Movieな空間

映画大好き人間の気ままな空間です!!

実写以上に素晴らしい映像『ベオウルフ』

2008年04月29日 15時46分51秒 | Weblog

 
 さすがに、ロバート・ゼメキス監督作品だと、唸ってしまった。実写以上に迫力ある映像、「指輪物語」にも影響を与えた最古の叙事詩の映画化『ベオウルフ』(2007年アメリカ制作)がそれだ。ゼメキス作品は多いが、今回の「ベオウルフ」の先陣的映像であった「ポーラー・エクスプレス」も、私の大好きな作品のひとつである。映像は同じく、パフォーマンスキャプチャーの技術を駆使し、実際の俳優の動きをコンプーピューター映像化(モーション・キャプチャー)、動きにリアル感を演出している。しかも、映像は、コンピューター処理と言っても、CGとは比べ物にならないほどリアルなのである。髪の毛、目の色、奥行き、瞬きやしぐさ、行動の仕方等どれも素晴らしく、しかも、実写では到底できない特殊な映像化を実現している。「ポーラー・エクスプレス」の時にも感じたが、実際の俳優が演技しているのと、ほとんど変わらず、演技が実にリアルなのである。初めて見た方は、「え!!、これって、実写じゃないの?」と勘違いするほど、精巧に映像が組み立てられている。しかも、英雄の大叙事詩の映像化に、至る所、迫力満点である。クロースガール王が若き日に、化け物(といっても、アンジェリーナ・ジョリーのモーション・キャプチャーなので、大変な美人)と交わってできた子供・グレンデルは、おぞましい怪物。全身が焼け爛れた、世にも怪奇な化け物なのである。このグレンデルが、゛蜜酒゛による城での宴の中に乱入するのだが、この映像が凄い。人間を投げ飛ばし、引きちぎり、なぶり殺す等迫力がある映像なのだ。また、後半では、英雄だったベオウルフも、前王同様、化け物の魅惑に逆らえず、自分の子供を授けてしまうのだが、今度の自分の子供は、巨大な竜なのである。秘宝「竜の杯」を、奴隷の一人が、あの沼地から持ち帰ってしまったために、約束違反となったことで、竜は城に住む、王妃と夜の女を殺害に、襲ってくる。平和だった城が、おぞましい状況に追い込まれてしまう。果たして、この窮地を、「英雄ベオウルフ」は救えるのか??クライマックス・シーンは必見の映像である。竜との壮絶な戦いが、迫力満点の映像で展開されるのだ。竜ののど仏の先にある心臓を、突き刺すことができるのか。素晴らしい迫力映像が展開される。
ベオウルフ/呪われし勇者
【ストーリー】
 6世紀のデンマーク。フローズガール王が盛大な宴を催す中に、醜く巨大な怪物グレンデルが姿を現した。人々を虐殺したグレンデルに対し、王は褒賞を用意して討伐隊を募集。これに応じた戦士ベオウルフは、見事グレンデル撃退に成功する。戦勝を祝い再び華やかに繰り広げられる宴。しかし翌朝ベオウルフが目にしたのは、皆殺しにされた兵士たちの姿だった。彼はその犯人と思しきグレンデルの母親の元へと向かうが……。
 英国文学最古の英雄叙事詩を、独自の解釈を織り交ぜて映像化。デジタルシネマ技術を駆使し、悠遠の昔のファンタジー世界をスクリーンに蘇らせた。前半の巨人グレンデルとの素手での一騎打ち、そして後半の飛竜との死闘とダイナミックで息を呑むシーンが続き、どちらも目が離せない。レイ・ウィンストンは勇者ベオウルフを時に荒々しく、人間臭く表現。ベオウルフを惑わす怪物の母を演じたアンジェリーナ・ジョリーは、その妖艶な魅力を最大限に発揮した。脇を固めるアンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコビッチら個性派俳優のクセのある演技も見逃せない。それらが相まって、単なる英雄礼賛とは違う、深みのあるファンタジーに仕上がった。






・「ベオウルフ」HP>>http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/
・「ベオウルフ」映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=iXOEXCTQhl8

生きる為の究極の選択『ソウ4』

2008年04月29日 11時39分08秒 | Weblog
ソウ4 SAWⅣ

 シリーズが進むに連れ、益々過激な映像展開となります。『ソウ4』(2007年アメリカ制作)だ。1作目から、毎年のようにシリーズが制作されてきており、今回が4作目ということになる。5作目も、うわさによると制作に入ったとのことだ。毎年のように制作されるのは、邦画「男はつらいよ」シリーズしかなかったのでは・・?あの名作「007」シリーズでさえ、あの当時の人気であったにもかかわらず、毎年の制作は困難であった。まあ、壮大なシーンの無い「ソウ」シリーズは、大規模な撮影を必要としないという意味では、毎年の制作に適した作品と言えるのかもしれない。
 本当に過激なシーンが、迫力を増している。しかし、1作目から観てきているが、ジグソウ本来の「ゲーム性」が、多少希薄になってきたように感じる。多くのジグソウ・ファンを唸らせるために、かなりの趣向を展開しようとはしているが、その為に、本来のゲームによる命の遊びが、薄らいでしまったのではないか。過激な映像もさることながら、この「ソウ」シリーズの売りである「命を持てあぞぶ」ところに回帰してほしいと感じる。生きるための究極の選択、「機械が動き、鎖につながれた自身が、肉片と化す危機の中、救いは繋がれた自分の足を切り落とすしかない。生きるために。幸いに、手の届くところに斧があった」・・・、なんて設定は、過激だが、本当に生きるために、究極な状況になった時には、どう行動するのか?興味の沸くシーンではある。映画作品として、命の尊厳や人間性の価値といったものを、歌い上げるものではなく、高貴な映画とはかなりの落差があるが、命と言うものを考える意味では、相当な思いで観る必要のある作品と言えよう。しかも、何者かが、その大切な命を、いとも簡単に、しかも、自身や第三者の選択によって奪おうと、おぞましい機械仕掛けを張り巡らせる。この究極の状況が、どう展開していくかは、一見の価値がある。
 鎖を巻き込む機械に鎖で、二人の男がつながれている。1人は、まぶたを縫いこまれ、目を開けることができない。もう1人は、口を縫いこまれている。おぞましい光景。機械は、回転を始めた。このままでは、二人とも鎖巻き機に巻き込まれ、肉片となってしまう。逃れる手は、相手の繋がれている鎖を解くこと。その為には、相手の命を奪うしかない。「究極の命の選択」である。

ハロウィン恒例の定番ホラーシリーズ第4弾「ソウ4」
【ストーリー】
 病院の解剖室。ジグソウの遺体の胃袋の中から異様なものが発見される。それは、ロウで固められたカセット・テープだった。
ホフマン刑事が呼ばれ、テープが再生される。
刑事、これを聞いているということは君が最後に残った人物ということだろう。私の死で、全てが終わったと思っているかもしれない。だが、それは間違っている。私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ

ホフマン刑事とリッグ隊長率いるSWATがケリー刑事の無残な遺体を発見する。
ほどなく到着したFBI捜査官ストラムとペレーズは、現場の様子からアマンダのほかにもジグソウに協力者がいる可能性を示唆する。
彼らはジグソウの居場所を探るための重要人物として、彼の元妻ジルを尋問することになる。

リッグは、仲間を次々と殺され、ジグソウ逮捕に執念を燃やしていた。
疲れた身体を自宅ベッドに横たえた時、玄関に物音を聞く。銃を携え玄関へ向かう彼に、何者かが襲いかかり、視界は闇につつまれた。
目覚めると彼は自宅のバスルームに横たわっていた。ドアを蹴破ると、装置が作動しTVモニターに奇怪な人形が映し出された。
ハロー、リッグ。再生の道へようこそ。数年間、君は仲間の死を目撃し続けてきた。君は生き残った。だが、君は執念に取りつかれ、正しい選択ができなくなった。君は救えない者を救おうと無駄な努力をしている。今夜その執念と向き合う機会を与えよう

TV画面が切り替わると、何かに吊るされている男と、何かに座らせられている男が映る。
それは、失踪したままだったエリック刑事と、先ほど別れたばかりのホフマン刑事だった。
彼らの命は君の執念のあり方にかかっている。助けたいなら執念を捨てろ。選択は君次第だ
壁にかかったデジタル時計が90分をカウント・ダウンし始める。
リビングに進むと、フードをかぶせられた何者かが椅子に縛りつけられている。その背後の壁には、「SEE WHAT I SEE (私の見ているものを見ろ)の文字。そして5人の人物写真と手掛かりが貼り付けられていた。少女売春を斡旋している女ブレンダ、3度無罪になった連続レイプ犯アイヴァン、娘を虐待しているレックスとその妻モーガン、そして、ジグソウの元妻ジル。
リッグが椅子に座った人物のフードを取ると、それはグロテスクな装置をセットされたブレンダだった。

リッグはいったい何を試されているのか。
そして、このゲームはいったい誰が仕掛けているのか。
ソウ4


ロボコン・ガッツ

2008年04月26日 21時41分46秒 | Weblog

 これまで多くの動画を観てきているが、常に頭に浮かぶ動画がある。まあ、幼少のころ、思い悩んでいたときに良く観ていた動画だからなのかもしれない。その動画は、本当に「ガッツ」を与えていてくれた。大してお金もかけていないし、色んな特撮場面はあるが、幼稚といってもいいほどなのだが、何故か、この動画が好きでたまらなかった。それは、石森章太郎(現・石ノ森章太郎)の『がんばれ!!ロボコン』である。あの名作戦隊「ゴレンジャー」の原作者であると言えば、話は早いかも・・・。この表題のロボコンは、もちろん主人公の名前であるが、真実は「ロボット+根性」の合成語から来ている。ロボットに根性が付け加わった、想像を絶するがんばりがあるのだ。ロボット仲間で、その日、どんなにいいことをしたのかが、毎日、ガンツ先生(もちろんロボットの先生)によって採点される。他のロボット仲間は、10点満点の中でも、いい点を取るのだが、このロボコンは、ドジが多く、いいことをしても、そのドジが減点され、ほとんどが「0点」となる。それでも、めげず、明日にがんばることを誓う素晴らしいロボットなのだ。1974年10月4日から1977年3月25日にかけて、NETテレビ(現・テレビ朝日)系で全118話が放送された子供向け特撮番組東映との共同制作によるコメディ
ロボット作品の一作目。

【ロボコンの概略】 

 主人公の赤いボディのG級ロボット。友情に厚く、持ち前のロボ根性であらゆる逆境に負けない程頑張るのが美点。しかし、基本的にそそっかしいドジロボットであり、何かと対物破壊が多い。「お手伝いロボット」として売りこむが、断られ続けていた。

  • まことを助けたため、大山家に就職することができた(大山家は千件目の訪問先。それまでは断られ続けていた)。しかし、ドジゆえに被害が多く、大山家では、常に夫妻が「ロボコンを追い出す方法」を考えていた。
  • 千一件目の小川家では、「弁償を果たすまで働け」と言われ、かなり酷使されている。
性格
友情に厚い。
  • ロボワルにダイオードを貸して、半病人のようになったことがある。
  • ロボガリを助ける為に、爆発して真っ二つになった。
  • 解体を言い渡された同級生(ロボショー、ロボワル、ロボドロ)を庇った。
何かと世話を焼いてきた為か、小川家で働く頃には、旧友に恩を返される形で助けられる事も多くなった。
機能
ロボコンの動力源は、100馬力の四気筒ガソリンエンジンである。排気パイプは収納されている。また、排気で洗濯物を乾かした事がある。お正月の祝いに屠蘇を燃料タンクに酌され、酔って大暴れした事も。
  • 劇中では、ガス欠で行動不能に陥る事も少なくない。
  • 必要に応じて、背中に内蔵された回転翼を展開しての飛行(但し当人は作動させる際「プロペラ・スイッチオン!」と呼んでいた)や、下半身に車輪を展開しての走行を行う(二期までは3輪、三期からは4輪)など、長距離移動に適した変形を行う。
ロボコンの馬力は、最後まで100馬力のままであった(例外を除く)。
  • 知名度は低いが、「ロボコン100馬力パンチ」という技も有り、怪人2面相などに正義の鉄拳を食らわせた。
構造上浮力が皆無に等しく、沈んでしまう。
  • そのため、水上・水中の行動は出来ないのだが、その性格ゆえ、溺れたまことを助けようとして自分が溺れる事もあった(第1話とオープニング)。
  • 水中へ沈んだ為、「万事休す」と思われ葬式が出された事もあった。
  • 劇場版ではアークマンに海へ沈められるが、魚網に引き上げられて命拾いをしている。
弱点
ゴキブリ。非常に苦手としており、その姿を見るとパニック状態に陥り、家屋など周囲を破壊して皆に迷惑をかけてしまう。

・「がんばれ!!ロボコン」映像>> http://jp.youtube.com/watch?v=J0SOBAG-wYg

家族の愛情『スチュアート・リトル』

2008年04月26日 11時52分52秒 | Weblog


 もし、小さな家族ができたら・・・、そんな、思いで接していく家族の愛情物語が『スチュアート・リトル』(1999年アメリカ制作)だ。「トイ・ストーリー2」を抑え、全米初登場No.1。 全米興収1億3500万ドルを突破した 大ヒット・ムービー!

 ニューヨーク、セントラルパーク沿いの五番街の一角、高層ビルに挟まれて建つ、小さく可愛いブラウンストーンの家。そこに住むリトル夫妻は、一家にびっくりするような新メンバーを連れて帰ってきた…彼の名前は“スチュアート”。“同じ人間の中で養子縁組みをするように”との養護施設のミセス・キーパーの勧めにも関わらず、リトル夫妻の顔は新しい子の両親となった喜びで一杯。しかし―。
すでに50年以上も多くの家族たちを楽しませてきたアメリカの作家E.B.ホワイトの名作をもとにつくられたファミリー・エンタテインメント「スチュアート・リトル」。 監督は、「ライオン・キング」の共同監督の1人、ロブ・ミンコフである。
大きな心を持った小さなヤツ、スチュアートは、彼にとってとてつもなく大きな世界で自分の家と呼べる場所、心の拠り所を求めている。リトル家に養子にもらわれた時から、彼の大敵である飼い猫のスノーベルをはじめ、いろいろなキャラクターたちとの冒険が始まる。リトル家の人々を演じるのは、アカデミー賞受賞者ジーナ・デイビス、ジョナサン・リップニキー、そしてヒュー・ローリーである。冒険を通して、彼は真の意味での家族、忠義、友情などについて学んで行く。一方、リトル家の人々も、誰の心にも“スチュアート”-困難にもめげず夢を追うための勇気 - がいることを発見する。
 脚本は「シックス・センス」でメガヒットを飛ばしたM・ナイト・シャマラン。SFX監督に「スター・ウォーズ」でアカデミー賞を受賞したジョン・ダイクストラ迎え、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスの最新技術と最高のスタッフ陣の手により、映像化されたこの作品は、2000年度アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされた。

 【ストーリー】
リトル家は理想的な家庭。やさしいパパ(ヒュー・ローリー)ママ(ジーナ・デイビス)、幼い一人息子のジョージ(ジョナサン・リップニッキー)、猫のスノーベルの四人家族で、ニューヨークのビルの谷間に立つ、小さな、ちょっと古風な家に暮らしている。幸せいっぱいの家族だけれど、弟をほしがっているジョージのために、リトル夫妻は養護施設に養子をもらいに行く。
養護施設に着いたリトル夫妻は、元気がよくてかわいい子供たちがあんまり大勢いるので、迷ってしまう。「どの子を見ても素敵・・・」ふたりでため息をついていると、下の方から声がする。「素敵なのはあなたたちの方だよ。お互いがかけがえのない家族なんだね。」 声の主を探すと、ふたりの間に小さな白いネズミがすわっている。こうしてスチュアート(声マイケル・J・フォックス)に出会ったリトル夫妻は、その賢さと家族に憧れるいじらしさに、いっぺんで彼を気に入り、養子にもらい受ける。
 ところが、新しい弟に会えるのを楽しみに学校から帰ってきたジョージは、スチュアートが人間ではないので喜ばない。猫のスノーベルは、スチュアートが人間並みに扱われている上に、自分がネズミのペットになるということが気に食わない。スチュアートにとっては先が思いやられる、リトル家でのスタートだ。
 新しい家族ができたことを祝って、ある夜仲良しの親戚一同がリトル家に集まってくる。好人物のおじさんやおばさんは、最初こそスチュアートがネズミであることに驚くものの、それぞれに贈り物をくれる。ボーリングのボールに自転車、パパもおじさんもこれでキャッチボールをしたという、リトル家に伝わる野球のボール・・・どれも大きすぎて使えない物ばかりだが、スチュアートは家族をもつという夢がかなって大喜び。だが、「ネズミにキャッチボールなんてできるかよ。こんなやつ、弟じゃない!」とついにジョージが不満をぶちまける。スチュアートにとっては何よりもつらい。その夜、リトル夫妻のベッドの潜りこんだスチュアートは、自分のほんとうの家族のことを知りたい、と養父母に打ち明ける― 
スノーベルの餌をたかりに、ちょいちょいやってくる悪猫のモンティがいる。ある日、そいつに追いかけられたスチュアートは、ジョージの部屋へと逃げこんだ。そこにはジョージがパパと丹精こめて作ったさまざまな模型があふれていた。中でも目を引いたのがまだ未完成のヨット。「子供のヨットレースがあるけど、小さいから出場できない。」と言うジョージに、「ぼくと挑戦してみようよ。」と励ますスチュアート。弟はむりだが、ジョージの友達にはなれたようだ。
 セントラルパークでの模型ヨットレースの日。スチュアートはリモコンを運んでいて人混みにもまれ、壊してしまう。子供達からは馬鹿にされ、しょげるジョージに「大切なのは決してあきらめないことだよ」とさとすパパ。その言葉通り、スチュアートが自らセーリングして、様々な妨害にもめげずついに優勝!
親戚一同もお祝いに駆けつけ、トロフィーと共に家族四人で記念写真に収まる。スチュアートが今度こそ「幸せの絶頂」と思えたそのとき、玄関に客が。何とスチュアートの両親を名のるネズミの夫婦だった。お行儀の悪い父親のレジナルド、服装の派手な母親のカミーユをリトル夫妻は怪しむが、「人間にはネズミの心を満たすことはできない。」と言われ、泣く泣くスチュアートを引き渡す。地下室にこもってしまったジョージも最後に駆け出してきて、一番の宝物であるおもちゃのロードスターをプレゼント。ネズミ一家はその車でリトル家を去る。
ところが、リトル家を訪れた養護施設の職員が、「スチュアートの本当の両親は、何年も前にスーパーで缶詰の下敷きになって死んだ。」と告げる。実はネズミの夫婦は、嫉妬したスノーベルの悪猫仲間どもに脅され、スチュアートを引き渡す取り引きをしていたのだ。スチュアートを外へ誘き出すことに成功した野良猫達は、「今度は俺達の手で…」と彼にに迫る。
 セントラルパークを舞台に、野良猫達とスチュアートの追跡劇が始まった―。








・「スチャート・リトル」HP>>http://www.sonypictures.jp/archive/movie/stuartlittle/


生きること、死ぬこと

2008年04月22日 23時52分47秒 | Weblog
 画像
 生きている、死んでいるの尺度は、どんなもので測られるのだろうか?単に呼吸をしているという生命活動を基準に考えれば、簡単なのかもしれないが、人間の「生きる」「死ぬ」の尺度は、もっと奥行きがあるし、深いものである。単に呼吸し、心臓が動き、物を食べる・・・、これが生命活動であり、生きていることの証(あかし)とすれば、とても切ないことである。人間の「生きる」「死ぬ」は、こんなものではないはずだが、本当にそうなのであろうか?人類が誕生する前の生命活動は、単に呼吸し、食べ、心臓に似た臓器が動くことでしかなかったのではなかったのであろう。その時代、その時間で、何億年という気の遠くなるような時間が経過していたのである。とすれば、人間らしい生き方、死に方を考えることは、生命活動の何億分の1に相当する、本当にわずかな時間にしか過ぎない。そのわずかな時間を考えての価値論は、本当に考えるに値するのであろうか?森鴎外の「寒山拾得」の中では、人間は普通に生活することが、もっとも大切であり、本来、人間に課せられた生き方であると説く。どんなに修行した超人的な人間でも、最後には、「普通に人間として生きること」を悟る。人間の本来の姿は、生き物として、生き物らしく、普通に生きることなのかもしれない。高貴な価値論で、人生を深遠に語ったとしても、本当に正鵠なのだろうか?非常に難しい問題である。
 私の最高に気に入っている映画『パピヨン』(スティーブ・マックイーン主演)で、主人公のパピヨンは、濡れ衣の殺人罪で投獄され、終身刑に服されるが、自由を求めて、何度も脱獄を図る。生きるために、自由を求めるために・・・。こんな生き方が、本来の人間の生き方なのだろうと思う。生きることに、つまらぬ意味を設定し、崇高な価値をたたえることが、意味のあることなのだろうか?生きたいという強い生命の欲望の通り、生きることが、本当の「生きること」なのであり、そんな思いの無い対極が「死ぬこと」なのだろうと思う。
パピヨンパピヨン-製作30周年記念特別版-


【パピヨンのストーリー】
 
胸に彫られた蝶の刺青があるところから、パピヨン(S・マックイーン)と呼ばれた男が、大勢の囚人と共にフランスの刑務所から、南米仏領ギアナの監獄に送られたのは肌寒い夜明けのことだった。罪名は殺人だが、本当にやったのは金庫破りにすぎない。国籍剥奪の上、二度と生きては帰れぬ“生き腐れの道"へ追放されるのは納得できなかった。灼熱の海を渡る船中で、パピヨンはルイ・ドガ(D・ホフマン)を知った。フランス中を混乱させた彼の罪状は国防債券偽造。パピヨンは、脱走に必要な金を工面するために、ドガの金を狙う囚人から彼の生命を守ることを約束する。夜蔭に乗じてドガを襲った二人の男をナイフで仕末して、二人の仲は深まった。ギアナに到着して、サン・ローランの監獄に放り込まれた二人は、獄吏の買収に失敗し、ジャングルの奥の強制労働キャンプに送られる。ワニが棲む沼地での材木切り出し、粗悪なねぐら。囚人たちは次々に死んでいった。数日後、ヘマをして看守に殴られるドガをかばったパピヨンは、銃弾を浴びせられ、川へ飛び込んで逃亡を計る。だが、無計画だったために捕まり、二年間の島送りとなった。サン・ローラン西方の沖合いにあるサン・ジョセフ島の重禁固監獄は“人喰い牢"と呼ばれる恐ろしい独房だ。吸血コウモリとムカデの住みかで天井は鉄格子。陽はまったくあたらず、ひとかけらのパンとスープしかあたえられず、囚人たちは次々に死んでいく、暗黒の墓場だ。ムカデ、ゴキブリをスープに入れて、餓死寸前のところでパピヨンは二年の刑を終えることができた。サン・ローランに戻ったパピヨンは、ドガの助けを借りて、クルジオ(W・パーフリー)、ホモのマチュレット(R・デマン)と共に脱獄を試みた。クルジオは捕えられたものの、三人は遂に自由の世界に降りたった。ジャルグルでは、奇怪な刺青の男に救われ、さらに、ライ病患者の首領トゥーサン(A・ザーブ)にヨットを与えてもらい、コロンビアとおぼしき海岸にヨットをつけることができた。しかし、運悪くパトロール隊と遭遇し、パピヨンはジャングルに舞い込んだ。ドガは捕えられ、マチュレットは銃弾に倒れ、パピヨンもパトロール隊が放った原住民の執拗な追跡に逃げおおせず、毒矢を射られて断崖から激流に落下していった。意識を取り戻したパピヨンは、インディオで手厚い看護を受けた。ゾライマ(R・アッサン)という美しい娘とのロマンスも芽ばえる平和なひとときだったが、酋長の胸に自分と同じ蝶の刺青を彫ってやった翌朝、インディオたちはパピヨンに大粒の真珠を残し、忽然と姿を消した。一たんは修道院に身をひそめたものの、院長の通告で捕えられ、パピヨンの苦難の逃走は失敗に終った。五年後、サン・ジョセフ島での狐独な独房生活から解放されたパピヨンの髪は真白になっていた。そして、悪魔島へ。この島では手錠も足枷もなかったが、周囲は断崖で激流とサメが押し寄せ、脱出はとうてい不可能だった。かつてフランス中を騒然とさせたドレフェスも、そしてドガもこの島に流されていた。ドガは、もはや祖国に帰る夢をなくし、孤独だが平和な日々に満足していた。だがパピヨンは違う。脱出のチャンスをうかがう彼は、試みにココナッツの実を海に投下し波の動きを調べる。そして、断崖の下の入江に押し寄せる波は七つあり、その七つ目の波に乗れば沖へ出られることを発見した。このパピヨンの脱出案にドガも心を動かされたが、ドタン場で決意が崩れた。抱きあって無言の別れを告げる二人。ココナッツの実をつめた包みを七つ目の波に落下させ、パピヨンは絶崖から身をひるがえした。見送るドガの眼には熱い涙がとめどもなく流れていた……。

TSUTAYA『CINEMA HANDBOOK』

2008年04月21日 23時10分48秒 | Weblog
 映画を見る機会は多い。その場所も、さまざまである。当然、大画面での劇場観賞が当然なのであるが、それ以外での観賞も多い。私の場合は、CATVが多いかもしれない。もちろん、DVDを借りての観賞も良いのであるが、自分の独断的な選択に基づく映画観賞となってしまう。要するに、自分の趣味にあった、嗜好にあった映画観賞となる。本当にそれでいいのだろうか?嗜好品ばかりでは、自分の体を蝕むように、自分本位の映画観賞も同様に思える。それよりは、第三者的な企画で、放映された映画を観ることをお勧めする。CATVでは、著名な映画の放映の前には、必ず、その映画についての解説を行う。これが、また、たまらないものなのだ。制作過程や、監督・俳優たちの映画に対する意気込み、裏話等多くの得がたい情報を取得できる。こんな俳優、監督の素顔とは、こんなに表面とは違うのだ!!なんかがよく分かる。こんな視点が、また、たまらなく、映画の奥行きを醸し出す。だからこそ、CATVがいいのである。劇場での、あの大画面や、サラウンド・システムによる音響効果は無いが、自分の感性に、映像が、ダイレクトに訴えかける。思いがけないところに、珠玉の映像作品が潜んでいるのだ。このブログでも、そんな珠玉作品を、機会ある毎に紹介している。そんな映画も、人生の糧になるのであろう!!
 だが、DVDもいいものだ。自分の欲した映像シーンを何度でも再生できる。語られた珠玉の金言を、何度でも聞ける、その映像を何度でも観れる。この点は、DVDの最高の効果点であろう。Movie Walkerのサイトで、「映画・ドラマ感動台詞大全!!」を主催している。映画やドラマの中での感動のシーンや会話を、披露している。こんなにも、多くの素晴らしい金言があるのだと、今更ながら感動する。興味のある方は、覗いてみてほしい!!

>>http://www.walkerplus.com/community/topic/topic.cgi/1833/23368/

 そして、この時期は、TSUTAYAの会員更新の時期となる。今は、どこでも、1枚の会員カードでTSUTAYAレンタルできるので、助かる。会社帰りでも、家の近くでも、TSUTAYAがあれば、レンタルできるのです。「24レンタル」もいいが、こんな多様性は無い。しかも、TSUTAYAでは、更新時に「1,000円レンタル券」または「TSUTAYA CINEMA HANDBOOK」を選択でもらえる。私は、いつも「HANDBOOK」を選ぶ。これは、私の映画バイブルとなる。映画の寸評や制作年・俳優等がカラー写真で一望できる。非常に役立つ小冊子である(とはいえ、330ページの厚さがあるが・・)。そして、この作品群に、観た証のマーカーをするのが、最高の楽しみなのだ。お勧め作品の中で、自分自身、何作見ているか?ホラー、ファンタジー等のジャンルに偏りはないか?こんな自己分析が可能で、とっても面白い。是非、皆さんにもお勧めしたい!!

何をやってもハチャメチャ『Gガール 破壊的な彼女』

2008年04月20日 21時41分00秒 | Weblog
Gガール 破壊的な彼女
 
 何をやっても破壊的な女性、そして、強靭な力を持った正義の味方、スーパーマンならぬスーパーウーマンなのです。映画『Gガール 破壊的な彼女』(2006年アメリカ制作)が、その作品です。
ユマ・サーマン 、 ルーク・ウィルソンが主演のこの映画、非常な面白みがあります。空を高速で飛び、ビル火災も簡単に鎮火させる、行動はハチャメチャで、想像を超えた女性なのです。車も中で、最愛の彼氏に愛をささげる時に、隕石が落下。そこに行ってみると、彼女には超人的なパワーが注入されてしまったのです。彼女こそ、地球の危機を救う「Gガール」だったのです。

【ストーリー】
 
 設計会社に勤めるマットは、ある事件がきっかけで、メガネの美女ジェニーと交際することに。だが実は、彼女の本当の姿は、ニューヨークの平和を守る正義の味方、Gガールだったのだ!彼女の激しいセックスに圧倒されるマットだったが、自分の恋人がGガールと知り、喜びを感じるのだった。そんなある日、マットはベッドラム教授に捕らわれる。彼はジェニーのハイスクール時代の同級生で、彼女に怨みを抱いていたのだった…。
 
超高速で空中を飛び、鋼鉄のボディで悪に立ち向かうスーパー・ヒロイン、Gガール。そんな彼女も私生活ではシャイで知的な女性。ただし、嫉妬深さもハンパじゃなく、我を忘れるとスーパーな破壊力を発揮する…。ユマ・サーマンが、そんなセクシーでパワフルでチャーミングなスーパー・ヒロインを演じるエンターテインメント。普段はメガネをかけて素性を隠すというシャイぶりはスーパーマンのようだが、このヒロインは性欲旺盛で、ベッドは壊すわ空中セックスはするわ…と、そのパワーは激しく凄まじい。ジェニーから同僚ハンナに気が移っていくマット、そしてベッドラムの4人が織りなすドラマも結末まで目が離せない。
Gガール 破壊的な彼女


・「Gガール」HP>>http://movies.foxjapan.com/Ggirl/index.html

復活!!国内ドラマ

2008年04月19日 22時02分40秒 | Weblog
テレビドラマ「ごくせん」のヒット祈願に登場した(左から)仲間由紀恵さん、石黒英雄さん、生瀬勝久さん
 いやあ、「ごくせん」が帰ってきました。本ブログでも、復活につてのうれしい映画の話をしましたが、今度は国内ドラマの話です。帰ってきたのです。あのヤンクミこと、ごくせんの山口久美子先生が!!仲間由紀恵主演の極道一家の後継者が、高校教師になる画期的なドラマ。「セーラー服と機関銃」(長澤まさみ主演)とは、極道一家のかかわりでは一緒であるが、展開がまったく異なるドラマ。本当に面白い作風ドラマで、楽しみにしていました。今夜21:00から第三弾がスタートなのです。か弱い女性が高校教師、しかも、札付きの悪軍団の巣窟「3年D組」の担当となるのです。これまでの踏襲ドラマですが、このまったく変わらないキャラクターが、楽しいし、面白いのです。
 ヤンクミが帰ってくる。女優・仲間由紀恵(28)主演の日本テレビ・読売系人気ドラマ「ごくせん」が、日本テレビ開局55周年記念番組として来年4月から放送されることが12日までに決定した。02、05年に続き3年ぶり3度目の連続ドラマ化。もちろん主役のヤンクミこと山口久美子を仲間が演じ、人気俳優を輩出し続けている生徒役は年明けに選考する。収録は3月からスタートするが、“ヤンクミ”仲間が、パワーアップした啖呵(たんか)とジャージー姿を見せてくれそうだ。2005年の第2シリーズでは平均視聴率28・5%を獲得した同作。以降、この記録を超える作品はなく、「ごくせん」はドラマ界の頂点に立ち続けている。作品は、実家が極道一家であることを隠し男子校に赴任した数学教師(仲間)が問題だらけの生徒たちに熱血で接し、生徒も友情や家族の大切さなどに目覚めていく物語。前2シリーズでは、仲間のメガネ&ジャージー姿が話題を集め、ジャージーが店頭から消える社会現象も起きた。生徒役も注目されており、第1シリーズ(02年)では嵐の松本潤(24)、小栗旬(24)、成宮寛貴(25)が、第2シリーズ(05年)ではKAT-TUNの亀梨和也(21)、赤西仁(23)、速水もこみち(23)、小池徹平(21)、小出恵介(23)らを輩出。3年ぶり復活の今回は30人の生徒を一新し、年明けにオーディションを行う加藤正俊プロデューサーも「ごくせんから新しいスターを」と気合を見せる。仲間は「3年ぶりの『ごくせん』はとてもうれしい。前回の最終話は沖縄の高校に赴任というところで終わりましたが、今回はどんな展開になるのか…まだ台本をいただいていないので気になります」とノリノリ。ヒット確実のドラマとあって、4月には春一番ならぬ“ごくせん”旋風が吹き荒れそうだ。
 いよいよ春ドラマのスタートが迫ってきた。そんな中、東京・汐留にある日本テレビには「ごくせん神社」が出現。4月19日にスタートする連続ドラマ『ごくせん』のヒット祈願を行った。ヒット祈願には、加藤正俊プロデューサーに加えて、
仲間由紀恵生瀬勝久ら出演者も顔をそろえ、それぞれ神妙な顔つきで神主のおはらいを受けた。
 
『ごくせん』は“ヤンクミ”こと仲間由紀恵演じる熱血教師が不良学生相手に奮闘する学園ドラマ。2002年の4月から放送された第1シリーズでは平均17.4%の高視聴率をマークし、2005年の第2シリーズでは平均28.0%、最終回は32.5%を記録した。教師と生徒の触れ合いを感動的に描くだけでなく、ジャージに眼鏡という仲間のファッションや、猿渡教頭に扮する生瀬勝久のコミカルな演技も視聴者を魅了した。その生瀬は「ごくせん神社」の前で「第1シリーズから連続で出演していますが、若手のスターが育っていくので(自分だけ置いていかれたようで)留年したような気分になる。今回で(番組を)“卒業”できるように間違った大人を一生懸命演じたい」と語り、周囲の笑いを誘っていた。 

 生瀬が語るように最近人気の若手俳優は『ごくせん』の出身者が多い。それも、いわゆる“イケメン”俳優はほとんどが『ごくせん』の卒業生だ。“イケメンブーム”は『ごくせん』が火付け役と言っても過言ではない。例えば第1シリーズでは松本潤(嵐)、小栗旬、成宮寛貴らを輩出、第2シリーズには、亀梨和也(KAT-TUN)、赤西仁(KAT-TUN)、速水もこみち、小池徹平(WaT)、小出恵介などが出演した。彼らが現在、テレビや映画のみならず、バラエティー番組に出演したり、CDを発売するなど世の中の人気を集めているのは承知の通りだ。 4月19日スタートの第3シリーズの生徒役は、600人の応募があったオーディションから選ばれた。

・「ごくせん」映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=msvROjhMIG4


復活!!!

2008年04月19日 14時46分26秒 | Weblog

 
 しかし、かつての素晴らしい映画の復活は、良いものですね。「復活」と言っても、古い映画が再度放映されることを言っているのではなく、その時の俳優(いまでは、相当な年を経ているが・・。)が、その時の監督とタッグを組んでの復刻版、さらには、相当なスケールと内容を携えての「復活」を果たすことを言っています。昨年は、過激なアクション大作が復活しました。「ダイ・ハード4.0」です。ブルース・ウィリスの勇猛果敢な雄姿が、年老いたと言えども、堪能できました。しかも、当時の「ダイ・ハード」シリーズでは観れなかった想像を超えたアクション・シーンを見せてくれましたね。本当に素晴らしい。そして、シルベスタ・スタローンの「ロッキー」シリーズ最新作の公開もありました。そしてまた、あの不屈の戦闘士ランボーが帰ってくる。「ランボー最後の戦場」だ。どんな逆境にもひるまない、あの素晴らしい戦士が帰ってくるのだ。これまた、かなりのお年を経ての撮影となっていたもので、タイ奥地での撮影は危険がいっぱいだったとか。
ダイ・ハード4.0
 そして、あのテーマ曲に乗って、もう一人の名優ハリソン・フォードが帰ってくる。「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」がそれだ。期待ワクワクで観ていたインディが、復活なのです。「スターウォーズ」の出演以来、素晴らしい役者だと感じていた通り、良い映画を多く見せてくれてきましたが、今回、待ちに待ったインディ・ジョーンズの復活となったのです。秘宝は、不思議なパワーを持つという「水晶のドクロ(クリスタル・スカル)」の争奪戦なのである。歴史上の有力人物たちが捜し求めていたこの秘宝を、ゲットできるのか?

 名優たちの復活に、感激です。あの感動を、もう一度体験できるのです!!

「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」HP>>http://www.indianajones.jp/


人生は映画!!

2008年04月16日 21時41分26秒 | Weblog

 チャーリーとチョコレート工場
 
最近、本当に思うことは、「人生は映画なんだ!!と言うことなのです。自分が、オスカー俳優であり、監督であり、脚本家であり、演出家であり、プロデューサーなのです。要するに、何から何まで、自分自身でやらなければいけないのです。主役であると同時に、裏方さんでもあるのです。こんな人生は、本当に素晴らしいものだと思いませんか?こんな時、トム・ハンクスなら、ブルース・ウィリスなら、ウィル・スミスなら、ジャック・ブラックなら、車 寅次郎ならどうするのだろうか?なーーんて、考えたら、もう即、映画の主人公になってしまいますね。こんな時、こんな表情で、こんなしゃべりで、動きで・・・、なんてことになれば、それは演劇指導であり、演出家であり、監督なのですもの。こう考えると、「人生」の生き方も、大分違ってきますよね。「人生」という舞台が、楽しいものになってきてしまいますね。「チャーリーとチョコレート工場」のような場に仕立て、フレディ・ハイモアなんかが自分の子役であったなら、また、見方や捉え方が大幅に変わりますよね。先日の「幸せのちから」を観て以来、色んなことに果敢に挑戦してみること、そして、自分の「人生」を自分なりに演出してみたい気がしますね。もっとも、実際、演出に携わっていますものね。こんな風に「人生」を楽しんでみようと思うのです。
チャーリーとチョコレート工場
チャーリーとチョコレート工場

・「ガッツ ジュン」>>http://jp.youtube.com/watch?v=Jy91fnwKw14&feature=related
・「美しきチャレンジャー」>>http://jp.youtube.com/watch?v=6xIj581kyPQ&feature=related
・「紅 三四郎」>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm753736
・「赤き血のイレブン」>>http://jp.youtube.com/watch?v=yG_zQEcG-bQ