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SMAPの解散が間近に迫ってきた!!

2016年11月20日 14時02分10秒 | Weblog

 SMAPの解散が間近に迫ってきた。多くの芸能関係者が努力して、SMAPの「NHK紅白歌合戦」という大舞台で解散のフィナレーレを行おうとしてきているが、現在のところ、SMAPメンバーの関係が最悪になっていることで、結実には至っていないようだ。それほど、飯島三智氏のジャニーズ事務所脱退が大きな影響を及ぼしていることに、今更ながらの感じを受ける。
 先般放送された「SMAP×SMAP」の収録雰囲気が最悪で、番組関係者もSMAPメンバー同様に相当ピリピリムードだったようであるが、この放送からも多くのファンにはその状況が伝わったようである。本当に、最後のフィナーレを大舞台で行わずに、それとなく自然にSMAPは解散していくのであろうか?
 香取慎吾は、芸能界を引退する方針を決めているということも噂で流れてきている。SMAPコンサートでは、衣装や演出をすべて香取慎吾が担っていただけに、彼が最後の場の設営に難色を示している以上は、何ら場が設けられずに、自然解散のように終わってしまうのであるのかもしれない。実に悲しいし、多くの楽曲で勇気づけられたファンにとっては、耐え難い終焉となることになってしまうのである。

 ネットを見ていたら、何故SMAPの解散が、これほど長く多くの人達にインパクトを与えていたのかを解説している文書を発見した。この内容の通りだと、私も感じたので、次に引用させていただきたいと思う。

 

『 様々な角度からSMAPに迫る連載第13弾。今回はあらためて、今年1月から続くSMAPの“解散騒動”に焦点を当ててみたい。1組のアイドルグループの進退が、ここまで大きく、長く世の中を騒がせている理由は一体なんなのか? 一口に影響力や話題性があるから、というだけではない。おそらく、多くの人々が気づいたのだろう。“隠れトランプ”ならぬ、自分の中の“隠れSMAP”に――。

◆今年になってから発覚した“隠れSMAP”の存在の多さ

 アメリカの大統領選で共和党のドナルド・トランプが勝利し、表向きにはトランプ支持だということを隠して投票した“隠れトランプ”なる層の存在が話題になった。“隠れ〇〇”という言い回しは、江戸時代の“隠れキリシタン”が語源になっていると思われるが、「実はこんなに支持者がいたんだ!」という発見として、個人的には、今年になってから発覚した“隠れSMAP”の存在の多さに驚かされている。

 “隠れSMAP”といっても、“隠れトランプ”や“隠れキリシタン”(正しくは、“潜伏キリシタン”)とは違い、ファンであることを意図的に隠していたわけではない。どちらかというと、SMAPに対して潜在的に抱いていた好意や、知らず知らずのうちに彼らから受けてきた恩恵に今になって気づいた、“潜在的SMAPファン”という言い方のほうが正しいだろう。

◆CD発売もライブもないにも関わらず、SMAPの支持は拡大

 今までにファンであることをおくびにも出さなかった人が突然、「最近、実は自分がすごくSMAPが好きなことに気づいた」あるいは、「自分がどれだけSMAPに助けられてきたか、今になってわかった」と言ってきたり、「あらためてSMAPの音楽を聴き直して、“やっぱりいいなぁ”と思った。ライブDVDを買うならどれがオススメ?」と質問されたり。私自身、ベストアルバムに投票する曲を決めるために、CDをデビュー当時のものから聴きなおしたり、録画したバラエティ番組やライヴ映像を見直したり、SMAPの生み出してきた“作品”たちと触れる機会が俄然、増えている。そして驚くべきことに、楽曲にしても、ライブにしても、バラエティにしても、ドラマにしても、彼らの関わっているエンタメ作品のクオリティは驚くほど高く、面白くチャレンジングで刺激的で、時代を経ても色褪せないのだ。結果、“5人でSMAPの歌を歌っている姿が見たい!”という飢餓感とともに、昨年までは比較的穏やかだったSMAP熱が、いつになく再燃してしまっている。つまり、SMAPファンを自称する人たちの中にも、さらなる“隠れSMAP”が潜んでいたのである。

 先日発表されたオリコンの『第13回 音楽ファン2万人が選ぶ好きなアーティストランキング2016』で、SMAPは昨年の総合10位から6位に急浮上した。トップ10に入っているのはいわゆる“常連組”で、嵐にしてもいきものがかりにしても、Mr.ChildrenにしてもB’zにしても、宇多田ヒカル以外は、“ライブ”でガッツリ幅広いファン層を掴んでいるアーティストばかりだ。今年になってからシングルを1枚もリリースしていない、しかも2年間ツアーをしていないグループが、1年で4つもランキングを上げることは、極めて異例なのだという。これこそまさに、音楽ファンの中の“隠れSMAP”が目覚めた結果なのだろう。“騒動”をきっかけに、多くの人が気づいたのだ。SMAPの音楽がくれた優しさや、夢や勇気に、これまでどれだけ助けられ、救われてきたのかを。

◆これまでSMAPが見せてきた、アイドルとしての誠意と優しさ

 SMAPのコラムを書きながら、たびたび、中学のときに読んだ本の一節を思い出す。そこには、“人生とは、人の優しさと出会う旅である”と書いてあった。14歳のときは、大人から優しくされることは当たり前だと思っていたし、“人に親切にする”ということの意味ぐらいは理解できても、“優しさとは何か”ということまで、思いを巡らせたりはしなかった。でも、大人になってみてつくづくわかった。人生で、人の優しさに出会えることは、そんなに多くはない。“働く人々”は案外忙しく、余裕がない。都会では、“人にやさしく”することが、お節介やありがた迷惑だととられることもあるし、逆にあらぬ誤解を生んで、関係がこじれることもある。

 でも、そんな世知辛い世の中で、SMAPというアイドルからは、チームの関係性だったり、後輩とのやり取りだったり、アイドル以外の大人の人たちとの関わりの中で、人の優しさや思いやりを感じさせてくれることが何度となくあった。ただ美しいとかカッコイイとか上手いとか若いとか、そういう記号的なわかりやすい魅力ではなく、もっと人間臭い、もがき足掻いている感じがあった。そんな彼らが<どんな時も くじけずにがんばりましょう>と歌い、右も左もわからないバラエティ番組にたった1人で放り出されたりしながらも、6人が集まると、ピッカピカのオリジナルスマイルを見せてくれたりすることに、彼らの全力の、アイドルとしての誠意と優しさを見た気がした。

 とりわけ、96年5月の、森且行がSMAPを脱退することになった最後の6人での『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。そのとき6人で歌った「BEST FRIEND」は、それぞれの仲間に対する優しさに溢れていて、どんなドキュメンタリー映画を観たときよりも、どんな壮大な物語を読んだときよりも“人間っていいな”“仲間っていいな”“SMAPっていいな”と思えた。ライブに足を運べば、直接、そんな彼らの人間力を目の当たりにすることができた。ライブでの彼らは、いつも全力で、自由で、献身的で。芸事に対して謙虚な分、とても一つ一つのパフォーマンスがとても誠実に感じられた。SMAPの歌に“心”があるというのは、技術が足りないと自覚している部分を、誠意や情熱で補おうとしているからかもしれない。仕事柄、海外の大物アーティストのコンサートから新人アーティストのライブまで、幅広く足を運んでいるつもりだが、もちろん高揚したり、感心したり、興奮したり、感動したりはしても、SMAPのコンサートのように、優しさと出会えたような温かい気持ちになることは、まずない。

◆せめてできることを……、そんなファンの活動を誰が責められるのか

 東京新聞の掲示板に思いを綴ったメッセージを投稿したり、「世界に一つだけの花」のトリプルミリオンを達成しようと呼びかけたり、解散阻止の署名活動をしたり、自分たちにできる形で、SMAPのストーリーを終わらせないための活動に勤しむファンがいて、それに対し、「決まったことなのだから、放っておいてあげたら」とコメントするタレントや著名人がいる。もちろんファンは、SMAPを困らせたいわけじゃない。ただ、ずっとそうやって誠実に、献身的に優しさをくれた彼らに、せめて自分たちなりの愛を届けられたら、と思っているだけだ。“ずっとずっと好きでいる”とか“ずっとずっと信じてる”という思いは、言葉にしなきゃ届かない。ファンの思いなんて、いくら言葉にしたって、スターである彼らに届くはずはない。ならばせめて、できることをしたい。言葉じゃなく行為で、思いを届けたい。そんな優しい気持ちを、誰が責めることができるだろうか。

 人生は、人の優しさと出会う旅。SMAPのファンになってから、彼らからもらった優しさは計り知れない。そしてさらに、私はこの一連の騒動を通じて、SMAPファンの優しさにも、たくさんたくさん出会うことができたと思っている。
(文/菊地陽子)



その年を反映する面白い新語・流行語大賞のノミネート

2016年11月18日 22時17分25秒 | Weblog

 今年もこの時がやってきた。今年はやった「新語・流行語」のノミネートがユーキャンから発表された。これを聞くと今年ももうすぐ終わるんだなあと感じるのである。「新語・流行語大賞」、「今年の漢字」、「今年の重大ニュース」そして、「NHK紅白歌合戦」で締めくくられ、「行く年・来る年」で新年を迎える。
 しかし、本当に1年というものは、早く過ぎ去ってしまうと痛感するのである。ベッキーの不倫騒動があったり、SMAPの解散が決定したり、リオ・オリンピックが行われたりと、今年も慌ただしかったのであるが、ついに年末を迎えてしまうのである。余りにも時間の過ぎ去るのが早く、自分自身が追いついて行ってないような気もするので、非常に寂しいのである。
 では、「新語・流行語大賞のノミネート」を見てみたいと思う。

「アスリートファースト」、「新しい判断」、「歩きスマホ」、「EU離脱」、「AI」、「おそ松さん」、「神ってる」、「君の名は。」、「くまモン頑張れ絵」、「ゲス不倫」、「斎藤さんだぞ」、「ジカ熱」、「シン・ゴジラ」、「SMAP解散」、「聖地巡礼」、「センテンススプリング」、「タカマツペア」、「都民ファースト」、「トランプ現象」、「パナマ文書」、「びっくりぽん」、「文春砲」、「保育園落ちた日本死ね」、「PPAP」、「(僕の)アモーレ」、「ポケモンGO」、「マイナス金利」、「民泊」、「盛土」、「レガシー」の30語。

 この中でも、YOU TUBEでダントツの再生回数を誇った「PPAP」のピコ太郎は、アメリカのジャスティン・ビーバーからも賛同されたことから、世界的に有名になり、ギネス世界記録にも登録されたほど。
 出版社、自由国民社が毎年発表している新語・流行語大賞。2016年の候補を一覧すると、なるほど見覚えがあるという言葉もあれば、まるで知らないという言葉もある。

新語・流行語とひとくくりにしてあっても、普段接している界隈によっては、知る機会がないものも沢山あるのだとあらためて感じさせる。

IT、インターネットがらみでは、囲碁で人間のプロ棋士に勝利して以来、過熱気味とさえ思える報道が続いた「AI(人工知能)」、Airbnbなどが存在感を示した「民泊」、拡張現実(AR)を駆使したゲーム「ポケモンGO」などがなじみ深いだろうか。

ポケモンGOともからんであらためて問題になった「歩きスマホ」、YouTubeの動画が火を付けた楽曲「PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen) 」なども挙がっている。

少し気が早いかもしれないが、2016年も振り返れば色々なできごとがあったと感じさせる内容だと思うのである。

新しい判断

歩きスマホ

EU離脱


ロードのフレイズが脳裏から離れない!!

2016年11月12日 22時07分13秒 | Weblog

 人生においては、色んなことに遭遇する。大災害や天変地異、そして、英国はEUを離脱し、自由の国と思われていたアメリカ合衆国は、泡沫候補であったドナルド・トランプを次期大統領に押し上げた。こんなことがあるのかと思われることが、日常的に起きている。起こるはずのないことが、普通に起きている。本当に世の中はどうなってしまっているのか?極右の台頭、保守化への傾斜、少数への弾圧や偏見・・・、これからの社会や世界、人間の営みは一体どんな方向に行くのだろうか??非常に不安感が日に日に募っていくのである。今の孫たちが、大きくなった時の世界は今よりも良くなっているのか?現状からは到底そうは思えないのである。非常に辛い日々が続くのである。
 そんな中、しくじり先生での出演もした歌手の高橋ジョージの「ロード」のフレイズが、頭から離れないのである。「何でもないようなことが、幸せだったと思う」。とりとめもない普通のことが、本当は幸せなことの代表だったというこのフレーズが、頭から離れず、心を揺さぶるのである。仏教に中庸ということがある。普通こそが、最も安定した、人間の生きる道ということである。森鴎外の「寒山拾得」の中でも、普通に生活する普通のことが、実は最も大切なことだと説いている。この普通のことが、中々出来ないし、見落とされがちなことなのである。普通こそが、人間の本来の生きる最も基本的にして最高の生きるパターンなのかもしれない。このことを忘れずに、普通に生きていきたいものである。




NHK大河ドラマ「真田丸」が面白い!

2016年11月03日 13時23分32秒 | Weblog

 いよいよ、NHK大河ドラマ「真田丸」が終盤の大合戦である「大阪の陣」に入ってきた。実にこのドラマが面白いのである。豊臣秀頼を支えた大阪五人衆の一人で、名武将である真田幸村の活躍が、大注目なのである。大阪城の手前に真田丸という出城を造り、徳川の大軍勢を迎え撃つ。痺れるような展開が待っており、目が離せないのである。
 ところで、真田幸村という名は、当時の正確な武将名ではない。真田信繁が、世に言う真田幸村の正式な名なのである。なぜ、当時使われていなかった幸村の名が一般的になったのかははっきりしないが、江戸時代の武将の武勇伝を講談師たちが伝えるとき、江戸幕府からの強い監視の目があったことが原因だったことからだろうと思われる。当時の幕府からの規制で、実際の武将の名、特に徳川方に反旗を示した武将の名を、例え講談にしても使ってはいけないということがあったことから、真田信繁の正確な名ではなく真田幸村という通称名を使用して、真田の武勇伝を講釈したことが、一般大衆に伝わり、今日の真田幸村という武将の名前になったのではないかと考えられる。
 出城である真田丸は、真田幸村が最初に築いたと言われているが、最初に砦を同所に築こうとしたのは、大阪五人衆の一人、槍の名手である後藤又兵衛(本名は基次)であったらしい。この出城の場所に大量の木材を持ち込み、巨大な砦を作ろうとしたらしいが、真田幸村は石垣で囲まれた城を建築する方針で、後藤又兵衛の集めた材木を全て処分してしまったという。このことから、双方の関係は険悪になったとも言われているのである。
 しかし、この「真田丸」という出城により、大群の徳川勢に大打撃を与えることになるのである。それだけ素晴らしい戦略であったということである。難攻不落の名城「大阪城」の籠城を決め込んだ豊臣方にとっては、大きな戦略になったのである。
 この真田幸村の大きな武勲が、ドラマで展開されていく。そして、真田幸村を中心とする豊臣方が崩壊していく、まさし活況に入っていくのである。