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ラーメン道32 餃子の王将の逸品「牛骨ラーメン」

2012年10月14日 13時47分11秒 | Weblog

 今月も、王将大好きな家内と食事に出かけた。いつもの通り、餃子を注文するのであるが、今回は、それに続き、期間限定の「牛骨ラーメン」を選定。私は、最近の定番になっている「五目そば」を注文した。王将の料理は、どれもまあまあの味であるが、どの店舗に行っても「五目そば」は格別にうまい。さっぱりとした塩スープは野菜のエキスで充満しており、美味しいコクのあるスープに仕上がっている。その上、麺もラーメン専門店に引けを取らない弾力のある歯ごたえの麺である。しかも、野菜がこれでもかといった感じで乗っかっている。野菜は、油っこくなく、しかもシャキシャキ感を十分に残しているので、野菜だけでも十分に堪能できる。
 今回新規で注文した「牛骨ラーメン」は、期間限定割引商品。10月15日までなら通常480円のところ380円で食べれるのである。これは安い。最近のラーメンは、人気店であればあるほど、高価な料理になってきてしまっている。1杯が800円以上ととても庶民の味ではなくなってきているのである。ラーメンが人気になり、各店が自前の独自のラーメンを開発することによるコスト高が反映してしまっていることは、やむを得ないのであろうが、ラーメンという庶民の食べ物であれば、500円以下に抑えたい。でも、安かろう悪かろうでは意味がない。安くてうまいところにラーメンの真骨頂があるのである。そんな意味からすれば、王将の「牛骨ラーメン」は価格から言ってみれば及第点の料理である。味はどうか・・・?これが、素晴らしくしっとりとしたクルーミーな味のスープなのである。チラシには、牛骨はもちろんであるが、豚肉・鶏肉の味もスープに混在しているらしい。ハイブリッドなスープなのである。パイタンスープに近いが、コクや旨みは、その上を行く。実に輝かしい味のスープである。また、麺もシコシコしたもので、十分な食感である。その上、チャーシューと半切りにした煮玉子が2個(実際には1個分)付いている。これで380円は、相当なレベルのラーメンである。この価格で、この味のスープに麺、しかもトッピング内容からすると、最高に近いラーメンである。これなら、いつでも食べたくなる、極めつけのラーメンである。しかも、庶民の味方のラーメン価格。
 王将は、常に多くの客が並んでいる。これは、どこの店も同じである。食事時に、王将にすんなり入れたことがない。それほどの人気の秘訣は、料金が安い割に味が良いところにある。王将の餃子に匹敵するものは、この価格帯では他に見たことがない。安かろうまずかろうの餃子では、到底太刀打ちできないのも事実。その王将が、今回は画期的なラーメンを作ってしまった。これほどの出来栄えでは、他の店も、当然にラーメン専門店も太刀打ちできないだろうと思う。それほど、価格から言った完成度が高いラーメンである。「牛骨ラーメン」は最高!!


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