我が家にも、やっと地デジがやってきた。CATVは導入していたが、地デジのTVは、導入していなかった。というのも、ブラウン管TVの画像が鮮やかで、買い替えを検討してこなかったためである。しかし、有楽町に映画「アース」を見に行った時に、ビックカメラ有楽町店に寄ってしまった。よみうりホールが、映画の試写会場だったためである。ここで、やはり、2年後に迫った地デジ対応として、液晶TV等を見ていたところ、熱心な店員に説得されてしまった。これからは、国内工場でのTVの製造が縮小されること、そして、海外(中国か東南アジア等)で製造されるだろうから、品質が劣るかもしれないこと。そして、何より3月の決算期が格安であること等、慎重に内容を検討した結果、購入を決めた。購入物は、アクオス液晶46インチTV,アクオス・ブルーレイ・レコーダー、アクオス・オーディオ・サラウンドスピーカーシステムの3点セット。莫大な金額になってしまった。土曜日にその3点セットが届いた。さすがに、「素晴らしい」の一言。音響が良いし、画面が迫力ある。これなら、何も映画館に行かなくても、本当に堪能できるのでは?と感じた。(まあ、巨大画面の映画館の方が良いに決まっているが・・・)。オーディオ・システムは、パイオニアの委託生産なので、非常に音が良い。しかも、サラウンドシステム。もう、家で映画を観るしかない!!
最近では、何といっても、「007シリーズ」が最高。ちょうどシリーズ化されたDVDが発売もされている。中でも、ダニエル・クレイグの「カジノ・ロワイヤル」(2006年イギリス制作)は、最高に面白い。007の称号を得るまでの新米スパイのジェームズ・ボンドの、人間的な苦悩が随所に見られる。しかも、危ういシーンが多いのだが、ダニエル・クレイグは、ほとんどスタントを使わなかったと言う。さすがに素晴らしい、6代目ジェームズ・ボンド役のダニエルである。
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