Movieな空間

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ほのぼのとした幸福が感じられる『幸せの教室』

2015年06月06日 23時47分20秒 | Weblog

 久しぶりに、トム・ハンクスの映画を見た。『幸せの教室』(2011年アメリカ制作)である。この作品は、やはりトム・ハンクスの演技力が光る作品である。また、共演のジュリア・ロバーツが実に良い演技をしている。
 トム・ハンクスが『すべてをあなたに』以来、久々に監督、脚本、主演を務め、リストラから気持ちを切り替え通い始めた大学で運命を変える女性に出会う中年男性を描くヒューマン・ドラマ。大学を卒業していないがために仕事をクビになる男にトムがふんし、教えることへの熱意をなくした教師をジュリア・ロバーツが演じる。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソンや『ジャッキー・ブラウン』のパム・グリアなど多彩な俳優陣が共演。トムが、自身のイメージにぴったりの心が温まるストーリーで観る者を魅了する。
 ラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、大学を出ていないという理由から長きにわたって勤務してきたスーパーをリストラされてしまう。その後、隣に住む夫婦の勧めで地元の大学に通うことに。大学での新生活に希望を抱くラリーだったが、ラリーを教える教師のメルセデス(ジュリア・ロバーツ)は仕事への情熱を失っていた。しかし、そんな二人の出会いがお互いの人生を大きく変えていく。


AKB総選挙で指原が返り咲き

2015年06月06日 23時29分27秒 | Weblog

 AKB総選挙の開票が本日行われた。昨年は、渡辺麻友がNO.1となって、今年の連覇がかかっていたが、叶わなかった。今年NO.1となったのは、指原莉乃。一昨年、スキャンダルからHKT48に左遷され、その処遇にも負けず頑張ったことで多くのファンを獲得したことからNO.1になったのであるが、今年は、一昨年に続き、優勝に返り咲いた。
 決してアイドルらしい女性ではないが、応援したくなる人間性を持っている、富んだ女性である。今年1年またセンターに立って、大いに笑わせてくれることであろう。

【指原莉乃の優勝コメント】
まさかこんなに素敵な景色をもう一度見ることができるとは思っていませんでした。自信がある、1位になりたいといろんな所で言っていたものの、昨日の夜に一人になった時、もし1位じゃなかった時にワイドショーにどうやったら取り上げてもらえるのだろうと、いろいろ考えたんですけど…

 まず、皆さんにお礼をさせてください。投票してくださった皆さん本当にありがとうございます。そして、普段はHKTメンバーのみんなにもお礼を言う機会が少なくて。さっき、2位の発表の前に(メンバーの方を)なんとなく振り向いた時に、“大丈夫です。私たちがいます”と言ってくれたメンバー。普段は恥ずかしくてこんなこと言えませんが、みんなは私の大事な宝物です。いつも本当にありがとう。

 まだ頭の中で整理できていませんが、自分の話をさせてください。私はAKBグループの中でもかなり特殊な存在です。そんな私でも大分県で学生をしていたときは自分のことをまあまあ可愛いなと勘違いしていました。

 ですが、芸能界に入ってAKBに入ってなかなかセンターになれない私は“どうやったらセンターになれるんだろう?”とずっと考えていました。どうやったら前田敦子さんや大島優子さんのようになれるのか考えたけど、なれませんでした。

 私は開き直りました。私は指原莉乃をやり通そうと、そう決めました。私はブスで貧乳でいい所は本当に少ないです。(ファンから声援)そんなことないよ?ありがとうございますね。ふふふ。いいところのない私は開き直って2年前に1位になることができました。でも、その1位はスキャンダルからの大逆転、HKT48の立役者などAKBのストーリーに支えられての1位だと思っていました。

 いつか私もみんなみたいに指原莉乃として評価されたい。そう思っていました。グループには可愛いコがたくさんいます。今年はこんなに自分に自信のない指原が1位になることができました。

 全国の自分に自信のない皆さん、私のようにいじめられて引きこもりになって親に迷惑をたくさん掛けてしまったみなさん。陽の当たっていない皆さん、私はもう一度1位になることができました。奇跡の1回ではなく、自分で1年頑張ってきたことを評価されての1位だと信じています。

 私は落ちこぼれです。選ばれた人間ではありません。全国の落ちこぼれの皆さん。私の1位をどうか自信に変えてください。 

 (落ちこぼれだった過去の)あの日、私に力をくれたアイドルのように私も皆さんの力になれることが一番うれしいです。今日は本当にありがとうございました。

 最後に一つ。いつものやっていいですか?これからもAKBグループを応援してくれるかな?(会場から“いいともー!”)ありがとうございました。



梅雨

2015年06月05日 22時05分31秒 | Weblog

 「」の季節になりました。関東以西では、梅雨入りしたとのことで、東京も梅雨入りが時間の問題になってきています。雨は、どうですか?好きな人、嫌いな人それぞれですね。雨によってもたらされる幸せもあれば、雨によって引き起こされる不幸もあります。そんなことを全部含めて、雨なのです。
 心が沈んでいる時に聴く雨音は、どこか寂しく聞こえます。雨が人間の感情に直接響くことは、間違いないのです。雨と言う存在は、人間の存在よりも長い歴史があるのです。生物がこの地球に生存していなかった原始の地球でも、雨は今と同じように降っていたのです。こう考えると、悠久の歴史ある雨に畏怖さえ覚えるのです。遥か人間の出現よりも前から存在していた雨に、尊敬心が沸き起こってきますね。
 そんな、「雨」をテーマにした歌を聞いてみたいと思うのです。では、雨の音楽の旅に出発しましょう!!

1.「雨」 三善英史




2. 「雨の御堂筋」 歐陽菲菲

   


3.「長崎は今日も雨だった」 内山田洋とクールファイブ




4.「雨宿り」 さだまさし




5.「みずいろの雨」 八神純子




6.「氷雨」 佳山明生 




7.「雨の慕情」 八代亜紀




 どうです。雨が少し好きになってきたように感じますね。雨音を聞きながら、お別れです・・・・。


6月は梅雨

2015年06月02日 23時26分15秒 | Weblog

 ついに6月に入ってしまった。この月が来ると、1年の半分が過ぎてしまうということになるのである。月日の経つのは本当に早い。年齢を重ねると、この速度は加速度を増して過ぎ去っていくように感じるのである。かの俳句の大家「松尾芭蕉」も、この時節の過ぎ行く速さを痛烈に感じていたことであろう。
 6月は梅雨の時期である。湿気が多く、雨の日が大半なのである。こんな時は、食料の保存に非常に神経を使うのである。直ぐに腐ってしまうからである。食物は、日本古来から神によってもたらされる、人間として必要な貢物という意味合いがあった。古の日本では、食料は神に通じるもので、非常に高貴なものとして扱ってきた。当然にして、人間の生命を維持していくためには無くてはならないもの、それが食料であった。そのため、五穀豊穣を願って、神に捧げる儀式が多くの地域で行われていたのである。また、この食料の崇高な意味合いから、神社なども建てられて崇め奉られてきたのである。日本人は、万物の中に神が存在するという、精霊思想、八百万の神の思想がある。すべてのものには、崇高な神の存在があって成り立っているということなのである。この点、キリスト教やイスラム教等の一神教とは異なる信仰や風習があるのである。
 食膳において、西洋と日本とが決定的に違う点がある。それは、西洋(含む韓国・中国)は、箸やナイフ・フォークを縦に配置するのに対し、日本では箸を横に配置する。この理由は、日本では述べてきた通り、食物は精霊=神に通じるものと捉えてきたことで、神聖なものとしている。そのため、人間の俗世間とは、箸によって結界を引くということの意味合いがある。要するに、神聖なものと俗な世界のものを、箸によって分断するということである。そして、神聖な食物をいただくといことで、お祈りをして食事をするということになるのである。ここが、箸を横に置くという、日本古来の風習になっているのである。これは、他国では見れない思想の一端なのである。食べることは、神を自身の中に取り込むことなのである。このように、食事というものは、日本においては神聖なものとされてきたのである。
 食事のスタイルも、日本では大きく変わってきた。西洋文化の浸透により、洋式化してきているのではあるが、日本古来から培われてきた思想に基づく伝統は守っていきたいものである。