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2017年米アカデミー賞の受賞一覧

2017年02月27日 23時02分00秒 | Weblog

 本日、映画界でもっとも権威ある「アカデミー賞」の受賞の発表があった。大方の期待を裏切って、「ラ・ラ・ランド」の圧勝とはいかず、「ムーンライト」が作品賞を受賞した。今回、これまでのアカデミー賞の前哨戦では、「ラ・ラ・ランド」が多くの部門賞を総なめにし、ノミネートでも最多部門であったのであるが、それが大きくくつがえってしまった。ここに、アカデミー賞独特の評価基準があるのかもしれない。

ムーンライト

第89回 アカデミー賞 結果


【米アカデミー賞2017】
開催日:2017年2月27日(日本時間)

【作品賞】
ムーンライト

 マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを模索する少年の成長を、少年期、ティーンエイジャー期、成人期の3つの時代構成で描き、第89回アカデミー賞で作品賞ほか、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞したヒューマンドラマ。マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年シャロンは、学校では「チビ」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親ポーラから育児放棄されていた。そんなシャロンに優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーのホアン夫妻と、唯一の男友達であるケビンだけ。やがてシャロンは、ケビンに対して友情以上の思いを抱くようになるが、自分が暮らすコミュニティではこの感情が決して受け入れてもらえないことに気づき、誰にも思いを打ち明けられずにいた。そんな中、ある事件が起こり……。母親ポーラ役に「007」シリーズのナオミ・ハリス、麻薬ディーラーのホアン役にテレビドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のマハーシャラ・アリ。プロデューサーとしてアカデミー賞受賞作「それでも夜は明ける」も手がけたブラッド・ピットが製作総指揮。本作が長編2作目となるバリー・ジェンキンスがメガホンをとった。



【監督賞】
デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」

【主演男優賞】
ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

【主演女優賞】
エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」

【助演男優賞】
マハーシャラ・アリ「ムーンライト」

【助演女優賞】
ビオラ・デイビス「フェンシズ(原題)」

【長編アニメ映画賞】
ズートピア

【短編アニメ映画賞】
ひな鳥の冒険



至高グルメ道⑳ 最高の美味肉!!「俺の焼肉 銀座九丁目店」

2017年02月11日 15時12分54秒 | Weblog

 昨日は友人たちと新橋駅に近い「俺の焼肉 銀座九丁目店」で宴席を設けた。「俺の~」と名がついている通り、これは「俺のシリーズ」の焼肉分野店なのである。この新橋近くの銀座界隈には、「俺の~」の店舗がぎっしり並んでいるのである。俺のフレンチ、イタリアン、割烹、焼き鳥、だし(おでん、そば)、そして、ここ「俺の焼肉」なのである。
 ここの店は、店頭に鎮座している高級牛肉の大きなブロックに、まず度肝を抜かれる。中の席は6人掛けのテーブル席が中心であるが、大人数用のコーナーテーブルもある。まずはメニューが凄い。黒毛和牛大判リブロース3,980円、最高級A5等級黒毛和牛特選贅沢大樽盛り9,000円、特上黒毛和牛5種盛り3,280円、黒毛和牛大判サーロイン4,280円・・・・・・。これだけ見ても、内容と金額にびっくりなのである。焼肉は、それほど安くはないのは、チェーン店ではないから分かっていたが、これほどまでのものとは、ビックリである。しかも、周りの人達は、大盛りの肉盛りや特大サーロインステーキ肉(50センチはあろうかという大きな肉の塊)なんかを惜しげもなくバンバン注文している。その注文品が、店員によって運ばれるのであるが、この肉の大きさ、量に圧倒されてしまう。しかも、それぞれの肉の色合いが実に美しい。冷凍で長時間放置されているスーパーに売っている牛肉とは、全く異なる。肉の表面がピンク色でツヤツヤしているのである。しかも、油のサシが実に細かく入っている。こんな肉は見たことがない。さすがに最高級肉である黒毛和牛や松阪牛の新鮮な肉なのである。
 さあ、私たちもいざ焼肉にチャレンジなのである。特選松阪牛の5種もり、特上牛タン(10食限定)、松阪牛カルビにロースを次々に注文。やってきた肉の大皿の脇には「松阪牛」ののぼりまで付いている。黒毛和牛等も同様ののぼりがセットされている。何の肉を食べているかが、周囲の人に分かるようになのだろうと思う。しかし、これによって、中々の興奮となる。
 松阪牛のザブトンをいただく。「ひゅあー!!うまい!!」。口の中で焼肉が自然に溶けていくのである。こんな肉は初めて。しかも、脂が実に甘く香ばしい。こんな夢心地にさせる肉なんて・・・!!驚きと美味しさで、しばし放心状態となる。人間は美味しい物を食べると、本当に心がどこかに行ってしまうだと体感した。バンバン注文したために、金額も目が飛び出るくらいになってしまった。
 しかし、一時の夢心地タイムとしての出費はやむを得ないと思う。こんな楽しく嬉しい気持ちにさせてくれるのであれば、それ相応の対価を支払わねばならないのも十分に分かるのである。

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