注文。これがドンピシャなのである。「うまい！うますぎる！！」。こんなにワインと合う肉は無い。さすがに雪室熟成肉である。そこら辺の普通の肉では、これほどの甘みと柔らかさ、コクは現れないのである。実にうまい。ワインがどんどん進む。いつしか、３人で３本の赤ワインボトルを空けてしまった。随分と酔いが回った。うまい料理にうまい酒・・・・・、この世の天国なのである。「ブラボー」「buono（ブオーノ）」である。
　最高においしい夜は更けてゆき、３人はアニメソングを夜通し歌うため、カラオケ店に入っていくのであった。この勢いで、３時間のアニメソング熱唱で幕を閉めたのである。

孫との別れ

　２か月の月日が経ってしまい、本日、「孫との別れの日」を迎えることとなった。出産から成長し、２か月が経った本日、娘と共に孫は、旦那さんの家へと帰ってしまったのである。毎日、ミルクだ、ウンチだと大慌てしていた月日が、静寂の日になってしまった。実に辛い。あんなに小さい、何も分からないがあどけなく笑う孫の顔が、しばらく見れなくなってしまうのである。何ともやるせない、何とも寂しい時間に戻ってしまったのである。妻と共に、溢れる涙をぬぐうのが必死だった。我が子の巣立ちの時よりも、実に悲しく、大きな心の空洞ができてしまったような感じがするのである。
　日本は、台風１９号の列島縦断で、大変な被害が出ている中ではあるが、それ以上に心の空洞が埋まらないのである。心の中に、巨大台風１９号が、嵌ってしまったようにも思えてしまう。大きな空洞と大きなうねりの中に、心が存在しているようなのである。別に会えないほど遠隔地に旅立ってしまったわけでもないのに、何でこのような寂しい思いになるのであろうか？「孫」と言う存在に、打ちのめされてしまった感がある。何も認識していない、生後２か月の無邪気な孫。この存在が、大きいのである。この孫がいなくなっただけで、これほどの寂しい気持ちになるとは・・・・。明日からどうやって生きていこうとまで考えてしまうのである。自分の子供ではないが、孫という存在は、すこぶる巨大な存在感を残していったのである。わずか６０センチほどの小さな体なのに、「進撃の巨人」ほどのインパクトを私たち夫婦に残していった。実に大きな存在なのである。あの無邪気な笑顔が、脳裏に焼き付いて離れない。涙、涙・・・・・、なのである。

こじはるセーラームーンに感動！！

　ＡＫＢ４８は、人気が高い女子グループである。中でも、私的には小嶋陽菜が最高に可愛いと思うのであるが、この点はファンによって異なるところだろうと思う。
　バンダイが発売した「セーラームーンなりきりブラセット」をＡＫＢ４８のこじはる（小嶋陽菜）が着用した。何とも良い雰囲気の出来上がりなのである。

　AKB48の小嶋陽菜が、人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』の衣装をデザインしたランジェリー『セーラームーンなりきりブラセット』に身を包み、胸元あらわな下着姿を披露。主人公のセーラームーンをはじめ、今回新たにラインアップに加わるちびムーンや“外部太陽系”戦士などの下着10種類を見事に着こなしている。

　同商品はバンダイと下着メーカー「PEACH JOHN」のコラボ企画で、今年2月に発売された第1弾は、先行予約と販売いずれも即完売。満を持しての第2弾は19日午後1時よりバンダイおよびPEACH JOHNの公式Webサイトにて受注受付を開始する。

　新しくなった『セーラームーンなりきりブラセット』は、スカートがセットになって、カップサイズもBからFサイズまで拡大。少女の頃セーラー戦士に憧れた、より多くの“大人女子”の願いを叶える。“なりきり”下着のほか、ネグリジェや主人公たちが通う学校のセーラー服を再現したパジャマも登場する。価格は税込5378円～1万4018円（送料・手数料別途）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「孤独のグルメ」取材店探訪記③ おいしさが光る恵比寿「さいき」

　今日の夕刻は、またまた、あの「孤独のグルメ」シーズン４の最終回に放送された、恵比寿のおいしい料理屋「さいき」に、会社の友人と共にやってきた。この店では、まず驚くのが「お通し３品」が席に着くなり、用意されるということ。お通しとは、料理を頼むまでのちょっとしたものなので、これほど多くの種類が出されることがない。しかも、それぞれに凝った品物なのである。今日は、厚揚げ他の煮物、トマト豆腐、マグロの刺身の３品。トマトの豆腐は実に味わい深い。また、マグロの刺身も新鮮でうまいし、煮物も上品な味わい。この３品で、出来上がってしまう感がある。しかも、「お通し３品」で１，３００円なり。かなりの高額なお通しである。普通では、１品で２００円程度なので、破格の種類に金額と言う印象であるが、ものが良いので、まあ良しとしよう。これらを、生ビールで頂く。
　この店で絶対にはずせないものが、海老しんじょうとカブ白湯スープである。そして、大きなアジフライも必須。また、この店の評価では、「新生姜の天ぷら」も美味となっていたので、これらを注文。生ビールから凍結酒に切り替え、おいしい料理を迎え撃とうと考えた。この凍結酒は、日本酒をシャーベット状に冷やしたものだが、実においしい。これは病み付きになってしまう。そこに、海老しんじょうが到着。ふっくらとしたしんじょうが、海老を取り巻いている。これまた、美味。新生姜の天ぷらも、抹茶塩で頂くのであるが、これまた、「ガキーン」と口の中においしさが響く。新生姜の香ばしい香りに、ふっくらとした味わい。実にうまいのである。かなりでかいアジフライも到着。大きいので、これは友人と半分にして頂いた。さっくりと揚がっているアジフライは、肉厚で香ばしい。そこら辺のアジフライとは、格段に違う甘みがある。これだけのおいしい料理では、凍結酒がグイグイと進んでしまう。「うまい！うますぎる」。
　最後の締めは、焼きおにぎりであるので、「焼きおにぎり２個お願いします」と気負って注文するも、「今日は焼きおにぎりはありません」・・・・・・・・。「ガク」。なんてこった、焼きおにぎりがないなんて。あの１個６００円もするおにぎりが、無い・・・・・・。２人で、しばらく落胆のあまり沈黙となった。やむなくお勘定をして、店を出たのであった。最後に「残念！！！」な状況で、探訪記は終了したのであった。