Movieな空間

映画大好き人間の気ままな空間です!!

ユーロ2008閉幕

2008年06月30日 23時47分20秒 | Weblog

スペインがドイツを下し44年ぶりの欧州制覇

ユーロ2008」を制したのは、ドイツを完全粉砕したスペインだった。欧州選手権を制したスペインは、44年ぶりの覇者となったのだ。やはり、ヨーロッパ・サッカーは素晴らしい醍醐味がある。レアル・マドリードを率いるスペインが、44年間、ヨーロッパの覇者となっていなかったことが驚きである。まあ、かなり異国のストライカーたちを集めてのサッカー・クラブなので、これも仕方がないかも知れない。

 さて、日本のサッカーは、ワールドカップで、どこまでのし上がっていけるのだろうか?取り合えず、前哨戦では、何とか生き残っているが、今後の強敵たちとの戦いを制していけるのだろうかとの深刻な悩みはある。是非とも、ヨーロッパ・サッカーに負けないアジア魂を見せてほしいものだ。

【記事抜粋】

ユーロ(欧州選手権)2008、最後を飾る決勝はスペインがドイツを1-0で下し、44年ぶり2度目のタイトルを手にした。
 もう目をこする必要はない。これは夢でなく現実なのだ。スペインはヨーロッパの頂点に立った。ついに正義が勝った。最高のサッカーがタイトルを勝ち取った。トータルフットボールを成し遂げた選手たちにとって、これは最高のプレゼントだ。44年間待ち続けた至福の時がやってきたのだ。
 試合は序盤、ドイツが持ち前のダイレクトサッカーでリズムをつかむ。一方、動きの硬いスペインだったが、セナが中盤をしっかりコントロールし、シャビがゲームを作り始めると徐々にドイツを圧倒。チャンスを次々と作り出す。
 まずはシャビのスルーパスを受けたイニエスタのシュートがドイツDFメツェルダーに当たり、あわやオウンゴールとなるも、レーマンが何とかセーブ。次に、右サイドでの素早い連係からセルヒオ・ラモスがクロスを入れるも、トーレスのヘディングはポストをたたいてしまう。
 だが、構わず攻め続けるスペインに待望のゴールが生まれる。33分、シャビのスルーパスに反応したトーレスは、マークするDFラームをスピードとパワーで完全に振り切ると、飛び出すGKレーマン横を抜く見事なチップキックのシュート。ボールはゴール左に吸い込まれ、スペインが1-0と先制する。
 このゴールがドイツのペースを完全に狂わす。頼みのバラックは、今季のチャンピオンズリーグ決勝を含む国際大会の決勝で3度敗れているのがプレッシャーとなったのか、それとも100パーセントの状態でなかったのか、守備面や審判への抗議でしか目立たつことがなかった。こうなると自慢のパスサッカーを存分に発揮できるスペインだったが、この試合ではゴール前での精度を欠き、追加点を奪えずに前半を終了した。
 後半に入っても前半と全く変わりなくスペインが試合を完全に支配。タイトルがスペインのもとへと少しずつ近づいていく。スペインは、セルヒオ・ラモスがヒールキックのシュートなど2度のチャンスを作り、トーレスにもこの日2点目のゴールを狙うチャンスが訪れるが、惜しくも決まらず。さらに全く良いところのないドイツを尻目に攻め続けるスペインは、シャビのFKからセルヒオ・ラモスが抜け出しフリーでヘディングを放つが、GKレーマンが何とかパンチング。シャビのシュートはフリンクスがゴール寸前でクリア。イニエスタの意表を突いたシュートもGKレーマンにセーブされてしまう。その後もトーレスとセナが決定機を迎えるが、あと一歩でゴールならず。
 追加点こそ奪えないスペインだったが、大勢には全く影響がなかった。スペインは軸のぶれないプレーでドイツを完全にノックアウトし、反撃の機会を全く与えなかった。
 ロゼッティ主審が試合終了のホイッスルを吹くと、ピッチもスタンドもすべてが熱狂の渦に巻き込まれた。カシージャスはウィーンの夜空にトロフィーを掲げ、ヒーローたちもそれに続く。今大会をもって勇退するアラゴネス監督は自身の有終の美を準備していた。何というシナリオだろう。スペイン全土が歓喜に沸いている。グラシアス(ありがとう)、チャンピオン!!

「赤き血のイレブン」映像はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=yG_zQEcG-bQ


「日本アニメのリメイク版スピードレーサー」

2008年06月29日 22時08分24秒 | Weblog
スピード・レーサー
 
 日本アニメの金字塔である「マッハGoGoGo」のリメイク版が実写で帰ってくる。しかも、アメリカのマトリックス三部作を手がけたウォシャウスキー兄弟によるもので、映画タイトルは『スピードレーサー』。「マッハGoGoGo」は、日本アニメを数多く制作した吉田竜夫率いる「タツノコ・プロダクション」制作によるもので、当時の子供にとって、華やかで憧れのF-1レーサーの活躍を映像化したもの。ホワイトボディで、色んな機能を装備したスーパーレースカー「マッハ号」を自在に操る三船剛に、誰もがあこがれたものだ。タミヤ模型の「マッハ号」を何度作ったことか、今、思い出しても感激が甦ってくる。それほど、当時は、最先端の映像を駆使した素晴らしいアニメだったのです。ボタン一つで、ジャンプしたり、各種の対悪党軍団に対抗する武器を装備、しかも、当時では珍しいオープンカーでもあった。マッハ号のナンバーは「5」であるところも、非常な感銘を受けた点でもある。原作の吉田竜夫や総監督の笹川ひろしといった主要スタッフは運転免許を所持しておらず、自動車やレースについて深い知識があったわけではないらしい。それが逆に良い意味で荒唐無稽な設定を生み出すことになり、子供から大人まで理屈抜きに楽しめる作品になった決め手かも知れない。アメリカでは「Speed Racer」のタイトルで放送され、人気を博した。主題歌のメロディーは日本と同じで、英語の歌詞をのせている。

 車体のマークはMを捩ったものである。主人公の三船剛の搭乗するマッハ号には幾つかの特別な機能があり、剛のピンチを救う。その殆どは、ステアリングパッドにあるボタンで操作される。

1.オートジャッキ(Aボタン:下部にある特殊ジャッキ。路面を蹴ることによってジャンプすることが可能)

2.ベルトタイヤ(Bボタン:タイヤに特殊なベルトが装着され、山岳走行(急斜面など)ができるようになる) 

3.カッター(Cボタン:丸鋸が車前面に出てくる。木などを切り倒しながら走行できる “チョッパー”とも呼ばれた)

4.   ディフェンサー(Dボタン:座席上部のキャノピーが閉じる)
5.   イブニングアイ(Eボタン:赤外線灯剛がかぶるヘルメットのシールドが暗視ゴーグルになる)

6.   フロッガー(Fボタン:ディフェンサーに加えて酸素ボンベより酸素が供給され水中走行を行なえる)

7.   ギズモ号(Gボタン:偵察用の小型飛行メカ)

8.   ホーミング(Hボタン:ギズモ号を自宅に戻す)
 

 マッハGoGoGo(2)
  【解説】
 
カー・レーサーになるために生まれてきたスピード・レーサー(エミール・ハーシュ)。怖いもの知らずの彼にとって唯一のライバルは、レース中に命を落とした伝説のレーサー、崇拝してやまない兄のレックスである。兄の遺志を継ぐため、スピードはローヤルトン工業からの高額なオファーも断り、父(ジョン・グッドマン)が率いるレーシング・ビジネスを選んだ。だが、その結果スピードは、陰で不正を行うローヤルトンから脅される羽目に。彼が愛する家族とカー・レーシングを救う手段はただ一つ、レースでローヤルトンを打ち負かすこと! 恋人・トリクシー(クリスティーナ・リッチ)の支えもあり、スピードは正体不明のレーサーX(マシュー・フォックス)と手を組み、兄の命を奪った難関のクロスカントリー・レース「クルーシブル」に挑む――。驚異的なスピードをもつマッハ5”に乗り、レース場の内外で栄光を夢見る若きカーレーサー、スピードの物語。『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が、その巧みな映像技術で吉田竜夫原作のアニメ「マッハ GoGoGo」を実写映画化。

映像はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=uyMaZ-CWrI4&NR=1
海外版「スピードレーサー」はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=vtIu61s2PDo&feature=related


キン肉マン 生誕29(ニク)年

2008年06月29日 14時28分42秒 | Weblog

    七人の悪魔超人編

キン肉マン」は、非常に特異なヒーローと言える。少年ジャンプに掲載されてから29年が経つ。原作は「ゆでたまご」であり、この筋肉マンの活劇に、笑い、感動を覚えた人も多いことだろう。なんといっても、正義超人を目指しながらも、かなりのドジでおっちょこちょいなヒーロー像が、人間的な側面を多分に演出し、好感や共感を呼んでいるのも事実なのだ。「王子」と呼ばれながら、本名がスグル(元・読売巨人軍の江川卓の名前が由来)であったり、兄のアタルが、同様に江川卓の弟・中(アタル)から名づけられたり等、かなり巨人ファンであることから来ている。また、当初は、牛丼「吉野家」の宣伝的な挿入フレーズがあったり(「うまいの、早いの、安いの。牛丼食べて50年」等)したのは、思わず、吉野家とのコラボと勘違いするほどのものであった。主人公のスグルのエネルギーの源泉は、この牛丼なのである。人気が頂点に達したのは、このドジ超人が、プロレス大会に参加していく頃からである。テリーマンバッファローマンウォーズマンラーメンマンロビンマスク等出現した超人たちのキャラクターも人気に拍車をかけた。テリーマンは、ご存知、アメリカの実在のプロレスラーで、「スピニング・トーホールド」という技を得意としていた兄ドリー・ファンク・ジュニアと弟テリー・ファンクの兄弟レスラーの弟名から名付けられている。
59話「謎の赤い斑点! の巻」
【解説】
 
集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』において、1979年から1987年まで連載された。全387話。単行本は、ジャンプ・コミックスで全36巻、ジャンプコミックスセレクションで全26巻、集英社文庫で全18巻が発売されている。第30回(昭和59年度)小学館漫画賞受賞。ゆでたまごのデビュー作であり、代表作でもある。

ルーツは、原作担当の嶋田隆司が小学5年生の時に描いていた同名の作品。当時はキン肉マンのデザインも現在とは大きく異なっていたが、各クラスに回覧されるほどの人気だったという。

ストーリーは、主に現代の日本を舞台とし人間を超越した存在である超人が、様々な敵とリング上で戦うという、プロレス系バトル漫画。日本に住むダメ超人のキン肉マン(本名キン肉スグル)が、次々に立ちはだかる敵(怪獣、残虐超人、悪魔超人、完璧超人、運命の5王子等)と戦っていくという筋である。

戦うことによって形成される友情の美しさを主眼において、単純な勧善懲悪ではない物語性を持たせており、「ダメ超人」と人々にバカにされながらも、地球の平和を守りたいと戦い続けた主人公の成長していく姿も描いている。

当初は『ウルトラマン』をパロディ化したギャグ漫画(連載前の読み切りでは、キン肉マンはウルトラの父の不義の子とされている)であったが、第20回超人オリンピック編(第1回超人オリンピック編)からプロレス系バトル漫画に路線変更して大ヒットした。プロレスに転向してからもしばらくはギャグ色の濃い漫画だったが、中盤以降はシリアスな戦闘が中心となり、終盤になるとギャグ的要素はほとんど無くなっていった。

本作の特色として、伏線や物語の整合性などをまったく考えず、その場の雰囲気だけを重視した荒唐無稽な展開が挙げられる。敵のメンバーの中からいつの間にか消えていたり、メンバーに入っていたりする超人、死んだはずの悪魔超人が正義超人となっていつの間にか復活していたり、5人までの団体戦なのに6人で戦ったり、初期の頃は空を飛び、巨大化して怪獣と闘っていたキン肉マンがプロレスではその特技を使わないなど、作中にはかなりの矛盾があり、また「重いものは軽いものより速く落ちる」「地球を逆回転させると時間が元に戻る」「両手に武器をはめ、通常の2倍の高さにジャンプし、さらに3倍の回転を与えると元の12倍のパワー」など、強引な展開も散見された。そのいい加減さが逆に今もなお愛される所以となっており、作者自身も、子供時代に読んだ漫画の矛盾点を楽しんでいたので、指摘があってもあえて修正しなかったと語る。

また、原作担当の嶋田隆司は王位争奪編連載中、腰痛を患いしばらく休載していたが、その3ヵ月間の休載期間すらネタにしたこともある。この事から「現実と同じ時間が経過している」と見る向きもある(例:キン肉マンは初登場時20歳で最終決戦時では24歳であるが、最終回付近にてその時の出来事を連載期間と同じ8年前と発言しているシーンも存在する)。
夢の超人タッグ編
映像はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=occPqE2UmIA


凄まじい戦闘シーン「300(スリーハンドレッド)」

2008年06月29日 00時35分28秒 | Weblog

 

 スパルタ軍の活躍を描く「300(スリーハンドレッド)の映像は凄い。僅か300人の軍勢で戦うスパルタ軍に対するペルシャ軍は100万人の規模。圧倒的に不利な状況の中でも、戦闘能力の高いスパルタ軍は、大群の利を生かせ得ない谷間に陣取り、迫ってくる大軍勢を撃破する。この戦闘シーンが凄まじい。

 紀元前480年。スパルタ王レオニダスのもとに、圧倒的な軍力を誇るペルシア帝国・クセルクセス王の遣いがやって来た。曰く、土地と水を差し出さなければ、国を滅ぼすという。しかしレオニダスは遣いを葬り去り、ペルシアと戦う道を選んだ。託宣師のお告げも無視し、テルモピュライでの決戦に挑むスパルタの精鋭たち。さらにアルカディア軍などの援軍も得たレオニダスは、海岸線に連なる狭い山道のホット・ゲートに敵を誘い込む作戦を掲げ、300人の勇士と共に立ちはだかる。やがて、ペルシアの大軍が現われ、熾烈極まる死闘が始まった。圧倒的に不利と思われたスパルタ軍は怒濤の攻撃で敵軍を粉砕し、緒戦となる一日目は勝利を収めるのだが
 ヘロドトスの「歴史」にも記されている伝説の戦いを描いたフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを映画化。圧倒的不利な状況にも全くひるまず、むしろ楽しむかのように戦いに挑んでいくスパルタ戦士たちの姿を、壮大なスケールで描いていく。全ての映像は“クラッシュ”と名づけられた画像処理が施され、まるで小説の挿絵のような斬新な風合いになっている。その中でジェラルド・バトラー、デイビッド・ウェナムらが演じるスパルタ戦士たちが、雄々しく猛る。監督は『ドーン・オブ・ザ・デッド』でジョージ・A・ロメロの名作を見事にリメイクしたザック・スナイダーが務めた。また原作のフランク・ミラーは製作総指揮も担当している。



夏本番の広島

2008年06月28日 13時21分50秒 | Weblog
 厳島
ここがこだわり!!

 広島出張から戻ってきました。いやあ、さすがに広島ですので、この時期は夏のように暑かったですね。気温は28度で、「夏日」であったので、暑さもかなりのものですね。これから梅雨が明ければ、本格的な夏の到来でしょうから、こんなものではないのでしょうね。夏と言えば、野球ですが、昨日は、ちょうど広島市民球場で「広島VS巨人」戦がナイターで行われる予定でした。帰宅時間なので、残念ながら、ナイターは観戦できませんでしたが、一昨日は、広島名物「広島風お好み焼き」を堪能できました。東京で、広島風というお好み焼きを頼むと、キャベツが山盛りで、焼きそばと卵で仕上げられているイメージですが、本場は全然違うのでした。広島でお好み焼きを食べようと考えれば、先ず、足を運んで間違いがない場所があります。「お好み村」ですね。ビルの2Fから4Fまでにずらっと軒を連ねるお好み焼きの店、これは、屋台風の小さな店がたくさんある感じで、屋台村と言った感じですね。この店の中で、どこにしようかなと思って物色していると、女性や外人も集団でお好み焼きをたべており、どの店も大盛況でした。その中で、特に色紙の数で目を引いた「厳島」に入ることに決定しました。ここには、野球選手や芸能人が多く食べに来ているようで、壁に掲げている色紙の数は、半端なものではなかったですね。さぞかし、おいしいお好み焼きが食べれるだろうと、期待は最高潮に!とりあえず注文は、店主の勧める「いつくしま焼き」「特製スペシャル」大阪でも名物の「ねぎ焼き」を注文。合間に「生ビール」を頂きながら、焼き上がりを待っているのでしたが、この時間が至極の時間なのです。作る様子を見ながらの、ビールは最高ですね。何もないのも寂しいので、いか焼を、肴として追加注文しましたが、このいか焼きは、いかをすでに揚げてあるものを、再度鉄板で焼いたものですが、絶妙の味なのです。駄菓子屋で、いか揚げを売っていますが、あのようの感じなのですが、中身や味が本格的においしいのです。最高の酒のつまみになりました。お好み焼きは、まず、クレープのように生地を焼き上げ、その上に大盛りキャベツ、豚肉、長いもやし、ねぎ、だしこを乗せ、しばらく焼きこんでから裏返し、再度、うどん粉を流し完成させるのです。また、ソースがなんとも言えず最高の味で、「お多福ソース」とは比較にならない深みのある味でしたね。生地も大阪のお好み焼きとは全く違う、薄いのに歯ごたえのある質感で、そば麺も、やきそばではなく、固揚げしたラーメンに近く、歯ごたえが、やはりあります。こんな本格的な「広島風お好み焼き」は、これまで食べたことがなく、本当に堪能しました。広島のお好み焼きを再認識しました。

夏の出来事

2008年06月24日 23時21分00秒 | Weblog

         パーフェクト・ストーム

 日曜日から、スカパー光(デジタル)始動なのです。やはり、このデジタルチャンネルは、300局以上のネット回線を持っているので、バリエーションが凄い。これだけの数の番組が見れることは、最高にエンジョイできますね。初期費用の免除に加え、2ヶ月間見放題で、しかも、月間使用料金が無料なのです。この機会に契約外の番組をとことん堪能しようと思っています。映画チャンネルでは、ムービープラス、スターチャンネル、チャンネル
NECO、ザ・シネマ、日本映画専門チャンネル、時代劇専門チャンネル等10局以上を見れるし、娯楽番組、歌謡曲、クラシック、アニメ、ドラマ等好きなものを、ほぼ24時間ぶっとーしで見れるのです。これは、最高の悦楽の境地に達してしまいますね。ドラマの好きな人は、欧米、中国、韓国、日本のドラマを1日中見ていることもできるので、答えられない楽しみになってしまいますね。これまでの地元ケーブルTVとは、雲泥の差です。これ程に素晴らしいものだとは、加入するまで知りませんでした。因みに、映画は、「パーフェクト・ストーム」「西遊記」を観ました。「パーフェクト・ストーム」は、カジキまぐろ漁船と2つの巨大ハリケーンとの、大海原での大活劇を描いたもので、大きな波との人間の死闘、大海原がハリケーンで暴徒化する凄まじさをVFXの技術も取り入れて、迫力満点に見せてくれました。これ程凄まじい映画とは、知りませんでした。この映像にあっぱれですね。「X-MENファイナルデシジョン」の迫力も凄かったですが、この「パーフェクト・ストーム」の方が、数段上の迫力です。この映画は、是非、一見して頂きたいと思います。必ずや、堪能することでしょう。1つのハリケーンの荒れ狂う波間を死の覚悟で乗り越えるのですが、晴れ間の向こうに、もう一つの更なるハリケーンによる大津波が控えていたのです。絶望を乗り越えたかに見えた先の、完全なる絶望感は、筆舌に耐え難い無慮感にさいなまれます。本当にやるせない気持ちになってしまう映画です。これは、実話をベースにした映画のようですね。
パーフェクト・ストーム

 








 明後日は、広島出張です。広島と言えば、夏に大きな出来事がありました。言うまでもなく、「原子爆弾の投下」による終戦ですね。ドイツが開発していた原爆に先んじて、戦争終結のためにアメリカが大急ぎで技術開発したのが、ウラニウム型原爆「リトル・ボーイ」だったのです。この原爆は、1945年8月6日午前2時45分、マリアナ諸島テニアン島の飛行場から飛び立ったB29爆撃機「エノラ・ゲイ」によって、広島に投下されたのでした。その3日後に、プルトニウム型原爆「ファットマン」をB29爆撃機「ボックスカー」が長崎に投下したのです。この2つの原爆で、日本の敗戦は決定的となり、終戦を迎えたのでした。何故、原爆は、広島と長崎だったのか?皇居のある東京や京都は、原爆投下の対象からはずされたと言われているが、実際はそうではなかった。最初は、皇居を攻撃の対象としていたが、それよりも非常に好候補地があった。京都である。最初の原爆実験としては、最適な盆地の土地京都は、原爆の威力を最も発揮させるに適した土地であった。この京都への投下をギリギリの中で中止させたのは、京都にフィリピン総督時代に訪れ、文化遺産が残る街並みに感銘を受けたアメリカの実力者スチムソンが個人的に反対したためであった。彼が反対しなかったら、今頃、日本の伝統美の京都は、広島になっていたことだろう。そして、第二の候補は、小倉であったが、投下する当時の小倉は雲に閉ざされ、予定を変更しての長崎投下となったのです。場所はともあれ、2つの大きな悪魔が投下される計画だったことは、考えただけで恐ろしいものですね。当時、アメリカは「マンハッタン計画」という原爆製造のプロジェクトに巨額の資金を投入していた。終戦のために、原爆投下が必要だったのではなく、この巨額の資金の成果を示すために、原爆投下による成功が必要だったと、当時の事情通は述べている。これが本当だとしたら、人命を何と考えているのか、アメリカという国は・・・。

夏の始まり

2008年06月21日 12時34分09秒 | Weblog

    サンシャイン 2057      サンシャイン2057

 毎日、本当にうっとおしい雨なのです。梅雨に入る前から、雨が続き、いつから梅雨になったのかも分からない程なんです。5月の一番気候が安定している時期に、雨ばかり降っていたので、雨にはもう慣れっこになってしまった感がありますが、何で雨って、こんなに人間に気嫌いされるんでしょうかね。まあ、雨が降っていると、やることに大きな制約が生じてしまいますから、それも、しょうがないのでしょうが・・・。人間にとって、水も大切なものなのでしょうが、あの輝く太陽は、もっと大切なのかもしれません。砂漠に置かれてしまえば、太陽なんか見たくもない思いがするのでしょうが、しかし、通常の生活の中で、太陽の大切さは、ヒシヒシと感じられます。運動会や野球大会等屋外で競技するものには、太陽は必要なのですし、木々にとっても、太陽光は、大事な生命活動の営みの源泉なのです。電気だって、太陽光に頼る部分が大きくなって来ています。
イカロス2号の危機は、地球滅亡の危機!『サンシャイン 2057』の裏側に迫る特別映像サンシャイン 2057

 もし、この世に太陽がなくなってしまい、暗黒の世界になってしまったら、人類や他の生命はどうなってしまうのでしょうか?とんでもない事になってしまうのではないでしょうか?毎日が夜だったら、寝ることが好きな人はいいのでしょうが、普通の人にとっては、たまらない孤独に陥ってしまうことでしょう。TV番組で、数十年も眠らず生きてきた老女のことをやっていたが、彼女曰く「耐え難い孤独の毎日です」。やはり、人間とっては、寝て起きての繰り返しが、幸せな生命活動の根源を成すのでしょう。1日寝ないだけでも、非常な疲労感と孤独な感情になりますものね。しかし、寝ないことによって、何でそんなに耐え難い孤独感を抱いてしまうのか?寝ることの意味は、何なのでしょうか?確かに、生命活動にとって、寝ることの重大な意味は見出されていません。むしろ、生き物にとって、寝る事は、必要ではないという学者もいます。寝ていることで、必要なホルモンが分泌されると言うことですが、そのホルモンは、日中にだって分泌されているのですから、あまり睡眠時間によっての重要性は無いようにも思えます。とすると、生命体にとっての睡眠の意味は何なのでしょうか?そのことを解く鍵が、「耐え難い孤独」という感想にあります。寝ることで、どうして、孤独感が癒せるのか?ここが、重要なポイントなのです。人間は、以前にも述べたように、2重構造からなっていると言うのです。肉体と言う物質と、精神(または魂)という非物質の合体の産物なのです。肉体が、活動を休止しても、精神は活発な活動をしているのです。睡眠時には、肉体は休止していますが、精神は、肉体を抜け出て、神の領域に入り込みます。この時に、永遠の幸福に浸ると言うのです。要するに、この精神の浄化を行う時間が睡眠の時間なのです。この浄化が成されない人間は、大変な精神的歪みを起こしてしまうと考えられます。寝ない人に共通の事象は、非常に精神が不安定で、攻撃的にして排他的な感情を持つようになってしまうということです。ネットを夜遅くまでやっていて、まともな睡眠時間の無い人は、この感情の典型と言えるでしょう。最近の、異常にして残酷な事件も、あまり眠れない人によって引き起こされている感があります。こんなことでも、睡眠をとることは、非常に重要な精神浄化と言えるのです。

 夏は、春からの生命活動が加速し、その頂点に達する時期と言えますね。すべてが、生き生きとして、生命の謳歌が感じられます。だから、夏は、活気を持った、開放的な時期になるんでしょうね。この素晴らしい時期に、催しも多いのです。花火大会、海水浴にハイキング、高校野球、そして、4年に1回のオリンピック「北京大会」。もう、今からワクワクすることばかりですね。映画もこの時期に多く封切りされます。楽しみな映画は、「カンフーパンダ」でして、すでに前売り券を購入しています。そして、東京の夏を輝かせるGTF(グレーター・トーキョー・フェスティバル)のトーキョーシネマショーも開催されます。本当に楽しみですね。
GTF東京みっけ♪2008


笑いの源流

2008年06月18日 22時57分14秒 | Weblog
            
落語名人会(15)
 「笑いの源流」とはなんだろうか?笑うことの真髄は何か?と言うことに行き着くことになるのだろうが、トルストイの「人生論」のように、真髄をあまりにも追及することは、かえって真理を見間違うことになってしまう。まさに、木を見て、森を見ずの世界に入ってしまう。
 笑いの源流は、本当に色んなものがあるが、しかし、その真髄は、共通のものがあるようだ。笑いのツールは、落語、漫才、手品、しゃれ、漫談等色んなものがあるが、この追求もおもしろいものがある。番組では、「爆笑!レッドカーペット」「M-1グランプリ」「エンタに神様」「落語寄席」等があるが、どの番組が、笑いの源流足りえるのだろうか?「笑い」には、瞬間的な笑いと真髄的な笑い、言うなれば、心のそこからの笑いである。どの笑いが自身にとって、ふさわしいかは、それぞれの人によって異なるのだろうが、瞬間的な笑いより、心底笑える真髄の笑いが素晴らしいのではないだろうか?この、本当に心底笑える真髄的な笑いを、やはり追及したいし、常にこの笑いに接していたいのである。瞬間の笑いでは、ナイツ、どきどきキャンプ、エドはるみ、サンドウィッチマン等が好みであるが、真髄の笑いは、古今亭志ん朝なんかが大好きであった。しゃきしゃきんの江戸っ子の本格落語である。
精選落語 古今亭志ん朝 CD4枚組

CATV

2008年06月17日 23時20分09秒 | Weblog

                       大画面TVのイメージ写真        

 今回の私の居住マンションにおいて、地元CATVによる放映の供給を受けてきたのだが、この接続器具に不具合が生じても、業者がすでに代替品の製造を中止しているため、回復させることが困難な状況に陥る危惧があるとのことで、全戸「スカパー光デジタル」に変更することを決めていた。その工事が完了し、今週末には、全戸でのデジタルCATVの視聴が可能となる。これまでの地元CATVよりも、ヴァリエーションが豊富で、何と視聴できるチャンネルは、300CH以上であるようだ。もちろん、すべてを観れるわけではなく、パック料金に頼らざるを得ない。

 しかし、困ってしまうことがある。非常に好きなスター・チャンネルの視聴が、そのパック料金には入っておらず、別の追加契約をしなければならない。しかも、WOWOWも、同様にパック料金には、入っていないのだ。この2CHを追加すると、割引料金を利用しても3,000円/月以上の負担増になるのだ。娯楽なのだから、そんなにお金をかける必要はないとも思うが、しかし、趣味の映画観賞なのだから、お金はかける必要があるとも思うのです。「ああ、安く観られた地元CATVがよかったのになあ!!」との落胆の思いが込み上げてくる。「本当に残念!!」なのである。

 日曜日には、久々に映画館での映画観賞に浸ったのであるが、今回のスカパー光への変更加入を承諾してしまうと、あいも変らずのTVによる映画観賞が中心になってしまいそう。やはり、映画館にて、巨大スクリーンと迫力のサウンドで観賞するのが素晴らしいのであることは十分分かっている。本当に悩む。今回の付属設備改修は、すべてスカパーが無料で引き受けたそうで、マンションへの大きな負担は皆無であったそうだ(巨大マンションなので、十分にメリットが取れるとの算段からか?)。しかも、初期費用は、契約者全員無料の上、2ヶ月間の無料視聴も行ってくれるようだ。うーん、ここまで思い切ったことをしてくれるなら、加入すべきなのかもしれない。結論は、今週土曜日まで・・・。じっくり、その間考えよう!!
アンテナ


素晴らしいVFX『ナルニア国物語―カスピアン王子の角笛』

2008年06月15日 23時20分32秒 | Weblog

    

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛


 さすがに、巨大なスクリーンでの映像は迫力がありますね。久々に、劇場で映画を観たのです。この週末を逃すと、近隣でやっているMOVIXでの『ナルニア国物語―カスピアン王子の角笛―が終了してしまう。スター・チャンネルから頂いた鑑賞券が無駄になってしまう。こんな思いから、家族でMOVIXへ突撃!!。

 今週で最後ということで、もう見たい方たちは見てしまったのか、大きなスクリーンの部屋も半分程度の観客しか入っていませんでした。しかも、子供が多かったのです。やはり、童話のような原作からすると、あまり、大人は観ない作品なのでしょうかね。まあ、ともかく、第二作目のこの作品を堪能しようと思いました。
 
『ナルニア国物語―ライオンと魔女―』の第1作から1年が経ましたが、今回の作品である『ナルニア国物語―カスピアン王子の角笛―』でのナルニア国は、前作の設定より1300年が経過した頃のナルニア国を描いています。ここでは、テルマール人がすべてを支配しており、ナルニアの住人たちは迫害を受け、森深くにひっそりと虐げられて住んでいたのです。テルマール国では、王位争いが陰湿に行われ、ミラース卿が、権力を独占しようとしていた。テルマールの王を死に追いやり、自身の後継者が生まれたことで、今度は、王位継承者のカスピアン王子をも暗殺しようと、刺客を差し向けるのです。その時、カスピアン王子は、白い角笛を吹くのでした。本当に困った時でしか吹いてはならない角笛を吹くこと、それは、かつて、輝かしいナルニア国を救ってくれた4人の王や女王を呼び寄せる魔力があったのです。ロンドンで普通のつまらない学生生活を送っていたペベンシー4兄弟・姉妹は、この笛に呼び戻され、またしても、ナルニア国に戻るのですが、そこは、かつての繁栄していたナルニア国はなく、自身の居住していた宮殿も、廃墟と化していたのです。この窮地を、正義感を持った4人が勇敢に行動し始めるのでした。圧倒的戦力を誇るテルマール人を敵に回し、勇気と行動力で戦うのですが、やがて、その戦力の差で、劣勢に。そこに現れたのは、かつての王、ライオンのアスランだったのです。

【ストーリー】
 
ナルニア国の運命をかけた白い魔女との戦いから1――元の世界で平穏に暮らしていたペベンシー兄妹は見えない力に引き寄せられ、再びナルニア国に舞い戻る。この国ではあれからすでに1300年の歳月が流れており、不思議に満ち全てが美しかった魔法の国ナルニアは、戦闘民族テルマール人の暴君ミラースの悪政によってすっかり荒廃し、ナルニアの民は歴史から葬られていた。やがて兄妹は、ナルニアの正統なる王位継承者で、ミラースに命を狙われているカスピアン王子と運命的な出会いを果たす――。英国ファンタジーの至宝をディズニーが空前のスケールで映画化した世紀の映像プロジェクト第2章。
<o:p>ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛