Movieな空間

映画大好き人間の気ままな空間です!!

ターミネーター

2008年07月26日 23時38分14秒 | Weblog
          ターミネーター

 このところ、かなり年をとった俳優人が、以前の素晴らしい作品に賛同し、復活する映画作品が多い。ブルース・ウイリスの「ダイハード4.0」、ハリソン・フォードの「インディ・ジョーンズ ークリスタル・スカルの秘密ー」、シルベスタ・スタローンの「ロッキー・ザ・ファイナル」「ランボー 最後の戦場」等である。30年近く前の古の素晴らしい映画作品の復活を成し得たのであり、その主役が、例え年を取ったといえ、復活しての作品完成に感動を覚える。若かりし頃の活動的な演技が脳裏に焼きついているとは言え、年をとった往年の主人公の復活に、やはり、心はときめくのである。「おやじパワー炸裂」と言うところか!!ここに来て、もう一人の主人公の復活も噂されている。その人物は、今では、カリフォルニア州知事として政界に進出している、元ボディビルダー俳優アーノルド・シュワルツネッガーである。その作品は、アンドロイドの活躍を描く近未来作品「ターミネーター」シリーズの復活である。政界に在籍しながらの映画復活はなしえるのだろうか?疑問は残るが、是非とも、あのターミネーターの雄姿が観たいのである。
 本日、スターチャンネルでは、「ターミネーター3」が放映されていた。ターミネーターという超人的なコンピューター・ロボットは、どんなに攻撃されても、執拗に復活し、自分の使命をやり遂げようとする。ここに、このシリーズの魅力がある。爆破されても生き返り、溶けようが、破損しようが、自分の使命貫徹に恐ろしいほどの執念で活動する。ここに、物凄い恐れと、憧れが同居するのである。何もここまでしなくともの思いと、ここまでやるのかの感激が、同時に存在してしまうほど素晴らしい作品なのである。「ターミネーター」は、1984年制作されて、2003年の本作まで、シリーズ3作品が制作された。しかし、2009年に「ターミネーター4」が完成し、上映される予定であるらしい。しかし、あの主役ではなく、別な人(ローランド・キッキンガー)が、T-800というターミネーターを演じるい予定らしい。この意味では、先に挙げた同一主人公とは言いがたいが、「スーパーマン」でも主役の交代はあったが、絶妙に素晴らしい作品になっている。そういう意味では、今回の主役交代も、やむをえないのであり、作品の出来栄えを確認したいと思うのである。
ターミネーターターミネーターターミネーターターミネーターターミネーター3

 【「ターミネーター4」の概要】
 『ターミネーター3』の公開後、それまでの3作全てに出演していたアーノルド・シュワルツェネッガーカリフォルニア州知事に就任したため、『ターミネーター4』が公開される可能性は薄れてしまった。しかし、知事になっても映画への出演は可能なので、当本人は映画出演に対し意欲的な姿勢だった。脚本は前作『ターミネーター3』と同様、ジョン・D・ブランケートマイケル・フェリスが担当する。ジョナサン・モストウ監督は欧州で撮影することを決めたが、シュワルッツェネッガー本人はカリフォルニアの経済効果、および空洞化した地場映画産業の復権の意味合いも込めて「カリフォルニアで(映画を)撮らなければ『ターミネーター4』には出演しない」と発言した。しかしモストウ監督はカリフォルニアでは撮影しないことを決め、シュワルツェネッガーが、本作に出演しない事が決定した。その後、ジョナサン・モストウの監督降板が決まり、新たな監督として、映画版『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのマックGが発表された。これに伴い、ジョナサン・モストウの構想が、どの程度作品に生かされるかは微妙な状況となった。当初の発表では、本作は新たな3部作の1作目となり、設定は引き継ぐが、新たなキャラクターによる新たな物語になると発表されたが、その後、『ターミネーター3』の続編であり、30代のジョン・コナーを描く物になると改められた(ただし、3部作構想はそのままのようだ)。
 2008年2月のマックGのインタビューではジョシュ・ブローリンがシュワルツェネッガーの代わりにターミネーターの役を演じるかもしれないとされていたが、2008年7月、シュワルツェネッガーと同じオーストリア生まれでボディビルダー出身の俳優ローランド・キッキンガーT-800役を演じることが報道された。2008年2月28日、正式な題名が『Terminator Salvation: The Future Begins』となること、2009年5月22日に全米公開予定であること、ジョン・コナーをクリスチャン・ベールが演じること、が正式に発表された。またケイト役には、ブライス・ダラス・ハワードがキャスティングされている。クランクインは2008年5月、撮影地は米国のニューメキシコ州の予定だという。シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンは前作『ターミネーター3』に引き続き、今回もノータッチだが、監督のマック・Gは、個人的にキャメロンにはいろいろアドバイスをもらっているという。
 2018年。スカイネットやターミネーターに対する革命軍のリーダーとなることを運命づけられたジョン・コナー(クリスチャン・ベール)だが、マーカス・ライトという謎の男(サム・ワーティングトン)の出現によりその運命が変わっていく。スカイネットが人類撲滅の準備を進める中、コナーとライトは協力してスカイネットの心臓部へ乗り込むが、そこで人類の生存を脅かす、ある秘密を知ってしまう…。
アーノルド・シュワルツェネッガークレア・デインズ

「ターミネーター3」の映像はこちら>>http://jp.youtube.com/watch?v=xXjRm5e3ISU