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B級グルメ道139 蛤だし茶漬けが美味「御茶ノ水イカセンター」

2012年11月30日 22時43分41秒 | Weblog

 今日で、11月ともお別れである。月日が経つのは本当に早い。毎日に刺激がないことが理由なのかは分からないが、年齢を重ねると何故にこのように早く時間が過ぎ去って行ってしまのであろうか?つい先日お正月を迎えたかと思うと、もう来月はクリスマスに年末・大晦日を迎えるのである。やはり、早い!早すぎる!!このままでは、あっという間に来世に行く羽目になってしまうのである。とても、寂しい気分になってしまう。若い時と違って、毎日の時間に感動が少ないためなのだろうか?どっちにしても、日々の時間を大切にし、時間の中で大きな感動を得れるように生きていかねばならないのだろうと思う。
 と言う事で、感動を得るために、今日もB級グルメ道をまっしぐらなのである。やってきたところは、神保町の「御茶ノ水イカセンター」。つい最近もここにやってきたのであるが、感動いっぱいの店なので再度やってきたのである。今日は、会社の゛いつもの友人゛たちと3人。ここの話をした時に、是非とも行きたいというご希望に沿ってのことである。当然に、今日は金曜日であり、繁忙日なので入店できないことを恐れて、事前に予約を入れておいた。金曜日は当然にして、どこの飲み屋も人で一杯であろうから、欠かさずに予約入れておくべきである。いつぞやは、入ろうとする店はどこも予約で満席だったため、数軒で入店を断られてしまった痛い経験があるからである。
 いざ、「御茶ノ水イカセンター」に入店。でかい字で、゛魚バカ゛の文字が至るところに踊る。壁にも、メニュー表にも、従業員さんのはっぴにも。ここは、漁師が仲卸として魚を提供するために、新鮮で美味しい。しかも、活きが良い。新鮮な魚介類を食べたければ、ぜひこの店を利用すべきである。期待を裏切らない、新鮮でおいしい、ゴージャスな魚介類を食せるのである。今日は、生ビールにウーロン茶でオープニング。私も断酒して、11ヶ月が経たのである。よくこれだけの長期間、酒を一滴も飲まずに耐えてきたなあと感慨深い。そして、このイカセンター名物の「鬼盛り」を注文。2,500円ではあるが、これでもかっと言うぐらいに刺身が乗っかている。しかも、ピチピチの刺身が。本わさびを溶かし込んだむらさき(醤油)で、いただく。今回の「鬼盛り」は、大ぶりの金目鯛のおかしらがデンと控えた舟盛りなので、非常に嬉しい。金目鯛、ぶり、マグロの刺身が厚く切られて添えられている。どれも、歯ごたえがあって、うまい。前回同様、イカの天ぷら、イカリングフライ、カキフライも注文。牡蠣は兵庫産の大きな身をフライにしているので、とてもジューシーなのである。レモン汁だけでOK。ソースなど必要はないのである。それに、今回は「イカの一本焼き」も注文。イカのリングフライを当店特製のタルタルソースでいただく。「トレビアーーーン!!」。じつにうまい。イカの味が抜群であり、衣もサクサクしている。ちょっと酸味の効いたタルタルソースも実に味わい深い。どの料理も、非常にうまい。感動である。ただ、イカの一本焼きは、そのへんで食べるのと大差なく、多少がっかりである。サラダは、ポテトサラダを選択。ちょっと酸っぱい味に、香ばしい黒胡椒が効いていて、これまた美味。
 ここは、従業員さんも、快活で良い。女の子は、元気がよくて明るく、人あたりが良い。実に雰囲気が良いのである。また、兄ちゃん達も、快活で威勢が良い。やはり、新鮮な魚を扱っている店は、こうでなければいけない。雰囲気も、はなまる五重◎である。
 さあ、最後の仕上げは、ご飯ものである。ここでは「魚のちゃーはん」なるものもあったが、全員「蛤だし茶漬け」を選択。この選択は、最高であった。しっかりとしたハマグリが、さっぱりとしながらも芳醇なダシの中で、十分すぎるくらいに主張をしている。このだし汁がかかった茶漬けをいただく。「まいうーーーー!!」(うまいの意味)。これほどの味に、最近お目にかかったことがない。実にさっぱりとした中に、味わいのあるだし茶漬けなのである。また、蛤の弾力感と甘さが最高。しかも、体によい貝のエキスが充満している。本当に、感動する美味であった。

               アオリイカの刺身