今日は、友人と秋葉原散策をした。このくそ暑い夏の夜は、何か面白いことを見つけて活動しないことには、気持ちが萎えてしまうのである。しかし、この時世、そんなに面白いことは無いということも分かるのであるから、秋葉原の定番に行ってみることにした。
先ずは、7月にオープンした「秋葉原ラジオ会館」。ここは、10F建のビルに大変身し、しかもこれまでのラジオ部品等の雑貨屋が入っているのではなく、ヲタクの聖地らしいフィギュアや萌えのグッズ、本、はたまた、カードゲーム、戦車や航空機、電車のパノラマやモデルガン等の店がたくさん入っている。10Fまでくまなく見たが、相当に疲弊してしまった。さすがに秋葉原の聖地である。ノックアウト寸前になってしまった。フィギュアの素晴らしさに驚くし、戦車・航空機・電車パノラマ・萌え系のグッズに圧倒されてしまった。この場所は、ヲタクでなくても相当に面白い。韓国や中国、欧米人も目を輝かせながら見入っていたし、結構買い物をしている人も多かった。コマめに見たら、どれだけの時間を費やすのかは、計り知れないのである。実に楽しい。最近、アメリカ映画で注目されているゴジラやガメラ、アメコミのヒーローの精巧なフィギュアも陳列されていた。しかも、かなりの値段!!驚くことがいっぱいであった。
次にやってきたのが、ファンにはたまらない「ガンダム・カフェ」。ここは、オープン当時は相当ににぎわっていたようであるが、今では割とすいている。二人ですんなり入ることができた。モニター画面には、ガンダムの映像が流れている。巨大なガンダム人形も店内に飾ってはあるが、これでもか!と言う感じの店のつくりではない。友人曰く、オープン当初は店員のコスチュームもガンダムの服だったらしいのであるが、店員は関係のないTシャツを着ているのみ。予想していたものとかなり違い、この程度ならもう一度来たいという感情は無いことを友人とも確認した。
その次は、やはり秋葉原と言えば「AKB48」である。と言うことで、「AKB48カフェ」に入った。ここは、左右に分かれた2種類の店内のつくりになっていて、右はほんとにカフェの雰囲気、左は劇場カフェで、AKB48の歌う映像を巨大スクリーンで見ることができる。料理によっては、リクエスト権が付いていて、自分の好きな歌をリストからチョイスしてリクエストできるのである。それ以外は、AKB劇場のライブコンサートの模様が映像で流れている。実に、臨場感のあるカフェである。そして、ここの店員さんは全員がAKB48のコスチューム(重力シンパシーの歌の時のコスチューム)を着ている。しかも、中々の美形の娘もいる。それとなく聞いてみた。「皆さんは、AKB48の研究生ですか?」。「単なるアルバイトです」との返答。研究生がアルバイトをしているというのは嘘で、講演のある時に、AKB48カフェの前でビラ配らしているのみのようである。19時を過ぎると、もう超満員になってきた。さすがにAKB48の人気はすさまじい。ここでは、通常のソフトドリンク以外に、瓶ビールも注文できる。飲み物注文毎に、AKB48のメンバーのコースターがもらえる。しかし、順番にピックアップするので、自分の´押しメン´が当たるとは限らない。ここが残念である・・・・。リクエスト曲は、当然に「フライングゲット」なのであった。
夏になるとこれが風物詩として最高なのである。暑い夏の夜空に打ちあがる「花火」である。今日は、「第37回 隅田川花火大会」が開催され、TVで生中継された。この手の花火は、資金距離で見ることはこれまでもないので、今回も当然にTV鑑賞と言うことになった。近隣で行くのは、来週開催される「板橋花火大会」だけである。これは、毎年色んな場所で、至近距離で鑑賞することにしている。やはり花火は、映像だけではなく、大きな爆発音と火薬の匂いが花火の醍醐味を引き立てるのである。
隅田川花火大会は、この手の花火大会の中では最大であるので、2時間のうちに2万発以上の花火が夜空に打ち上げられる。これは圧巻である。また、この花火は、第一会場・第二会場に分かれて、特色のある花火を打ち上げる。しかも、隅田川の中央に設けられた打ち上げ場から打ち上げる。要するに、川の中央に打ち上げ基地を作って打ち上げるのである。またこれも、江戸時代からの伝統でもあり、川幅内に花火の大きさが収まることで、残骸が他の場所に落ち込むことを極力避けたしくみにしている。この大会では、毎年、花火師たちが考え抜いた花火を作品としてコンペするのである。10作品の中で優勝を決めるという趣向もあり、実に面白い、素晴らしい花火が見れるのである。
最近の花火は、色や形にも独創性が見られる。色んな形やグラデーション化した花火も見られ、実に面白いのである。江戸時代の風物詩だった「隅田川花火」を、当時の江戸町民は、どんな思いで見ていたのだろうか?といにしえに思いをはせると、また、趣が変わってくるのである。
いやあ、本当に暑くなりました。昨日は今夏最高気温となったそうで、岐阜県多治見市では、39℃越えの灼熱地獄になりました。熱中症の搬送者も、1千人以上出たとのことで、すさまじい暑さになってきています。日本は、温帯気候のはずが、いつの間にか地球温暖化の影響で「亜熱帯気候」に変化しているようですね。暑い日の猛烈な雷雨は、熱帯気候特有なもの。それが日本でも発生していることに、衝撃が走ります。
昨日のミュージック・ステーションでは、平成・昭和の夏歌ベスト30なる企画をやっていました。夏に夏の歌を聴いて、熱さを吹っ飛ばすのも有効な手立てかもしれません。
そこで、当ブログでも、「夏歌」を特集してみましょう。私的には、昭和の歌が主体になってしまうのは避けられないのです。
1.桜田淳子「夏にご用心」
2.山口百恵「ひと夏の経験」
3.榊原郁恵「夏のお嬢さん」
4.AKB48「真夏のSounds Good !」
5.キャンディーズ「夏が来た」
6.天地真理「恋する夏の日」
7.石野真子「ワンダ・ブギ」
8.早見 優「夏色のナンシー」
9.松田聖子「夏の扉」
10.井上陽水「少年時代」
11.ピンクレディー「渚のシンドバッド」
12.チューブ「シーズン・イン・ザ・サン」
13.アリス「夏の終わりに」
14.吉田拓郎「夏休み」
中々映画館で見れない「アナと雪の女王」(2013年アメリカ制作)を、DVDで鑑賞した。さすがに、アカデミー賞に輝いたディズニー長編アニメである。映像の立体感や画質の繊細さ・綺麗さは、これまでのアニメの中でも最高水準。しかも動きや映像展開の素晴らしさは、これまでのアニメを越えている。これでは、リピーターが何度でも見たくなる作品であることも分かる。
この「アナと雪の女王」では、ディズニーアニメのお決まりの展開がない、初めての作品である。それは、王子が主役ではなく、また、すべてを解決する¨キス´もない、純粋に姉妹のみの物語として展開する作品であるということ。王子との恋愛がない、姉妹の愛のみで完成された数少ない作品なのである。これまでの、お決まりを捨てての映像作品をディズニーは制作した。しかし、これまでの夢や希望、愛をより進化させた作品に仕上がっている。
触るものをみな凍てつくものにしてしまう“秘密の力“を有する姉エルサは、己の力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界ヘと変えてしまう。妹のアナは逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフ、“夏に憧れる雪だるま“のオラフらと旅に出るが……。
過酷な運命を辿る王家の美しい姉妹を主人公に、凍った世界を救い出す彼女たちの愛情と冒険を描くディズニー最新作。あのアンデルセン童話の傑作『雪の女王』に着想を得た本作は、雪と氷の世界を舞台に、試練を乗り越えてゆく姉妹の成長を一大スペクタクルで描く。ディズニー映画史上初となる“2人のヒロイン“アナとエルサの冒険に感動なのである。
昨日の昼は、清水の「エスパルス・ドリームプラザ」でお土産の買い物をした。ここは、清水がスポンサーとなっている「清水エスパルス」(サッカーJ1チーム)の支援グッズを売っている場所。清水エスパルスのユニホームや全日本の関連グッズも販売している。サッカーファンにとっては、この上ない場所なのであるが、同時に、清水の土産物店が多く、お土産購入にも絶好な場所なのである。清水の地域を綴った漫画「ちびまる子ちゃん」の関連グッズも展示販売している。
清水の名物は多い。清水にしかない「追分ようかん」、「黒はんぺん」何かもそうであるが、シラス、桜エビを加工したお菓子や惣菜も多い。それに、わさび漬け、静岡おでん、浜松の「うなぎパイ」、静岡茶とそれを使ったお菓子等も置いてある。
私は、清水に帰ってきたら必ず買うのが、「追分ようかん」なのである。羊羹とは言うが、食感が普通の羊羹とは違う。練羊羹と蒸羊羹を足して割ったような食感の羊羹なのである。それほど甘くはないが、このなめらかなグミに似た食感は病み付きになる。この追分ようかんは、幼少のころ、祭りがあると必ず買ったもので、懐かしい幼い頃の思い出の味の羊羹なのである。それと、お土産には「桜エビ煎餅」が非常に良い。この桜エビ煎餅は、桜エビの風味とちょっと塩の利いた、実にうまい煎餅なので、帰省した際の定番のお土産なのである。
お土産を購入した後は、昼食である。
このエスパルス・ドリームプラザの1Fは、´清水すし横丁´となっており寿司屋が犇めいている。おいしいネタを使った寿司は最高なのである。中でも、「清水港みなとや」は、手ごろな価格でおいしい寿司を食べさせてくれる店。何軒かある寿司店の中でも、シャリである酢飯の味とネタのおいしさは絶品。私たちは、1,350円の握り定食(寿司12カン、漬物、あら汁ーこれはお替り自由)を注文。板前さんが、目の前で握ってくれるのである。それほど大きくないシャリに新鮮なネタが乗っていて非常に美味なのである。「清水次郎長」で、森の石松が「食いねえ、食いねえ、寿司食いねえ」と言うセリフが有名である通り、清水は寿司がうまいのである。こんな心地よい、天国のような場所はそうそう無いのである。
今年も、郷里へお墓参りで「帰る時がやってきた。毎年「海の日」の3連休前の金曜日に休暇を取り、郷里の静岡にお墓参りで帰るのである。お墓は、父方、母方の双方の寺にあるお墓を参拝するのであるが、この2つの寺は同じ静岡市内であるため、そんなに離れていないので、すぐに終了してしまう。まあ、もっとも静岡に行くだけで結構な距離を時間をかけて車で走らねばならないのではあるが・・・。
東名高速を走っていくと、御殿場で新東名高速道路に分岐するので、山の方面ではあるが、綺麗な新東名を滑走するのである。道路が広く、また、サービスアリアも充実しているので、やはり新東名の方が良い。ここを走っていると、街灯がほとんどないので、どれ位の速度で走っているかが分からなくなる。いつの間にか140㎞/時の速度が出てしまうことも多い。それだけ、スピード感が無いのである。
2つのお墓を参拝したが、早くに東京を出てきたせいもあり、10時30分に終了。この後の楽しみは、毎年恒例になっている、マグロのおいしい「魚福」での昼食なのである。この店は、もう何年も毎年墓参りの時には必ず行く店なのである。マグロや海産物が、本当に新鮮でうまい。マグロは、スーパーでは冷凍物が多いが、ここの新鮮さからは冷凍ではないと思われる。それだけ実にマグロの旨さが出ているのである。10:40に到着するも、11時開店の時間前ではあるが、店内に入れてくれた。息子たちが車を運転してくれるので、兄と私は先ずはビールで慰労会を始める。ここは生ビールは無いので、瓶ビールをグラスに注いで乾杯。刺身の盛り合わせと、赤身・中トロ・大トロの切り身の乗ったミックス定食を注文。しかも、大盛りで。ここの大盛りは、ご飯の量ではなく、刺身の大盛りなので、通常よりも倍のお刺身が乗ってくるのである。これはたまらないのである。また、刺身と一緒に出てくる「マグロ・フレーク」も最高の味。通常のマグロフレークがダメな人でも、ここのマグロ・フレークを食べたら、驚きの食感と味に唸ってしまうだろうと思う。それだけ、実にうまいマグロ・フレークなのである。刺身の盛り合わせも、マグロやホタテ、アワビ、ヒラメ等が切り身で乗っていて、実に絶品なのである。ここで昼食を食べると、本当に幸せ感が充満する。おいしい魚は、人間を幸せにするのだろうと思う。11時を回ると、お客がどんどん入ってきて、すぐに満席になる。平日の昼が、これほどとは本当に驚く。ここの味の評判は広く轟いているので、遠方からもやってくるようである。さすが、魚問屋時代から目利きの大将が造る刺身に、難くせは付けれない。それほどに精錬された、うまい刺身なのである。
こうして、至福の昼食を食べ終えて、親類たちとの飲み会に参加するのであった。
今日は友人と中華街にやってきた。もちろん´横浜の´である。ここの中華街は、何回来ても実に心ウキウキする場所である。エキゾチックな街並み、中華様式の門や店舗、また、客引き的に声をかけてくる人たちも、たどたどしい日本語であることや、一生懸命売ろうとするものが、天津甘栗であったり、巨大肉まんだったりするので、新宿の歌舞伎町や池袋の繁華街とは客引きの内容に大きな差異があるのである。ここが、中華街の面白いところ。また夕刻になると、ネオンが実に美しい。一層異国情緒の雰囲気を醸し出してくれるのである。横浜の中華街は、港にも近い。山下公園もすぐの場所。やはり、中華を食べようと思ったら、ここ横浜中華街に来るべきなのである。
中華街をしばらく散策したら、ちょっとしゃれた店舗を発見。しかも、124種の中華料理が無制限食べ放題で1,980円/一人当たり、となっていた。これは入るしかない。見た目での料理もすこぶるおいしそう。しかも店内は多くの人で溢れはじめていた。この店は「華龍飯店」である。食べ放題の店はいくつかあったが、ここはそんなに客引きをしない。と言うことなのに店の中は多くの人がいる。要するにおいしい中華が食べれるということなのであるので、ここに決定。
先ずは、生ビールを注文。料理は無制限食べ放題なので、何品目でも食べれるだけメニュー表から注文できるのである。北京ダックも食べ放題のメニューに入っている。ラッキーである。すかさず、注文。ふかひれ餃子、ふかひれ肉まん、海老焼売、鶏とカシューナッツ炒め、海老玉子焼き、小龍包、麻婆豆腐、ピータン・・・・。
次々に料理が到着。ここの料理は、1品はそれほど多くない量なので、多くの種類を堪能できる。しかし、食べ放題はやはり腹に来る。そんなにたくさんは食べれないのである。15品程度でギブアップ。ふかひれ玉子スープは、実にうまい。ここの料理は、割とあっさり風の味付けなので、実においしく食べれるし、後味が良い。あまり調べず飛び込んだ店にしては、非常に感激した中華料理の店であった。感動である。おいしいひと時を過ごせた。「中華、万歳!!」である。
日本人は温泉好きである。古くは、武田信玄が自分の傷の療養に温泉につかっていたということが発祥らしいが、この隠れ湯以来、日本人は温泉がこよなく好きなのである。温泉につかっているだけで、効能が肌を通して浸透してくるようで、実にリラックスできるのである。実際に、傷病のほか炭酸泉などは、神経の治癒効能も確認されているので、単なる感じだけではなく、しっかりとした効能もあるのである。
地方旅行に行けば、温泉は欠かせない。全国に温泉は多く、温泉宿の界隈は実に心が落ち着くたたずまいになっているのである。城崎温泉、草津温泉、道後温泉、熱海温泉等温泉の街は全国にある。本当に温泉に行くだけで、旅行の目的の80%は達成したも同然なのである。温泉につかって、温泉宿での夕げに興じることは、最高の贅沢であり、リラクゼーションとなるのである。
大手町で、温泉掘削をしていた三菱地所が、このほど1,500mの掘削地点から温泉をくみ上げることに成功した。東京のど真ん中の大手町に、天然温泉が出没するなんて、想像を絶するものである。都内にも、ラクーアや大江戸温泉など、温泉は多いが、このビジネス街に温泉がわき出たなんて、実に感動である。会社帰りに是非とも浸かって、心身共にリラックスしたいと思ってしまうのである。
【記事】
三菱地所は15日、東京・大手町で温泉の掘削が完了したと発表した。今春工事を始め、地下1500メートルからの湧出を確認した。2016年春に完成する再開発ビルに入居するフィットネス施設と、旅館で利用する。地震などの災害時は復旧作業員らが臨時に使えるよう開放する予定だ。
源泉名は「大手町温泉」とした。公益財団法人中央温泉研究所に温泉分析を依頼、このほど認定を受けた。泉温は36.5度で毎分240リットルをくみ上げることができ、神経痛や打撲などに効果があるという。
温泉掘削は三菱地所が大手町で進める再開発事業の一環。日本政策投資銀行本店ビルなど3棟を解体し、高層オフィス棟と星野リゾートが運営する純和風の旅館「星のや 東京」が入る中層の宿泊棟を建設している。
20年の東京五輪を見据え、外国人観光客に日本ならではの魅力を発信できる空間にするという。
昨日は、恒例となったTBS音楽番組「音楽の力 the Music Day」が11時間と言う生放送で放映された。色んな音楽、心に残る音楽が目白押しに歌われた。懐かしい歌手も出演していた。歌い手は、当時の張りのある歌声ではなくなっている歌手もいたが、ご本人が自分の歌を披露してくれるのは、非常に楽しい。当時の映像とダブらせながらの歌には、懐かしい思い出も蘇えってくるのである。いくつになっても、自分の大事な歌は色あせることがないし、永遠に心に生き生きと残っているものであると改めて感じたのである。
そんなこともあって、本ブログでも私の好きな歌をあっとランダムに掲載しようと思う。あなたは、何曲同じ思いの歌がありますか??では、スタートです!!
1.AKB48「ヘビーローテーション」
2.AKB48「恋するフォーチュンクッキー」
3.桜田淳子「夏にご用心」
4.ピンクレディー「ペッパー警部」
5.ゴールデンボンバー「女々しくて」
6.キャンディーズ「ハートのエースが出てこない」
7.ザ・リリーズ「好きよ キャプテン」
8.麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」
9.あみん「待つわ」
10.伊藤つかさ「少女人形」
11.田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」
12.久保田早紀「異邦人」
13.渡辺真知子「かもめが翔んだ日」
14.庄野真代「飛んでイスタンブール」
15.山口百恵「プレイバックPARTⅡ」
16.サザンオールスターズ「ピースとハイライト」
17.財津和夫「サボテンの花」
18.河島英五「時代おくれ」
19.村下孝蔵「踊り子」
20.森進一「冬のリヴィエラ」
昨夕は、友人たちとうなぎの会を催した。例年、土用の丑の日に合わせてうなぎの会を開催するのであるが、この日は大変な混みようとなるので、予約も取れないし、店に行ってもゆっくりと飲みながらうなぎを食べることなど到底できないのである。こんな現状から、この土用の丑の日を外した日にうなぎの会を開催することにした。そうすれば、ゆっくりと飲みながらうなぎを堪能できるのである。
今回は、池袋西口にあるうなぎの専門店「まんまる」で開催した。この店は予約ができないので、仕事の終了後に駆けつけて店内に入ったのである。18時過ぎだったが、店内の19席の半分ほどの埋まりようで、並ばずとも入れて大変にラッキーだった。友人の一人は終業時間が違うので1時間ほど遅れるようである。と言うことで、先ずは2人で飲み始めた。この「まんまる」は、元々は川魚問屋で始まったようで、メニューにはうなぎは当然ながら、鯉の洗い、川エビの唐揚げ等もある。ウナギだけではなく、色んなものが注文できるので非常にうれしい店なのである。とはいっても、今回の目的は´うなぎ´を食することなのであるから、うなぎをメインに注文する必要がある。
この店の名物「うなぎ串3種盛り」から注文。このうなぎ串は、うな肝串、つくね串、それともう一品の串がセットになっている、とてもリーズナブルな盛り合わせ。そして、本命のうなぎのみの串である「たんざく」、うなぎを巻き込んだ「くりから」も注文。友人は、うなぎ以外も食べたいということで、鯉の洗い(酢味噌たれ)を注文。これらのものは、非常においしい。うな肝は、新鮮さが舌でわかるほどプリプリ感がある。肝と言うものは、古くなると、このプリプリ感が無くなってしまうので、新鮮かどうかはすぐ分かる。また、うなぎ串の豊潤な味わいが最高に良い。うまい。ここのたれは、実に洗練されたタレで実にうまい。
また、「まんまる」は、酒の種類も豊富。八海山や浦霞、久保田の千寿も置いてあるので、自分好みの酒を堪能できる。甘辛の度数もメニューに表示されているので、注文する時の目安とできるのも特徴。
やがて、遅れてきた友人も合流し、宴会は最高潮となった。ここで気を良くした私たちは、うな重とひつまぶしを注文。うな重のうなぎのほくほく感がたまらない。また、ひつまぶしも非常にうまく、しかも、だし汁が美味。お茶漬けならぬだし汁漬けで、気分は最高潮。うまい!うますぎる!さすがに、評判の高い、うなぎの店である。とことん飲んで、たらふくうなぎを食べて堪能した私たちは、千鳥足で店を後にしたのであった。