アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

4年に1度のニクの日

2012年02月29日 | □ アッくんの見つけた!
平成24年2月29日(水)

「チッキンらーめん

 こっちにきて

 かっててと てってとてっと


 チッキンらーめん

 こっちにきて

 かっててと てってとてっと


 チッキンらーめん

 こっちにきて
 かってと・・・

 ボクちゃんらーめんの日なの?

 らーめんじゃないもん


 4年に1回しかないニク(29日)の日だもん!


 シュン・・・


「おかあさん!
 おとうさんが やまむらやの牛 に向かって
 歌ってるよ」
「(芦田)愛菜(≒マネ)しちゃだめよ?」


アッくんの『乙訓寺の空海』第十話 『柑橘樹』

2012年02月28日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年2月28日(火)

 空海は弘法大師が誰なのか知らなかった・・・

 年が明け 冬が来た・・・

「そうじゃ!
 嵯峨天皇さまの長寿を願い
 乙訓寺のミカンを千個 贈ることにしよう」
「え?どうして千個こ何ですか?
「ふふふ
 天皇の誕生日を祝った祝日を
 天長節(てんちょうせつ)というのじゃが
 一時期
 千秋節と言った時期があったのだ

 千秋とは千回の秋

 つまり・・・
 嵯峨天皇さまの誕生日が千回あってほしい
 で 千個のミカンにしてみた」
「なるほど!千個で長寿ね

「さらに
 ミカンの色は 黄金が色じゃ
 黄金は不変であると言われておる

 つまり・・・
 嵯峨天皇さまはの命は不変であってほしい
 で 黄金色のミカンにしてみた」
「なるほど!ベイツガァーさんバリに言えば
 Golden Orangeですね
「は?米つが?ご?」
「(そうか アメリカはまだ生まれてないのか・・・)
 ゴールデンオレンジですよ
「・・・
 凍る伝記 俺ン家?(≒ゴールデンオレンジ)?

 凍るような伝記と言えば 早良親王の怨霊説
 俺ン家と言えば 乙訓寺!」

「空海さん。その早良親王の怨霊
 何とかしてもらえないでしょうか?
「よし。やってみよう
 もしかしたら嵯峨天皇が拙僧を乙訓寺へ異動させた理由のひとつに
 早良親王の霊をなぐさめ
 民衆を救済することにあったのかもしれぬ」

 つづく


長岡京市少年補導委員会 創立40周年記念式典で少年補導の歌

2012年02月27日 | □ コブシ先生と唄いましょ!
平成24年2月27日(月)

♪わが子ー他人の区別なくぅ
 みんなーで ともそう~ 補導の灯

「少年補導の歌ですか?コブシ先生
「そうよ。今日は40周年記念式典で・・・
♪みんなーで うたった~ 補導の歌
 よ アッくん」
「わざわざ替え歌にしなくても
「歌も良かったけど
 北開田響太鼓も良かったし
 工藤さんの話も良かったワ」
「鼓動さん?
「工藤さんよ!太鼓とゴッチャにしないで!」
「すみません
「工藤良さんはNPO法人TFGの理事長で
 昔は相当なワルだったそうだけど
 今は道に逸れそうな子供たちを
 体を張って補導する活動をしてらっしゃるワ
 話を聞いて感動しちゃった」
「心を響かせる人なんですね。鼓動さんは
「そうよ!(工藤さんだけどなあ・・・)

 つづく


都市計画道路 伏見向日町線は完成まじか

2012年02月26日 | □ 長岡京市のまちづくりを取材
平成24年2月26日(日)

。。。。。。
「もう完成まじかのようだね イチョウくん
「工事の期間は今月末までと看板に書いてあります アッくんさん」
あれから1年半たったもン
「遠くにみえるのは 元稲荷古墳のある向日丘陵ですね」
「そういえば・・・
 この道は向日市にもつながる計画なの?」
「はい。小畑川を渡って向日市役所の南を通って伏見区までつなげる計画ですからね」
「そうなんだ」
向日市では都市計画道路の見直しをしてるみたいだけど
 この道は存続する考えのようです」
「まじか!」
 。。。。。。


老ケ辻歩道橋の改修

2012年02月25日 | □ 長岡京市の移り変わり(ビワくん)
平成24年2月25日(土)
ガタン ガターン ガタン ガターン
 ビワくんとアッくんは阪急電車に乗っていた・・・
 ビワくんはアッくんの後輩。
 何でも取り出せる四次元カバンをもっていて いつも阪急電車に乗っている・・・

「そうだ この前の京都新聞に長岡京市の予算案が載ってたでしょ? アッくんさん」
「載ってたネ わが社は特集しないの? ビワくん
「取材班が忙しそうで・・・」
「頼りないなあ
「その予算案に老ケ辻歩道橋を改修するって載ってたでしょ?」
「どこを改修するンだろう・・・

「わかりませんけど 昭和53年3月に出来た橋らしいシ
 そろそろ改修しないとね
 それより疑問があるンです」
「なにか?
「老ケ辻ってどう読みます?」
「さあ・・・
「じゃあこれをみてください」

 ビワくんは四次元カバンの中から老ケ辻歩道橋の名板を取り出した

「『おいがつじ』?橋の名板にそう書いてあるよ
「そうなんですが この当たりの地域名は『ろうがつじ』と呼ぶそうで
 『おい』か『ろう』か・・・
 どっちが正しいのだろう」
「地域は『ろうがつじ』で 橋の名前は『おいがつじ』
 それでイイじゃん!
「ですね」
「それより その名板
 元に戻してよ

ガタン ガターン ガタン ガターン

 つづく


そら さむいわな(中央公民館の狛犬)

2012年02月24日 | □ アッくんの見つけた!
平成24年2月24日(金)

「さむ。

 さむいわぁ~

 毎日毎日
 いっつも いっつも
 ずーっと ずーっと

 ここにおる。

 1993年に
 友好都市盟約締結10周年記念に
 ここにきて以来

 毎日毎日
 いっつも いっつも

 ここにおる。。。



 ・・・って言われても困ンねん


 てか・・・

 オレ キティちゃんちゃうねん

 ケテェやねん

 にせもんやねん

 ・・・


「おかあさん!
 おとうさんが 狛犬 に向かって
 おかしなこと しゃべってるよ」
「友好(≒ユーポス)?」


川の蝋梅(ろうばい)

2012年02月23日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年2月23日(木)
「黄色い花 目立つなあ~
「ロウバイですよ。アッくんさん」
「アッ!ハナノキさん
「ども。冬の花 ロウバイです。
 花がロウソクで出来てるみたいでしょ?」
「老倍(≒ろうばい)
 に
 老速(≒ろうそく)???

 確かに老人は増えるそうだけど
 そんなに深刻なのか?・・・
「・・・

 つづく


馬ノ池の上に高速道路

2012年02月22日 | □ 長岡京市のまちづくりを取材
平成24年2月22日(水)

。。。。。。
「高速道路の橋がつながっていないところも少なくなってきたね イチョウくん
「そうですね。調子八角のあたりもそうですね アッくんさん」
「あの辺は池があったンじゃあ・・・
「馬ノ池です。昔は湧水で調子の田畑を潤した池だったそうです」
「何で馬ノ池って言うの?
「NHK大河ドラマ『平清盛』のいた平安時代の末期に
 馬乗りが下手な下野武正という武将がココで落馬したンですが
 その落馬したところを上司の関白に見られてて・・・」
「関白はミタ。。。
家政婦風に言わないでください・・・」
「で?
「関白が 次に馬ノ池に来たとき
 『ココは武正の所』とおっしゃりました
 お言葉の意味は『落馬したところ』
 という意味なんですが・・・」
「だよね
「武正は機転を利かして
 『武正の土地』と言う意味にすり替えて
 池の周辺の土地は下野武正の所領になったという伝説から
 馬ノ池という名前がついたそうですよ」
「そうなんだー
 関白も武正さんも
 よもや上空に土地ができるとは思わなかっただろうね

 つづく。。。。。。

写真の場所はここです
 遠くに見える木は御旅所神社のクスノキです)


アッくんの『乙訓寺の空海』第九話 『弘法大師』

2012年02月21日 | □ 長岡京市の伝説(ベイツガァーさん)
平成24年2月21日(火)

 空海とアッくんは柳谷で万人に効く霊水を生んだのであった・・・

「どっこ(独鈷)って何ですか?空海さん
「『どっこ』とは仏教語で『とくこ』とも言われるもの
 実物はこれじゃ!」
「両方の端が尖ってますね。何に使うンですか?
「真言密教では煩悩を打ち砕く菩提心をあらわすものとして用いておる」
「へぇ~(さっぱり わからん)
「はっはっは わからんか?」
「・・・
 話は変わりますが
 どうして 空海って言う名前何ですか?
「うむ。その昔
 拙僧は洞窟(どうくつ)で修行をしておった・・・

 その時じゃ

 拙僧の口に明星が飛び込んでまいった!
 『なるほど!』っと
 その時に悟りを開いたのじゃ

 悟りを開いたとき洞窟(どうくつ)の中から見える景色が
 『空』と『海』だけだったので

 『空海』と名乗ることにした。」
「じゃあ もし長岡京市で修業していて悟りを開いていたら・・・
 『西山』と『市街地』の流れだから
 もしかして『西市』さんだったの?
「それでは 誰なのか わからんだろう・・・」
「すみません・・・
「まあよい。空海と名乗る前は『佐伯眞魚(さえき まお)』と名乗っておったがの」
「まお?フィギュアスケートの?
「スケート?」
「アッ!すみません。忘れてください
 そうだ!
 今日は21日 弘法さんの日 弘法市ですね
「弘法市?」
「はい。毎月21日に東寺さんで行われる縁日です
「なぜ21日なんじゃ?」
「さあ・・・

 アッくんは知らないが弘法さんの命日が21日だからです
 
「ところで その弘法さんというのは誰じゃ?」
「そうだ。空海さんは弘法大師さんなんでしょ?
「弘法大師?誰が?」
「え?

 弘法大師の名は空海が死んでから100年近くたったあとに授かった名前で
 この当時の空海が知らないのは当たり前なのである・・・


 つづく

(写真は乙訓寺の鐘楼です)


前方部の竹やぶがなくなった(恵解山古墳保存整備)

2012年02月20日 | □ 長岡京市の移り変わり(ビワくん)
平成24年2月20日(月)
ガタン ガターン ガタン ガターン
 ビワくんとアッくんは阪急電車に乗っていた・・・
 ビワくんはアッくんの後輩。
 何でも取り出せる四次元カバンをもっていて いつも阪急電車に乗っている・・・

恵解山古墳って知ってます?アッくんさん」
「ああ。何回か取材したことあるよ ビワくん
「この前 様子を見にいったら前方部の竹やぶが なくなってました」
「いよいよ 整備するンだ
「京都新聞に載っていた長岡京市の予算案によれば
 恵解山古墳の保存整備工事は平成24年度から本格化するみたいですよ」
「どんなふうになるの?
「できるだけ当時の姿に近く復原するそうで
 鉄製品が出土した辺りには陶の板をおき
 だんだんの平地のところには
 ハニワのレプリカを660基並べるそうです」
「想像できないなあ~
「しかたない 実際に置いてみましょう!

 これが家形ハニワで
 こっちが蓋形ハニワ
 こいつは壺形ハニワ
 そしてこれが 有名な水鳥形ハニワでしょ
 朝顔形ハニワと・・・」
「電車の中だよ・・・
 四次元カバンの中からハニワをだして並べないで!
 

ガタン ガターン ガタン ガターン

 つづく

復原想像図はこちら!)


雪の中で咲いた八条ケ池の白梅

2012年02月19日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成24年2月19日(日)
「雪かあ~
 あの八条が池の白梅
 咲いたかな?」
「咲きましたよ アッくんさん」

「アッ!ハナノキさん
「やっと春ですね」
「時間かかりましたね
「そう言えば長岡公園の観梅も
 期間を延長したみたいですよ

「とにかく 長岡京市で一番最初に咲く
 ウメの取材もこれで終わりということで
 バイバイ(≒梅梅)
「・・・

 つづく


でんでらりゅう(長崎県の童謡)

2012年02月18日 | □ コブシ先生と唄いましょ!
平成24年2月18日(土)

♪でんでらりゅうばぁー
 でてくるばってん
 でんでられんけん
 でーてこんけん

「とっとぉとぉ~・・・って
 パッソのCMの曲じゃないですか?コブシ先生
「CMに使われているけど長崎県の童謡のようね」
「方言だろうけど
 どういう意味なんだろう
「出ようとして出られるならば
 出て行くけれど
 出ようとしても出られないから
 出て行かないからな・・・
 って歌ってるみたい」
「長岡京市だったら・・・

♪出るとこ 出たら
 出ていくやんけ
 出るとこ 出えへん
 出ていけ へんにゃ! 

 ・・・だね
「意味 変わってる。。。

 つづく

(写真は長岡天満宮の鳥居したに掲げてある竜の絵馬
 りゅうえま(≒りゅうば)です)


が - akkunnpedia

2012年02月17日 | □ アッくんペディア(akkunnpedia)
平成24年2月17日(金)


出典: フリー百科事典『アッくんペディア(akkunnpedia)』

 が(ga)とは
 長岡京市内の特定の人たちが日常会話で使用する単語で
 
 『がわ』と述べているものの
 『が』をあまりにも強く発音するため
 『わ』が聞き取りにくく

 受けては『が』と聞こえてしまうのである。

 では『がわ』とは何か?

 『がわ』とは漢字で側と書き
 道路の側溝をさす。
 両側の側である。

「・・・って ホンマか?」
「ホンマです・・・
「接続詞の『が』じゃありません

 この項目『が』は
 書きかけ項目です。

 つづく


ママレモンと和井川

2012年02月16日 | □ 西国街道をゆく(ママレモン)
平成24年2月16日(木)
 ママレモンとシイくんは向日市から長岡京市に向かって西国街道を旅している・・・
「川よ シイくん」
「和井川です お母さん
 農業用水で小畑川から流れてくるンです
「へぇー
 て言うか
 ワイ川?の語源って 自分の川から来てるの?」
「そのワイじゃなくって・・・

(アイテム:『P』・『竹』・『金庫』・『結び』・『小説』・『モータ』・『100円』・『年賀状』・『漫画』・『桃』・『真っ直ぐ』

 つづく

写真の場所はココです!)


四ツ成(川をたどれば犬川編)

2012年02月15日 | □ 長岡京市の川をたどれば(クロマツ補佐)
平成24年2月15日(水)
 クロマツ補佐とアッくんは ロボットに振り回されて 犬川を川上へと たどることに・・・

「いよいよ犬川沿いですね。クロマツ補佐
「ウム。ところでこの辺りは四ツ成(よつなり)というのだ アッくん」
「よつなり?何で四ツ成なんですか?
「ワシの推理では・・・
 江戸時代
 この辺りの田から収穫する年貢率が4割だったから
 四ツ成と言ったのではないか?と思っている。」
「4割だから?
「そう。
 四ツ成とは4割という意味のようだ。
 
 確かなことは言えないが

 農民が収穫する米の何割かを年貢として
 武士に渡すが

 4割・・・

 つまり 四ツ成りが普通の年貢率だったらしい」
「普通で4割?高い税金ですね
「ウム。4割が公がもらい
 残り6割が農民のものという意味で

 四公六民(しこうろくみん)というらしいが・・・

 実際はあらかじめ設定している収穫量が低いので
 本当の年貢率は1~2割だったそうだ」 
「そうなんですが
「ところが この辺りは
 設定している収穫量が高いから
 本当の年貢率が4割だった・・・
 だから四ツ成と名前がついた!

 ・・・てのが ワシの推理だ えっへん!」
「想像でしょ?じゃあ お先に!」
「オイ!先に行くナヨ!
 もうちょっと 聞いてくれても・・・

 つづく

写真の場所はココです!)